root化・カスタムrom・カスタムカーネル・各種Mod等の導入によって、キャリアとメーカーの補償は一切きかなくなります。
また、作業中にデータが消えたり、Nexus 7が起動しなくなってしまったとしても、当方では一切責任は負えません。
全て自己責任で作業を行ってください。
LMT Launcherの詳細については、LMT Launcherの記事一覧を参照してください。
なお、LMT Launcherを使うにはRoot化が必要です。
Nexus7のRoot化についてはNexus 7のRoot化方法・手順。を、Nexus4のRoot化はNexus 4のRoot化方法・手順。を、Galaxy NexusのRoot化方法はGalaxy Nexus(SC-04D)のRoot化方法・手順。参照してください。
XDAからダウンロードしてください。
私がダウンロードしたのは、2013/5/7現在で最新のv1.99です。
LMT Launcher v1.99の時点で、UIが改善されPIE機能が更に強化されています。
●UIの改善
v1.9からUIが改善されて、以前よりも設定がしやすくなりました。例えばAutostart TouchServiceをタップすると・・・

以前は0や1といった数字を入力する必要がありましたが、DisabledかEnabledにチェックを入れるだけでよくなりました。

Set TouchService modeをタップしてみます。

こちらもチェックを入れるだけでOKになっています。

次にActivation area position。

数字入力ではなく選択するだけなので、分かりやすくていいですね。

次は色に関する設定です。

以前はカラーコードを直接入力する必要がありましたが、カラーピッカーが実装されています。気軽に色の変更ができるようになりました。

●PIEの線の太さを変更可能に
PIEを囲う線の太さを変更できるようになりました。Pie outline sizeをタップします。

「1」と入力して「OK」をタップします。

これがデフォルトの「3」のときの線の太さです。

こちらは「1」です。ParanoidAndroidのPIEと比べて、LMT Launcherの方が線が太いと思っていたのでこれでスッキリできます。

●アニメーション速度の調整が可能に
PIEの上に表示されるステータス情報を表示する速度を調節することができるようになりました。
Animation timeをタップします。

デフォルトでは「80」ですが、「10」に変更してみます。

すると、アニメーションの切り替わる速度が目に見えて速くなります。

●ステータス情報のフォントを選択可能に
ステータス情報のフォントを選択できるようになりました。「Pie status info font」をタップします。

以下のフォントから選ぶことができます。

●戻る・メニュー・アプリ・ショートカット起動が高速に
戻る・メニュー・アプリ・ショートカットの起動がかなり早くなりました。
ParanoidAndroidのPIEと比べると以前のLMT Launcherはかなり遅かったのですが、v1.96からかなり速くなって、ParanoidAndroidと変わらなくなりました。
最後に、私が設定してる現在のLMT Launcherの色などの設定です。
まずPIEの色です。


ステータス情報のフォント色は、HOLOカラーに変更してステータスバーの色と同じにして統一感を出しています。


下からPIEを起動して、ParanoidAndroidのPIEの代わりに使っていますが違和感無く使えています。

LMT Launcher v1.99時点での追加機能は以上です。
PIEをかなり細かくカスタムできるようになっているのと、キーを押した後の目的の機能が起動するまでの速度が大幅に向上したのがうれしいですね。
カスタム性に乏しいParanoidAndroidのPIEは使わず、これからはLMT Launcherを使っていきます。