DTI SIMは契約日と利用開始日(課金開始日)が異なる
DTI SIMは、契約初月の月額料金が日割り計算になります。日割り計算をする際に重要になるのが、利用開始日(課金開始日)です。DTI SIMの初月の料金は、各プランの月額料金をその月の日数で割って利用開始日から月末までの日数をかけることで算出されます。
例えば、DTI SIMのデータ通信SIM 3GBプランを契約し、6月16日が利用開始日の場合の計算方法は以下の通りです。
840円(3GBプランの月額料金) ÷ 30(6月の日数) × 15(6月16日~30日までの日数) = 420円
では、DTI SIMの利用開始日は具体的にいつなのでしょうか。
一般的には、契約日が利用開始日と思われがちですが、DTI SIMは契約日と利用開始日(課金開始日)が異なります。
ドコモやau、ソフトバンクなどショップで直接手続きできる通信事業者の場合は、契約してSIMを受け取った日がそのまま利用開始日になるので分かりやすいです。
対して、ネットでの契約のみのDTI SIMは契約当日にSIMを受け取ることができずSIMが郵送で届くまでに数日かかるため、契約日と利用開始日(課金開始日)がずれます。
また、DTI SIMは新規契約の場合と他社からDTI SIMに番号そのままでMNP転入する場合の利用開始日が異なります。
以下に、新規契約時とMNP転入時それぞれの利用開始日を解説します。
DTI SIMを新規契約時の利用開始日(課金開始日)・タイミング
まずは、DTI SIMを新規契約した場合の利用開始日です。DTI SIMを新規契約した際の利用開始日は、SIMの着荷日(到着日)となります。
例えば、7月1日にDTI SIMを申し込んで7月5日にSIMが届いた場合は、7月5日が利用開始日です。
上記の例の通り、DTI SIMをネットで契約すると数日後にSIMが自宅に届きます。DTIがSIMの到着を確認することで、利用開始日が確定します。
DTI SIMにMNP転入時の利用開始日(課金開始日)・タイミング
次に、DTI SIMにMNP転入時の利用開始日です。前述のとおり、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアや他社格安SIMからDTI SIMにMNP転入した場合の利用開始日は、新規契約時の利用開始日とは異なります。
DTI SIMは、MNP転入の手続きを自分の都合の良い日に指定することができます。DTI SIMの具体的なMNP転入の流れは以下の通りです。
1.MNP予約番号を取得
↓
2.DTI SIMにMNP予約番号を入力して新規申し込み
↓
3.SIMカードが発送される
↓
4.自宅にSIMカードが届く
↓
5.My DTIからDTI SIMの開通申請手続きを行う
DTI SIMがMNPの即日開通に対応。不通期間なくMNPする手順まとめ。
5の開通申請手続きをするまでは、現在利用中の通信事業者のSIMがそのまま使えます。
My DTIから開通手続き後、数時間すると開通が完了しDTI SIMで通話や通信ができるようになります。この開通が完了した日がDTI SIMの利用開始日となります。
なお、DTI SIMは開通を申請する日から2日以内の日時を指定して開通予約ができます。開通予約をする場合は、予約した日に開通しDTI SIMが使えるようになった日が利用開始日です。
初月の利用開始日から月末までの日割り料金を含む、DTI SIMの新規契約時やMNP転入時にかかる契約事務手数料や初期費用についてはこちらをご覧ください。
TI SIMの初期費用・契約事務手数料と初月料金(日割り)まとめ
DTI SIMの新規契約時とMNP転入時の利用開始日・課金開始日と注意点は以上です。
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