Nexus7(2013)とNexus7(2012)の新旧スペック比較まとめ。

Nexus7(2013)とNexus7(2012)の新旧比較をまとめました。

更新情報

8/3
Nexus7(2013)を購入しました。
新型Nexus7(2013)購入レビュー。を参照してください。


8/26
Nexus7(2013)の日本発売が正式発表されました。
8月26日13時より家電量販店・ネット通販で予約開始。8月28日0時より発売です。
Google、新型Nexus7(2013)日本発売を正式発表。8月26日13時より家電量販店・ネット通販で予約開始。8月28日0時より発売。


8/30追記
Nexus7(2013)が日本で発売されました。
Nexus7(2013)を販売する通販(ネットショップ)一覧は、新型Nexus7(2013)を取り扱う通販(ネットショップ)一覧。を参照してください。


9/15追記
Nexus7(2013) LTEモデル 日本版を購入しました。
Nexus7(2013) LTE SIMフリーモデル購入レビュー。を参照してください。


9/16追記
Nexus7(2013) LTEモデルがプラスエリアを掴むか試してみたところ、やはりプラスエリア非対応でした。
詳しくは新型Nexus7(2013) LTEモデルがプラスエリアを掴むか試してみた。を参照してください。


11/23追記
Nexus7(2013) LTEモデルのプラスエリア化に成功しました。
詳しくはFOMAプラスエリア非対応の新型Nexus7(2013) LTEモデルをFOMAプラスエリアに対応させる方法。を参照してください。


11/27追記
Android 4.4 KitKatの新機能と変更点、使い方をまとめました。詳しくはAndroid 4.4 KitKatの新機能と変更点、使い方まとめ。を参照してください。







Nexus7(2013)が優れているポイント


ここからは、上記比較の中で赤字にしている部分を中心にNexus7(2013)がNexus7(2012)に比べて優れているポイントと特徴を紹介していきます。

狭く、薄く、軽くなった

Nexus7(2013)はNexus7(2012)と比べて縦は1.5mm長くなっていますが、横幅は6mm狭く、また厚さも1.8mm薄くなっています。

また重さも、Nexus7(2013)の方が50グラムほど軽くなっています。

Nexus7(2013)の方が、片手でも負担が少なくより持ちやすくなっています。


解像度が大幅に向上

Nexus7(2013)は、1280x800から1920x1200と解像度が大幅に向上しています。


ppi(画面密度)も216ppiから323ppiにアップしているので、小さな文字でも潰れることなくしっかりと表示され、見やすくなりました。



CPU/GPUの性能アップ

Nexus7(2013)では、プロセッサがNVIDIA Tegra 3 1.3GHz クアッドコアからSnapdragon S4 Pro 1.5GHz クアッドコアに変更されています。

またGPUも、NVIDIA GeForce ULPからAdreno 320に変更されました。

Googleのプレスイベントでは、CPUはNexus7(2012)の1.8倍、GPUは4倍性能アップしたとのことです。


RAMが2GBに

Nexus7(2012)はRAM 1GBに対して、Nexus7(2013)は倍の2GBになりました。

これで複数のアプリを起動したり少し負荷のかかる操作をしても、よりスムーズに使うことができます。


リアカメラ搭載

Nexus7(2013)には、前面カメラだけでなく背面にも500万画素のカメラを搭載しました。

Nexus7(2012)を使っていて、ちょっとした写真やQRコード読み取りなどリアカメラがあれば便利だと思うことがよくあったので、リアカメラ搭載は個人的に嬉しいです。



連続使用時間の改善

Nexus7(2013)はNexus7(2012)よりも電池容量は少なくなっていますが、連続使用時間は伸びています。

プロセッサ変更やOSの最適化等で実現したのでしょう。


LTE対応

Nexus7(2013)にはWi-Fi版のほかにLTE版も発売されます。

Nexus7(2012)は3G版のみだったので、LTE版を使うことでより快適なインターネット環境になります。

また、LTE版は北米仕様と欧州仕様の2タイプが発売される予定で、それぞれ対応するLTEのバンドが違っています。

日本と関係のあるバンドでは、docomoとSoftbankで採用されている2100MHz(Band1)は北米・欧州とも対応しています。

また、現在Softbankで採用されており、docomoでも近い将来に対応する予定の1800MHz(Band3)も北米・欧州とも対応しています。

9/15追記
新型Nexus7(2013) LTE SIMフリーモデルを購入しました。
詳しくは新型Nexus7(2013) LTE SIMフリーモデル購入レビュー。を参照してください。



HDMI対応

Nexus7(2013)はHDMIに対応しています。

HDMIポートがあるわけではなく、Micro USBポートをHDMIポートとして使うことができるSlimPortを採用しています。

8/13追記
実際にSlimPortを試してみました。
SlimPortについてはSlimPortとは?特徴とMHLとの違いまとめ。を、SlimPortを使った新型Nexus7(2013)のテレビ出力については新型Nexus7(2013)をテレビ出力してみた-SlimPort HDTV Cable SP1101を使用-を参照してください。



デュアルステレオスピーカーで音質アップ

Nexus7(2013)には、背面の上部と下部にそれぞれステレオスピーカーが搭載されています。

Nexus7(2012)の音質は特別良いとは感じませんでしたが、Nexus7(2013)の音質は期待できそうですね。

ワイヤレス充電対応 Nexus7(2013)は、充電方法にワイヤレス充電機能が追加されました。

Micro USBポートにケーブルを差す面倒から解放されます。

8/13追記
ワイヤレス充電(Qi)を試してみました。
詳しくは新型Nexus7(2013)とPanasonicの無接点充電パッドでQi(ワイヤレス充電)を試してみた。を参照してください。


9/1追記
新型Nexus7(2013)に装着したままでもワイヤレス充電できるケースもあります。
おすすめは、MoKo Ultra Slim Lightweight Smart-shell Stand Caseです。
外観やスペックなどのレビューは、新型Nexus7(2013)用ケース「MoKo Ultra Slim Lightweight Smart-shell Stand Case」購入レビュー。を参照してください。


12/9追記
Google純正のワイヤレス充電器「Nexus Wireless Charger」を購入して、新型Nexus7(2013)で実際に試してみました。
Nexusロゴがかっこよく、かなりコンパクトです。詳しくはNexus Wireless Charger(Nexus 専用ワイヤレス充電器)購入レビュー(動画あり)。を参照してください。



Nexus7(2013)の優れているポイントは以上です。

こうして見てみると、Nexus7(2013)はNexus7(2012)から多くの面で機能・性能のアップがなされています。

Nexus7(2012)よりも価格は高くなりましたが、その価格に十分見合う端末だと感じています。

新型Nexus7(2013)と現行Nexus7(2012)の新旧比較まとめは以上です。

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