Qualcomm製のプロセッサは本来かなり多くの周波数に対応していますが、スマートフォンやタブレットとして製品化される時に必要な周波数のみを有効にしていて、無効化されている周波数もあります。
例えばドコモが利用している800MHz帯(FOMAプラスエリア)も、多くのSIMフリーデバイスで本来は対応しているものの無効化されています。
当ブログでは、Nexus4やNexus7(2013) LTEモデルの無効化されている800MHz帯を有効化するためにQPSTを使いましたが、Qualcomm製プロセッサを搭載したXperiaもQPSTを使って無効化されている周波数を有効化することができます。
今回XDAで公開されたのは、無効化されている周波数を全てまるごと有効化するという方法です。
ただし、スレッドで紹介されている方法ではLTEの周波数を有効化しても実際には使えないという報告も上がっており、この報告を上げているメンバーは自力でLTEの周波数の有効化にも成功したとのこと。
また、この方法は最悪の場合デバイスが電波を一切掴まなくなってしまう可能性もあるので、チャレンジするときは自己責任で慎重に作業することをおすすめします。
source:XDA via:juggly.cn