※この方法のキモであるアプリ「OTA RootKeeper」が削除されたため、現在はこのページで紹介している方法は使えません。
root化によって、キャリアとメーカーの補償は一切きかなくなります。
また、作業中にデータが消えたり、Galaxy S3(SC-06D)が起動しなくなってしまったとしても、当方では一切責任は負えません。
全て自己責任で作業を行ってください。
1.こちらからGalaxy S3(SC-06D)をRoot化するためのツールをダウンロード後、解凍しておく。
zipファイルの内容が、Galaxy S3(SC-06D)のRoot化とCWM導入方法・手順。の時からアップデートされているので、上記リンクから最新のRoot取得キットをダウンロードしておいてください。8/24時点では、2012/08/10が最新です(readmeの中の日付)。
このRoot取得キットだけで、Galaxy S3(SC-06D)のRoot化、CWM導入、標準リカバリ導入、バックアップまでできるのでかなり便利です。
キット作者のほむほむさんに感謝ですね。
2.Galaxy S3(SC-06D)の設定⇒開発者向けオプション⇒USBデバッグにチェックを入れておく。


3.Galaxy S3(SC-06D)のドライバをインストールして、PCがGalaxy S3(SC-06D)を認識するようにしておく。
Galaxy S3(SC-06D)をアップデートするには、リカバリが標準である必要があるので、まずはリカバリをCWMから標準リカバリに戻します。
リカバリが標準リカバリのままであれば、以下の作業は不要です。
SC06D Rooting Kitのフォルダを開いて、「Restore_recovery.bat」をダブルクリックします。

cmdが起動したら、Enterキーなど何かキーを押してください。

インストールが完了したら、再度何かキーを押します。標準のリカバリ(ドロイド君が表示されるリカバリ)が起動すれば、標準リカバリに戻す作業は完了です。

次に、SC06DOMALG1で取得しているRoot権限を、SC06DOMALG6にアップデートしても維持するようにします。
まず、
※OTA RootKeeperは削除されたためインストールできません。

インストール後、OTA RootKeeperを起動します。

スーパーユーザーリクエストが表示されるので、「許可」をタップ。

「Protect root」をタップ。

「Temp. un-root」をタップ。

これでSC06DOMALG6にアップデート後もRoot権限が維持されるようになります。
ここから、SC06DOMALG6にアップデートしていきます。アップデートは端末(OTA)で行います。
「ソフトウェア更新」をタップ。

「確認」をタップ。

「ダウンロード」をタップ。

差分のみの更新パッケージがダウンロードされます。

ダウンロードしたSC06DOMALG6のパッケージをインストールします。「インストール」をタップ。

再起動を促されるので「OK」をタップ。
再起動すると標準リカバリの画面になって、SC06DOMALG6へのアップデートが行われます。

アップデート完了後、再起動します。SC06DOMALG6へのソフトウェア更新が成功した旨のメッセージが表示されれば、SC06DOMALG6へのアップデートは完了です。

SC06DOMALG6へのアップデート直後はRoot権限はないので、再度Root権限を取得(復元)する必要があります。
Root権限の復元は、先ほど使ったOTA RootKeeperを使います。OTA RootKeeperをタップ。

「Restore root」をタップ。

以下の表示になればOKです。

Root権限が取得できているか確認します。Titanium Backupをタップ。

「Titanium Backupによるスーパーユーザーリクエストが許可されました」と表示されれば、Root権限は取得できています。

ただこれだけでは、Galaxy S3(SC-06D)を再起動するたびにVoodoo OTA RootKeeperを起動して「Restore root」をタップしてRoot権限を取得する必要があります。
そこでRooting Kit内の「RunMe2.bat」をダブルクリックします。

RunMe2.batを実行することで、LG6にアップデートしたGalaxy S3(SC-06D)を再起動してもRoot権限を維持します。Enterキーなど、適当なキーを押してください。

再起動を促されるので、再度何かキーを押します。するとGalaxy S3(SC-06D)が再起動を始めます。

Voodoo OTA RootKeeperを起動すると、Root権限を取得した状態のままであることが分かります。

CWMを再度導入したい場合は、Rooting Kitの「Install_cwm.bat」をダブルクリックします。

何かキーを押します。

再度何かキーを押して再起動後、CWMが起動すればCWMの導入は完了です。

Galaxy S3(SC-06D)をRoot権限を維持したままSC06DOMALG6にアップデートする方法は以上です。