DMMモバイル「10分かけ放題」の料金・特徴と注意点まとめ。

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DMMモバイルは、2017年2月23日よりかけ放題サービス「5分かけ放題」の提供を開始しました。

また、2017年10月1日からはかけ放題が5分から10分に拡大し、サービス名も「10分かけ放題」に変更されました。

このページでは、DMMモバイルの10分かけ放題の月額料金や特徴、注意点などについてまとめています。

※DMMモバイルは楽天モバイルに買収され、2019年8月27日に新規申し込みの受付を終了しました。

2019年8月27日以降はDMMモバイルを契約することはできません。

以下は過去の内容となります。



DMMモバイル「10分かけ放題」の料金

DMMモバイルの「10分かけ放題」は850円の月額料金がかかります。

DMMモバイルの10分かけ放題の料金は、mineoや楽天モバイル、OCNモバイルONEなどと同じで平均的な料金設定となっています。


DMMモバイル「10分かけ放題」の特徴・メリット

まずは、DMMモバイルの10分かけ放題の特徴やメリットについて解説します。


10分以内の通話なら回数制限なくかけ放題

DMMモバイルの10分かけ放題の最大のメリットは、10分以内の通話なら回数に制限(上限)なくかけ放題になる点です。

10分を超えそうな場合は、10分経つ前に一度電話を切って再度かけなおせば月額料金の850円以上かかることはないので、うまく活用すれば高くなりがちな格安SIMの通話料金を大幅に安くすることができます。


10分過ぎた後も半額の30秒10円で通話できる

DMMモバイルの10分かけ放題を利用していてつい話し込んでしまって10分を過ぎた場合でも、料金は半額の30秒10円で引き続き通話できます。

格安SIMによっては10分を過ぎると通常料金の30秒20円かかる場合もありますが、それに比べればDMMモバイルの10分かけ放題は10分を少し過ぎてしまっても安心ですね。


【終了しました】【2018年3月31日まで】10分かけ放題加入で初月の月額料金が無料

DMMモバイルは、2018年3月31日までに10分かけ放題に加入すると、初月の月額料金850円が無料になるキャンペーンを開催しています。

キャンペーンが適用されればひと月はノーリスクで10分かけ放題を試せるので、ぜひ有効活用しましょう。

キャンペーンの詳細はこちらをご覧ください。
DMMモバイルのキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】

DMMモバイル「10分かけ放題」の注意点・デメリット

次に、DMMモバイルの10分かけ放題の注意点やデメリットについて解説します。


DMMトークアプリから発信する必要がある(標準の電話アプリからの発信はかけ放題の適用外)

DMMモバイルの10分かけ放題に加入していれば、どの電話アプリから発信してもかけ放題が適用されるわけではありません。

DMMモバイルの10分かけ放題を適用するためには、DMMトークアプリから発信する必要があります。

Androidアプリ
DMM トーク - 通話料が半額になるお得な電話アプリ! - Google Play のアプリ

iOSアプリ
‎「DMM トーク - 通話料が半額になるお得な電話アプリ!」をApp Storeで

AndroidスマホやiPhoneに初めからインストールされている電話アプリを使って発信した場合、10分かけ放題を契約していても適用されず通常の30秒20円の通話料金がかかってくる点には十分注意しましょう。

なお、DMMモバイルの10分かけ放題に加入していなくても、DMMトークから発信することで月額料金などは一切不要で通話料金が半額の30秒10円に割引されます。


プレフィックス方式による通話

格安SIMの10分かけ放題には2つのパターンがあります。1つはドコモやauといったキャリアの通話回線をそのまま利用する方法もう1つは発信先の電話番号の前に特定の数字をつけることでキャリアとは別の中継電話に接続する、いわゆるプレフィックス方式です。

DMMモバイルの10分かけ放題はDMMトークアプリからかける必要があるのは前述の通りですが、DMMトークアプリの通話自体がプレフィックス方式なので、10分かけ放題もプレフィックス方式による通話となります。

プレフィックス方式で注意すべきは通話品質です。キャリアとは別で用意するプレフィックス用の中継電話の通話品質が良くないと、相手の声が聞き取りづらくなったり逆にこちらの声が相手に届きにくくなる可能性もあります。

ですが、DMMトークアプリのユーザーレビューを見る限りでは通話品質が悪いといった評価はほとんどなく、逆に途切れないという評価もあるので通話品質は特に問題はないと思われます。
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DMMトークアプリから110番や119番などの緊急通報やフリーダイヤルなどに発信できない

プレフィックス方式であるDMMモバイルの10分かけ放題で不便なのは、110番や119番といった緊急通報やフリーダイヤルに発信できない点です。

これらの電話番号に発信する場合、端末に初めからインストールされている電話アプリを使って発信する必要があります。

発信先によって電話アプリを使い分ける手間がかかる点には注意しましょう。


ひと月の通話時間が43分よりも短ければ申し込まない方がいい

DMMモバイルの10分かけ放題は、月額料金が850円かかります。

通話料金が半額になるDMMトークで通話した場合は43分で860円となり、10分かけ放題の月額料金を超えます。

つまり、ひと月の通話時間が43分(正確には42分30秒)以上でないと通話料金が10分かけ放題の月額料金である850円に満たないので、10分かけ放題を契約するとかえって損することになります。

10分かけ放題を検討する場合は、これまでの通話時間を確認して通話時間が43分以上になっているかチェックしてみることをおすすめします。

現在すでにDMMモバイルを利用している場合、現時点ではDMMモバイルの利用明細には通話時間は記載されていなので、通話料金を1分当たりの通話料金(DMMトークアプリからの発信なら20円、DMMトークアプリ以外からの発信なら40円)で割ることで通話時間が分かります。

現在ドコモを利用していて、今後DMMモバイルにMNP転入などで乗り換える場合、乗り換え前にドコモでの通話時間を確認しておきましょう。手順はこちらをご覧ください。
ドコモ カケホーダイなどの通話時間(累計/1回あたり)の確認方法


DMMモバイル「10分かけ放題」の申し込み方法

DMMモバイルの10分かけ放題の申し込み方法は、新規でDMMモバイルを申し込む場合とすでにDMMモバイルを契約中の場合で異なります。

新規でDMMモバイルを申し込む場合は、音声通話SIMの申し込みの際にオプションとして10分かけ放題を同時に申し込むことができます。

すでにDMMモバイルを契約中の場合は、DMMマイページから申し込みます。
DMM mobile - マイページ


DMMモバイル「10分かけ放題」まとめ

DMMモバイルの10分かけ放題は、料金・サービス内容とも他社の格安SIMが提供している10分かけ放題とほぼ同じです。

また、DMMトークアプリのユーザーレビューを見る限りではプレフィックス通話の品質も良いようなので、安心して利用できます。

ひと月の通話時間が43分以上でDMMトークアプリから発信するのを忘れないようにしておけば確実に通話料金を安く済ませることができるので、該当する人は10分かけ放題をぜひ有効活用しましょう。

公式サイト
DMMモバイル
特徴・レビューなど
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キャンペーン情報
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格安SIMのかけ放題サービスの比較
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