SoftbankとしてNexusシリーズを発売するのは初
Softbankは、これまでY!mobileとしてNexus5、Nexus6を販売してきた実績がありますが、SoftbankとしてNexusシリーズを発売するのは今回のNexus6Pが初となります。また、Nexus5XはdocomoとY!mobileが販売しますが、Nexus6Pは国内の携帯電話事業者としてはSoftbankだけが取り扱うため、Softbankの独占販売となります。
Softbank版Nexus6Pのスペック
Softbank版Nexus6Pのスペックは以下の通りです。OS
Android 6.0
プロセッサ
Snapdragon 810 v2.1
RAM
3GB
ストレージ
32GB/64GB/128GB
ディスプレイ
5.7インチ WQHD Gorilla Glass 4 AMOLED
バッテリー容量
3,450mAh
カメラ
背面カメラ:12.3メガピクセル レーザーオートフォーカス
前面カメラ:8メガピクセル
サイズ
高さ x 幅 x 厚さ:159.4 x 77.8 x 7.3 mm
重さ
178グラム
SIMサイズ
nano SIM
対応周波数帯(バンド)
[UMTS(W-CDMA)] B1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 9 / 19
[TD-SCDMA] 34 / 39
[CDMA] BC0 / 1
[GSM / EDGE] 850 / 900 / 1,800 / 1,900 MHz
[FDD-LTE] B1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 9 / 17 / 19 / 20 / 28
[TDD-LTE] B38 / 39 / 40 / 41
[LTE CA DL] B1-B5、B1-B8、B1-B19、B3-B3、B3-B5、B3-B7、B3-B8、B3-B19、B3-B20、B3-B28、B5-B7、B7-B7、B7-B20、B7-B28、B39-B39、B40-B40、B41-B41
カラー
・アルミニウム(32GB)
・グラファイト(32GB/64GB)
・フロスト(64GB)
・ゴールド(64GB)
その他
Nexus6Pのその他の特徴などは以下を参照してください。
Nexus6P(ネクサス6P)のスペック/価格/Nexus 5Xと比較まとめ
Softbank版Nexus6PとSIMフリー版(Google Play版)Nexus6Pの違い
docomo版のNexus5Xと、Google Playで販売されるSIMフリー版Nexus5Xの違いは、VoLTEやPREMIUM 4G、ケータイ補償お届けサービス対応などdocomo版ならではのメリットもあります。逆に、docomo版Nexus5XではSIMロックがかけられており、他のドコモの端末と同じくSIMロックの解除には購入もしくは前回のSIMロック解除から180日以上経過している必要があるといった縛りもあります。
docomo版Nexus5XとSIMフリー版Nexus5Xの違いまとめ。
Softbankで発売するNexus6PとGoogle Play版 SIMフリーのNexus6Pの現時点で判明している違いは、docomoと同じくSIMロックありという点です。
なお、Softbank版もSIMフリー版も対応するか不明な機能として、以下が挙げられます。
・VoLTE対応
・キャリアアグリゲーションにより下り速度最大187.5Mbps
Softbank、docomoともに言えることですが、おサイフケータイやテレビなど、日本独自の機能を備えていないにも関わらず価格はそこまで安くないNexusデバイスをSIMロックをかけて販売しても売れるのかどうか疑問です。
Galaxy Nexus(SC-04D)のときのように、Nexus6Pも売れずに在庫処分で0円投げ売りになるかもしれませんね。
source:Softbank via:ITmedia