レビューはすでにたくさん出ていると思うので、今回は簡単なレビューをしていきます。
Galaxy Nexus(SC-04D)との比較になりますが、端末の持ちやすさはGalaxy Nexus(SC-04D)の方が私はしっくりきます。
おそらく横幅が少しだけGalaxy S3(SC-06D)の方が広いからだと思います。
もちろんすぐに慣れるとは思いますが、この少しの差がホールド感には大きく影響すると感じました。
スクロールの滑らかさなどについては、かなりスムーズで滑らかなので、何の文句もありません。
Galaxy S3(SC-06D)はAndroid4.0.4(ICS)ですが、これがAndroid4.1(Jelly Bean)にアップデートされたらもっとスムーズで使いやすくなると思います。
ぜひJelly Beanへのアップデートを期待したいですね。
ロック画面についてです。ロック画面をタッチすると、「チャポン」という音とともに水の波紋が広がります。音も波紋も滑らかで気持ちいいですね。
Galaxy S3(SC-06D)のロック画面は機能も充実しています。
ロック画面下の4つのショートカットを上にスワイプすることで直接起動することができます。
試しにダイヤルアイコンを上にスワイプすると・・・
ダイヤルアプリが起動します。
ちなみにこのロック画面、かなりカスタムできます。設定⇒セキュリティにいきます。
ロック画面オプションをタップ。
ロック画面のショートカットを変更したいときは「ショートカット」をタップします。
削除したいショートカットを長押しすると、ゴミ箱が表示されます。
ショートカットを削除ではなく変更したい場合は、そのショートカットのアイコンをタップするとアプリ一覧が表示されます。
ショートカットにSkip Memoを選びました。
他も自分がよく使うアプリを選んでおきます。
ロック画面に先ほど選んだショートカットが表示されました。
また、ロック画面にニュースをテロップ表示させることもできます。
テロップ情報の右側のアイコンをタップして、オンにします。
テロップ情報と書かれているあたりをタップします。
すると、テロップのスライド速度やどのカテゴリのニュースを表示させるかを選べます。
スライド速度は遅い、標準、速いの3つから選択可能です。
ニューステロップの設定です。
自動更新の間隔を設定できます。
なし、3時間、6時間、12時間から選べます。
基本のニュースの設定でテロップ表示させるニュースのカテゴリを設定します。
いろいろなカテゴリから選ぶことができます。
ロック画面の下部に自分が選んだカテゴリのニュースがテロップ表示されるようになりました。
これに加えて、ロック画面に天気情報も表示させることができます。
このようにGalaxy S3のロック画面は自分の使い方に合ったカスタムが可能なので、かなり便利だと感じました。
次にGalaxy S3(SC-06D)の独自機能についてです。
まず、スマートステイを設定してみます。スマートステイは、ユーザーが画面を見ているときは画面オフにせずに、見ていないときに画面オフになる機能です。
設定⇒ディスプレイをタップします。
スマートステイにチェックを入れれば、機能が有効になります。
スマートステイの使い方や注意点が表示されます。
また、以前のGalaxyシリーズなどにもあるのでGalaxy S3独自の機能ではありませんが、フォント変更にも対応しています。
設定⇒ディスプレイ⇒フォントスタイルをタップ。
モトヤマルベリが選択肢にあるので変更しました。
バッテリーの残量をテキストで表示させることができます。
「バッテリー残量を表示」にチェックを入れます。
すると、ステータスバーにバッテリー残量テキストが表示されました。
最後にモーションです。モーションにもいろいろな種類があって、いくつか便利な機能があります。
設定⇒モーションをタップ
この中で個人的に便利だと感じたのが、ダイレクトコールとスマートアラートです。
ダイレクトコールは、電話をかけたい相手の電話帳を表示した状態で、Galaxy S3(SC-06D)を耳に当てると自動で発信されます。
スマートアラートは、不在着信やメール受信がある場合にGalaxy S3(SC-06D)を持ち上げるとバイブで教えてくれる機能です。
他にもいろいろなモーションがあるので、自分に合った便利な使い方がGalaxy S3(SC-06D)ではできそうですね。
RAMとROMについてです。
RAMは2GBなので、少しアプリをインストールしたぐらいならRAMの容量は余裕で空いていますね。
ROMも32GBと高容量なので、ヘビーに使ってもまったく問題はない容量でしょう。
Galaxy S3(SC-06D)の簡単なレビューは以上です。
Galaxy S3(SC-06D)はそのままでもかなりカスタムの幅がありますし、動きも滑らかなので使いやすいと思います。
あとはいろいろいじって自分仕様にしていって、その過程を記事にしていければと思います。