MIUIはAndroid(アンドロイド)のカスタムROMの中では有名なROMで、特徴はAndroid(アンドロイド)にiPhoneのUIを追加した感じです。
iPhoneにはアプリドロワーがないので、ホーム画面にインストールしているアプリが並びますが、MIUIも同じようにドロワーはなく、ホーム画面にインストールしているアプリが一覧で表示されます。
ただ、iPhoneはウィジェットをホーム画面に置くこともできませんが、MIUIはウィジェットを置くことができます。
もちろん他のホームアプリに置き換えることもできます。
次にインストールの手順です。
2012/2/6 カスタムROM一覧ページを公開しました。
Galaxy Nexus(SC-04D)のカスタムROM一覧。で、他のカスタムROMを確認することができるので、こちらもご覧下さい。
root化・カスタムrom・カスタムカーネル・各種Mod等の導入によって、キャリアとメーカーの補償は一切きかなくなります。
また、作業中にデータが消えたり、Galaxy Nexus(SC-04D)が起動しなくなってしまったとしても、当方では一切責任は負えません。
全て自己責任で作業を行ってください。
1.RootzWikiからViciousMIUIをダウンロードして、Galaxy Nexus(SC-04D)の/sdcard/(内部ストレージ)にコピーしておく。
2.Galaxy Nexus(SC-04D)にCWMリカバリを導入しておく。導入方法は3つあります。
①Galaxy Nexus(SC-04D)をCWM(ClockWorkMod) Recoveryで起動してROM全体をバックアップする方法。
②Galaxy Nexus(SC-04D)で直接CWM(ClockWorkMod)recoveryを起動する方法(fastboot flash recovery recovery-clockwork-5.5.0.2-maguro.img)。
③Galaxy Nexus(SC-04D)にROM Managerを使ってCWM(ClockWorkMod)Recoveryを導入する方法。
から選んで、導入しておいてください。
3.CWM(ClockWorkMod)Recoveryで現在のGalaxy Nexus(SC-04D)の状態をまるごとバックアップしておく。
手順は、Galaxy Nexus(SC-04D)をCWM(ClockWorkMod) Recoveryで起動してROM全体をバックアップする方法。を参考にしてください。
4.Super Wipe Liteを使って、Galaxy Nexus(SC-04D)を初期化しておく。Super Wipe Liteの使い方はGalaxy Nexus(SC-04D)にカスタムROMのAndroid Revolution HDを導入する方法・手順。の4~9を参考にしてください。
5.CWM(ClockWorkMod)recoveryの「Wipe Cache partition」を実行しておく。
6.CWM(ClockWorkMod)recoveryの「advanced」から、「Wipe Dalvik Cache」と「Wipe Battery Stats」をそれぞれ実行しておく。
1)CWM(ClockWorkMod)リカバリを起動して、「install zip from sdcard」を選ぶ。
2)「choose zip from sdcard」を選ぶ。
3)準備するもの1でダウンロードしておいた「ViciousMIUI-V4-maguro-●●●●-signed.zip」を選ぶ。
4)「Yes - Install ViciousMIUI-V4-maguro-●●●●-signed.zip」を選ぶ。
5)「Install from sdcard complete.」と表示されれば、MIUIのインストールは完了です。
MIUIはGalaxy S2でも使っていた馴染み深いROMです。
Galaxy S2では、サクサク動いてメインで使っていたのですが、Galaxy Nexus(SC-04D)では他のROMと比べて特にサクサク動くという印象はありません。
またGalaxy Nexus(SC-04D)では、ナビゲーションバー(ソフトキー)まわりのカスタムがROMの設定でできて当たり前の状況ですが、MIUIはナビゲーションバーのカスタムはできません。
カスタマイズがあまりできないという点で、Galaxy Nexus(SC-04D)のMIUIはまだまだこれからという印象です。
日本語はなく、英語と中国語のみに対応です。
ステータスバーの「toggles」タブを開くと、各設定のトグルがあります。
これは便利です。
トグルの設定からLayout styleを変更すると・・・
バグります。リブートで元に戻ります。
また、MIUIの一番の特徴であるカスタムテーマもまだ適用できません。
これからの発展を楽しみにしたいですね。