新型Nexus7(2013) LTEモデルのFOMAプラスエリア化に成功しました。
詳しくはFOMAプラスエリア非対応の新型Nexus7(2013) LTEモデルをFOMAプラスエリアに対応させる方法。を参照してください。
新型Nexus7(2013)の日本版製品カタログに対応周波数が明記されています。
LTE:2100(Band1)、1900(Band2)、1800(Band3)、AWS 2100
1700(Band4)、850(Band5)、700(Band13)、700(Band17)MHz
W-CDMA(HSPA+):2100(Band1)、1900(Band2)、
AWS 2100/1700(Band4)、850(Band5)、900(Band8)MHz
GSM:850、900、1800、1900MHz
W-CDMA(HSPA+)で800MHz(Band6またはBand19)に対応していればプラスエリアを掴む可能性がありますが、カタログスペック上では掴まなさそうですね。
ただ、LG公式のNexus 4 日本版の紹介ページの対応周波数に800MHzはないものの、プラスエリアを掴んだという例もあるので、念のため確認しました。
プラスエリア検証の場所は、Nexus 4の検証で何度も行っているいつもの場所です。
今回は、プラスエリアを掴むNexus4 日本版と新型Nexus7(2013) LTEモデルで検証してみました。
新型Nexus7(2013) LTEモデルをテストモードにするために、ダイヤルアプリから「*#*#4636#*#*」と入力する必要がありますが、新型Nexus7(2013) LTEモデルはダイヤルアプリが入っていないため今回は新型Nexus7(2013)の言語変更設定のショートカットを作成して、Nexus Media Importerを使う作業を楽にする。でも使ったQuickShortcutMakerを使いました。
QuickShortcutMakerを起動して、設定>テスト中(com.android.settings/com.android.settings.TestingSettings)を選べば、テストモードへのショートカットを作ることができます。
結果は、Nexus4 日本版はプラスエリアを掴んでいますが、新型Nexus7(2013) LTEモデルはやはり掴みませんでした。
無線バンドをJapanにするために無線バンド選択をしたのですが、一覧に何も出ないため選択できません。
残念ですが、カタログ上非対応なので仕方ないですね。
新型Nexus7(2013) LTEモデルのプラスエリア検証結果は以上です。
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