Redmi Note 4の実力を計る参考にしてみてください。
目次
Xiaomi Redmi Note 4のAnTuTuのベンチマークスコア
まずは、端末の総合的な性能を見るAnTuTuベンチマークアプリを使った測定結果です。アプリのバージョンは6.0です。Xiaomi Redmi Note 4のAnTuTuスコアは84117点でした。前作のRedmi Note 3が48000点程度だったので、2倍近くのスコアとなっています。
また、QualcommのSnapdragon 650を搭載するRedmi Note 3 ProのAnTuTuスコアは76000点ほどなので、Redmi Note 3 ProよりもAnTuTuベンチマークの結果は良いということになります。
ちなみに、Redmi Note 4のスコアはNexus6やiPhone6よりも高く、またHUAWEIの2016年フラッグシップスマホであるP9に近い結果となっています。
2万円程度で手に入る端末が、他メーカーの高価なフラッグシップモデル級の端末とほぼ同じ性能を持っているのは驚きですね。
Xiaomi Redmi Note 4の3DMarkのベンチマークスコア
次に、3DMarkのベンチマークスコアです。3DMarkで測定することで、3Dグラフィックスの性能を知ることできます。Xiaomi Redmi Note 4で3Dゲームをしたい人は重視すべきベンチマークです。
ベンチマーク測定はIce Storm unlimitedで行いました。
Xiaomi Redmi Note 4の3Dmarkのスコアは14858点でした。Redmi Note 3 Proの3Dmarkスコアは17000点台なので、3D性能ではRedmi Note 4の方が劣っていることが分かります。
3D性能はプロセッサに大きく左右されるので、MediaTekのプロセッサはQualcommのプロセッサ(Snapdragon)よりも3D性能は低いと思っておいたほうが良さそうです。
なお、3Dmarkの測定中の温度は急に上昇することはありませんでした。3Dゲームをプレイしても熱すぎて触れないということはないでしょう。
Xiaomi Redmi Note 4のGeekbenchのベンチマークスコア
Xiaomi Redmi Note 4をGeekbenchで測定します。Geekbenchで測定することで、CPUの処理能力を知ることができます。結果は、コア単体の性能を示すシングルコアのスコアが1549点台、マルチコアのスコアが4459点でした。
Redmi Note 3 Proはシングルコアが1400点台でマルチコアが2700点台なので、Redmi Note 4はプロセッサの処理能力自体は向上していることが分かります。
Redmi Note 3 Proでも操作性は十分高く動きも滑らかですが、Redmi Note 4もRedmi Note 3 Proと同じように滑らかに動き快適なのでストレスは全く感じません。
Xiaomi Redmi Note 4のベンチマークテスト結果まとめ
Xiaomi Redmi Note 4は、前作のSnapdragon 650を搭載したRedmi Note 3 Proと比べると3D性能は劣るものの、その他の性能は上回っており正当に進化していることが分かります。また、ベンチマークの結果だけでなく実際に操作しているときも、スクロールや画面遷移はスムースで快適です。
Redmi Note 4は、価格は20,000円程度に抑えられていながらスペック・ベンチマークとも高くコストパフォーマンスはかなり高いと言えますね。
詳細なレビューなどはこちらをご覧ください。
Xiaomi Redmi Note 4のレビューとスペック。価格が2万円を切るハイスペックスマホ。
Xiaomi Redmi Note 4のベンチマーク結果は以上です。