目次
UPQ Phone A01Xのスペック
UPQ Phone A01Xのスペックは以下の通りです。OS
Android 5.1 Lollipopディスプレイ
サイズ:4.5インチ解像度:480 x 854(FWVGA)
CPU
Corex-A53 MT6735 1.3GHz 4コアRAM
1GBストレージ
16GB外部メモリー
microSDHC(最大32GB)背面カメラ
500万画素前面カメラ
200万画素バッテリー容量
1800mAhサイズ(高さ x 幅 x 厚さ)
133.0 x 66.0 x 8.6 mm重量
約118gSIMサイズ
micorSIM x 2※両スロットともLTE/3G対応
対応周波数(バンド)
FDD-LTE(4G):2100MHz(band1) / 1800MHz(Band3) / 800MHz(Band19) / 700MHz(Band28)WCDMA(3G):2100MHz(Band1) / 800MHz(Band19)
GSM(2G):1900MHz / 1800MHz / 900MHz / 850MHz
カラー
ブルー・バイ・グリーン、ホワイト、ブラック、ホワイトBGその他
・Wi-Fi:IEEE 802.11 b/g/n・Bluetooth 4.0
・microUSBポート
・3.5mm ミニジャック
・画面保護フィルム2枚(試供品)
UPQ Phone A01Xの価格
14,800円(税抜)DMM.make STOREで販売されていますが、現時点ではDMM.make STOREを表示できません。
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UPQ Phone A01Xをセットで販売するMVNO(格安SIM)
UPQ Phone A01Xを格安SIMとセットで販売するMVNOは現時点ではありません。UPQ Phone A01Xの発売日
UPQ Phone A01Xの発売日は2015年12月21日です。UPQ Phone A01Xの特徴・メリット
UPQ Phone A01Xの特徴とメリットは以下の通りです。UPQ Phone A01XはUPQ Phone A01のマイナーアップデート版
UPQ Phone A01Xは、UPQの前作UPQ Phone A01をスペックアップしたマイナーアップデートモデルです。UPQ Phone A01Xはマルチタッチが2点から5点にアップグレード
UPQ Phone A01は2点マルチタッチでしたが、UPQ Phone A01Xでは5点マルチタッチにアップグレードされました。4.5インチのディスプレイサイズで5本の指を使って操作することはほとんどないかもしれませんが、5点マルチタッチに対応したことで3本以上の指を使うゲームなどもプレイできるようになります。
UPQ Phone A01Xはストレージが8GBから16GBに増量
UPQ Phone A01はストレージ容量が8GBでしたが、UPQ Phone A01Xは16GBに増量しました。ストレージ8GBでは実質使用できるのは3~4GB程度のため、ファイルサイズの大きいアプリなどをインストールするとすぐにストレージを圧迫してしますが、16GBであればある程度の数のアプリはインストールしても問題ありません。
Android 5.1を搭載しているUPQ Phone A01は、OSレベルではアプリをSDに移動できるはずではあるものの実際はアプリがSDに移動できないという情報もあります。UQP Phone A01XがアプリをSDに移動できるかは不明ですが、もし移動できなくても16GBあれば安心です。
UPQ Phone A01Xは新カラーが追加
UPQ Phone A01Xは、これまでのブルー・バイ・グリーン、ホワイト、ブラックの3色にホワイトBGの新色が追加されました。ホワイトBGは、ブルー・バイ・グリーンのディスプレイ側がブラックからホワイトに変更されています。
UPQ Phone A01Xは両スロットともLTE/3G対応のデュアルSIMスロット搭載
UPQ Phone A01XはデュアルSIMスロットを搭載しています。SIMサイズはどちらもmicroSIMです。日本で発売されているデュアルSIM搭載のSIMフリースマホの中には、FREETEL Priori3やZTE Blade V6、ZTE AXON miniなど片方のスロットは日本で使用されていないGSM規格のみ対応で日本国内では実質1スロットしか使えないものもあります。
対してUPQ Phone A01XのデュアルSIMスロットは、FREETEL MIYABIと同じくどちらもLTE/3Gに対応しているため両方のスロットにSIMを挿して切り替えて通信することができます。
なお、両スロットともLTE/3G対応のデュアルSIMスロットは同時に両方のSIMを使用することはできず、片方通信しているときはもう片方は通信できません。
片方のスロットにdocomoカケ・ホーダイ契約の通話専用のSIM、もう片方のスロットにドコモ系の格安SIM(MVNO)のデータ通信専用SIMをそれぞれ挿して通話と通信を同時に利用することはできない点には注意が必要です。
デュアルSIMスロットのSIM切替方法はこちらを参照してください。
FREETEL 雅(MIYABI)のデュアルSIM設定方法と使い方。
UPQ Phone A01Xは価格が安い
UPQ Phone A01Xの最大の特徴は価格の安さです。LTE通信に対応し、デュアルSIMスロットの両スロットとも使用可能、メインカメラ画素数500万画素という必要最低限のスペックをおさえていながら14,800円は安いです。
UPQ Phone A01Xはネットやゲームをヘビーに利用するにはスペック不足が否めませんが、SNSやLINEがメインでたまにネットを利用するといった用途であれば十分使えるスペックです。
UPQ Phone A01Xの注意点
UPQ Phone A01Xの特徴・メリットは上記の通りですが、同時に注意点もあるのでまとめておきます。FOMAプラスエリアに不完全対応など3G周波数(バンド)に難あり
UPQ Phone A01Xの注意点は、対応周波数(バンド)が日本向けに最適化されていない点です。UPQ Phone A01XはSIMフリースマホですが、基本的にはドコモのSIMやドコモ系の格安SIMを挿して使用することを想定した周波数となっています。
ドコモが使用するバンドは以下の通りです。
LTE:Band1、3、19、21、28
3G:Band1、6、9、19
UPQ Phone A01Xが対応するLTEバンドは、Band1、3、19、28とドコモが使用する5つのバンドのうち4バンドをカバーしています。
UPQ Phone A01Xが対応する3Gバンドは、Band1と19の2バンドのみです。
LTEについては、現時点ではエリアが狭いBand28よりも21に対応した方が良いもののBand1と19に対応していれば広い範囲でLTE通信が可能なので特に問題はありません。
UPQ Phone A01Xのバンドで残念なのは3Gの方で、ドコモのFOMAプラスエリアに当たるBand6と19のうち19にしか対応していません。
FOMAプラスエリアは山間部や都市部のBand1が届かない場所を補うための重要な周波数です。このFOMAプラスエリアの大部分で使用されているのはBand19ではなくBand6です。
UPQ Phone A01Xの3GバンドはBand19のみ対応のため、FOMAプラスエリアで使用できる地域や場所は限られ、ドコモが販売する端末に比べると電波が届く範囲が狭くなります。UPQ Phone A01Xで通話など含めてメインで利用する予定の場合は、これまで電波が入って使えていた場所で使えなくなる可能性がある点に注意しましょう。
UPQ Phone A01Xまとめ
UPQ Phone A01Xは、LTE対応でデュアルSIMスロット搭載、ストレージも16GBでメインカメラ画素数が500万画素というスペックで14,800円のコストパフォーマンスが高いSIMフリースマートフォンです。とはいえ、UPQ Phone A01Xは対応周波数に難があるため、仕事であちこち出張して電話をかけたり受けたりするという人は電波が入らず使えないという可能性もあるのでおすすめしません。
UPQ Phone A01Xは、あくまでもライトユーザー向けの2台目端末として使用するのが良さそうです。