Nexus5 Android 5.0 Lollipop(LRX21O)のRoot化方法・手順。

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今回は、Android 5.0 Lollipopにアップデートした後のNexus5のRoot化方法を紹介します。


準備しておくこと

1.Nexus5のブートローダーをアンロックしておきます。ブートローダーのアンロック手順は、Nexus5のブートローダーアンロック方法。を参照してください。
ブートローダーのアンロックにより、内部ストレージを含むすべてのデータが消去され工場出荷状態に戻ります。内部ストレージ内の写真などのデータはPCやDropboxなどのクラウドサービスに、アプリのデータはHeliumなどを使ってバックアップしておきましょう。

2.Nexus5のブートローダーアンロック後、カスタムリカバリを導入します。私はGalaxy Nexusの頃から愛用しているTWRPを使っています。
TWRP導入方法は、Nexus5にカスタムリカバリ TWRPを導入する方法。を参照してください。

3.Chainfire氏のSuperSUをダウンロードしておきます。2014/11/21時点ではBETA-SuperSU-v2.27.zipです。


Nexus5 Android 5.0 LollipopのRoot化方法

ブートローダーを起動後、ボリュームボタンで「Recovery mode」を表示させて電源ボタンを押します。
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TWRPが起動するので「Install」をタップします。
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「BETA-SuperSU-v2.27.zip」をタップします。
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Swipe to Confirm Flashの部分を左から右にスライドさせてインストールします。
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「Successful」と表示されたら「Reboot System」をタップして再起動します。
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Nexus5を起動すると、SuperSUが追加されています。
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BETA-SuperSU-v2.27で動作するRootアプリ

私が確認した、BETA-SuperSU-v2.27で動作するRootアプリは以下の通りです。

ESファイルエクスプローラー
QuickBoot
LMT Launcher



BETA-SuperSU-v2.27で動作しないRootアプリ

私が確認した、BETA-SuperSU-v2.27で動作しないRootアプリは以下の通りです。

Titanium Backup:「復元中」と表示されるものの復元が完了しない。バックアップしようとすると、ストレージの空きは4GB以上あるものの「バックアップ失敗:十分な空きストレージ容量がない」と表示されてバックアップできない。

Titanium Backupは、私の環境で動作しないだけかもしれないので、ご自分の環境で試してみることをおすすめします。


2015/1/3追記
SuperSU v2.40で、私が使っているTitanium Backupを含む全てのRoot権限必須アプリが正常に動作していることを確認しました。上記手順でSuperSU v2.40以降のzipファイルを使ってRoot化すれば、Android 5.0 Lollipopにアップデート後のNexus5で正常にRootアプリを利用することができます。

Android 5.0 Lollipopにアップデートした後のNexus5のRoot化方法・手順は以上です。

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