Galaxy Nexus(SC-04D)にカスタムカーネルのGLaDOS V1.9を導入。

最近はカスタムカーネルのGLaDOSをメインで使っていて、GLaDOSオリジナルGovernorのwheatleyを使っています。


カスタムカーネルを導入するメリットの1つとして、そのカスタムカーネルオリジナルの機能やGovernorを楽しめる点が挙げられます。

Governorについての詳しい内容は、SetCPUなどで設定できるCPU Scaling Governorの種類とそれぞれの特徴。を参考にしてください。

2012/2/6 カスタムカーネル一覧ページを公開しました。
Galaxy Nexus(SC-04D)のカスタムカーネル一覧。で、他のカスタムカーネルを確認することができるので、こちらもご覧下さい。


root化・カスタムrom・カスタムカーネル・各種Mod等の導入によって、キャリアとメーカーの補償は一切きかなくなります。

また、作業中にデータが消えたり、Galaxy Nexus(SC-04D)が起動しなくなってしまったとしても、当方では一切責任は負えません。

全て自己責任で作業を行ってください。


1.RootzWikiからGLaDOS V1.9をダウンロード後、Galaxy Nexus(SC-04D)の/sdcard/にコピーしておく。

2.GLaDOS作者のEzekeelは、GLaDOSをROMデフォルトのカーネルに上書きするように指示しています。
もしすでにカスタムカーネルを導入している場合は、現在導入しているROMの元のカーネルに戻した後にGLaDOSを焼いてください。
元のカーネルに戻す方法は、そのROM(CWMインストール用zip)を解凍すると、中にboot.imgがあるのでそれをfastbootコマンドでGalaxy Nexus(SC-04D)に送ります。
fastbootコマンドでboot.imgをflashする方法は、Galaxy Nexus(SC-04D)をUnrootしてdocomo純正の初期ROMに戻す方法。を参考にしてください。

1)CWM(ClockWorkMod)リカバリを起動して、「install zip from sdcard」を選ぶ。

2)「choose zip from sdcard」を選ぶ。

3)「GLaDOS-V1.9.zip」を選ぶ。

4)「Yes - Install GLaDOS-V1.9.zip」を選ぶ。

5)「Install from sdcard complete.」と表示されれば、GLaDOS V1.9のインストールは完了です。

6)「+++++Go Back+++++」を何度か繰り返して、「reboot system now」でGalaxy Nexus(SC-04D)を再起動させます。

7)するといつものAndroid(アンドロイド)初期設定の画面になるので、Googleアカウント等を設定すればOKです。

私は、GLaDOSオリジナルのGovernor「Wheatly」をを使っています。

CPUクロックの設定は、最大値1200MHz、最小値350MHzです。

スリープ時の電池の持ちは約5時間で4%消費とかなりいい方です。


Galaxy Nexus(SC-04D)のウェイク時の動きもスムーズでサクサクです。

使用感は良い方だと感じるので、ぜひ使ってみてくださいね。

また他にも良いカスタムカーネルがあれば、紹介していきます。

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