まず驚いたのが、配達の速さです。
Nexus 10を注文したのが2月5日。香港から発送されて到着したのが2月7日です。注文から到着まで2日しかかかっていません。
Nexus 10購入時にお届けが1~2週間と表示されていてもう少し時間がかかると思っていたので、うれしい誤算です。
梱包はダンボールで、Nexus 10はエアクッションに包まれていました。
商品の明細書です。お届け日数は2-3Daysになっています。Google Playの予定日を長めに表示してあったようですね。
Nexus 10の外箱です。Nexus 7やNexus 4と似た感じです。
Nexus 10の同梱品です。AC、クイックスタートガイド、保証書です。日本版ということで、クイックスタートガイドは日本語表記です。
Nexus 10の背面です。中央に「nexus」、中央下部に「Samsung」が刻印されています。
スペック等は、Nexus10(ネクサス10)が日本で販売開始。を参照してください。
早速Nexus 10を起動します。日本語ロケールが入っていて、フォントはモトヤマルベリです。
IMEはテンキー表示が可能です。フリックによる文字入力もできます。
アカウントログイン画面では、はじめからアカウントが入力されていて、あとはパスワードを入力するだけの状態でした。購入したアカウントがNexus 10に紐付けされているようです。
Nexus 10のホーム画面です。2560x1600 WQXGAという高解像度の恩恵で、小さい文字まできれいにくっきり表示されています。にじみやギザギザはほとんど感じません。
UIはファブレットUIで、ディスプレイ上部にステータスバー、下部にナビゲーションバーという配置になっています。
ステータスバーの左側を下に向かってスワイプすると、通知が表示されます。
ステータスバーの右側を下に向かってスワイプすると、クイック設定パネルが表示されます。
ディスプレイサイズが大きいタブレットでは、ファブレットUIは個人的に使いにくいです。
従来のタブレットUIは、ディスプレイ下部の右側に通知、左側にソフトキーが配置されていました。
両手でがっちりタブレットを掴んでいても、右手の親指で通知を開いて左手の親指ででソフトキーを操作するという使い方で違和感がありませんでした。
タブレット情報を見てみます。バージョンがAndroid 4.1になっています。
ほどなくシステムアップデートの通知が来ました。
Android 4.2.1へのアップデートです。再起動してインストールをタップします。
Androidバージョンが 4.2.1(ビルド番号 JOP40D)になりました。
Nexus 10を触ってみて良いと感じたことは動きの速さとディスプレイの綺麗さです。
ホーム画面を横にスワイプして隣のホーム画面を表示させるときや、アプリドロワーを横にスワイプしてインストールしているアプリの続きを確認したいとき、ブラウザでスクロールするときなど、これまでの10インチクラスのタブレットでは動きが緩慢になりがちな操作でも速くてサクサクなので快適に操作することができます。
また、ディスプレイの綺麗さについては2560x1600という高解像度が大きく貢献していて、とにかく高精細で綺麗です。
解像度の高さの重要性を改めて認識しました。
逆にあまり良くないと感じた点はUIです。
大画面のタブレットには、ファブレットUIよりタブレットUIの方が断然使いやすいと私は感じます。
ソフトキーが中央に寄っていると、両手で持っているタブレットから片手を一度離す必要があります。
また、通知もディスプレイ上部から降ろして確認する必要があるので、片手をタブレットから離さなければいけません。
従来のタブレットUIであれば、いちいち手をタブレットから離す必要がないので、私はタブレットUIの方が好みです。
重さや持ちやすさについては特に気になる点はありません。
背面はラバーっぽい質感の素材で滑りにくく、持ちやすい印象です。
Nexus 10の購入レビューは以上です。
10インチクラスのタブレットを検討中で、ワンセグや防水などの日本独自仕様にこだわりがないのであれば、高解像度でハイスペックにもかかわらず36,800円という良心的な価格のNexus 10は買いだと思います。
Nexus 7のように家電量販店でも販売される可能性もあるので、実際に触ってみて購入を検討してもいいかもしれませんね。