UQ mobileとmineoの徹底比較&実効速度実測【10月31日】

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このページでは、au系格安SIMのUQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)の料金プランや実行速度、違いをまとめています。

auのスマホに挿して使える格安SIMを検討している人や、UQ mobileとmineoのどちらにしようか悩んでいる人は参考にしてみてください。

なお、docomo系の格安SIMの比較は以下を参照してください。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】

UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)について

まずは、どちらもau系の格安SIMであるUQ mobileとmineoの運営母体などについてまとめておきます。

UQ mobile(UQモバイル)について

UQ mobileは、KDDIグループの電気通信事業者でUQ WiMAXでよく知られるUQコミュニケーションズが運営する格安SIM(MVNO)です。

UQ mobileは2015年9月30日まではKDDIバリューイネイブラー株式会社が提供していましたが、10月1日にKDDIバリューイネイブラーがUQコミュニケーションズに吸収されています。

UQ mobileは、2014年12月18日に開始したばかりの新しい格安SIMですが、11月より機能が拡張してより使いやすくなります。詳細は後述します。

公式サイト
UQモバイル

mineoについて

mineoは、関西電力系列の電気通信事業者であるケイ・オプティコムが運営する格安SIM(MVNO)です。

ケイ・オプティコムは、光インターネット回線の「eo光ネット」やIP電話サービスの「eo光電話」、インターネットテレビの「eo光テレビ」など様々なサービスを提供しており、特にeo光ネットは関西において高いシェアを誇っています。

mineoがスタートしたのは2014年6月3日とUQ mobileより早くスタートしているものの、他社の格安SIMと比べると歴史は浅いです。ですが、mineoは2015年9月1日よりau回線だけでなくdocomo回線の格安SIMも取り扱いを開始し、日本で初のマルチキャリアMVNOとなりました。
mineo(マイネオ)ドコモ Dプランの速度と実際に使ってみた感想【2月】
公式サイト
mineo

au系の格安SIMであるUQ mobileとmineoは、スタートから1年ほどとまだ歴史は浅いです。以下に、2社を比較していきます。


UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)を比較する項目

UQ mobileとmineoを比較する項目は以下の通りです。

1.料金プラン・月額料金
2.オプション
3.最低利用期間・解約金
4.高速通信容量を複数SIMで共有できるサービスの有無
5.SIMの機能
6.3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と速度
7.スマホセットのラインナップ
8.セットで購入したスマホ故障時の補償(保証)
9.実効速度(実測の通信速度)

比較では、勝っている方を赤字で表示しています。


1.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)をプラン・月額料金で比較

データ通信専用SIM

 UQ mobilemineo
500MB-700円
1GB-800円
3GB980円900円
5GB-1,580円
無制限1,980円
※最大受信速度500kbps
-
SMS無料
(申し込み不要)
無料
(申し込み必要)

まずはUQ mobileとmineoを、データ通信専用SIMのプランと月額料金で比較します。

プランに関しては、上記の表の通りmineoが500MB、1GB、3GB、5GBとプラン数が多いのに対し、UQ mobileは3GBと無制限の2種類のみにとどまっています。

また、UW mobileの無制限プランは最大受信速度が500kbpsに制限されるので、LTE通信時のような快適な通信速度は期待できません。UQ mobileが提供する、LTEによる高速通信が可能なプランは3GBプランの1種類のみとなります。

選べるプランの多さという点では、mineoの圧勝ですね。

次にプランの月額料金です。UQ mobileは3GBが980円なのに対し、mineoは900円と80円安い料金設定となっています。UQ mobileの無制限プランは1,980円ですが、500kbpsという制限された速度で1,980円が高いと感じるか安いと感じるかは判断が難しいです。

なお、SMSに関してはau系の格安SIMはメリットが大きいです。docomo系の格安SIMでは、SMSを申し込むと必ず月額120円~150円の追加料金が発生します。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】
対して、au系の格安SIMであるUQ mobileとmineoはどちらも無料でSMSを利用することができます。注意点としては、UQ mobileは自動でSMSがついてくるのに対してmineoはSIMの申し込み時にSMSの要不要を?で選ぶ必要がある点です。

元からチェックは入っているので問題ありませんが、間違ってチェックを外さないように注意しましょう。
uq-mobile-mineo1
料金に関しては、データ通信SIMと音声通話SIMの両方でプランの多さだけでなく安さでもmineoがUQ mobileよりも安くて魅力があります。


音声通話SIM

 UQ mobilemineo
500MB-1,310円
1GB-1,410円
3GB1,680円1,510円
5GB-2,190円
無制限2,680円
※最大受信速度500kbps
-

次は音声通話SIMのプランと料金の比較です。

LTEの高速通信容量3GBで比較するとデータ通信SIMでは両者には80円しか差がありませんでしたが、音声通話SIMではUQ mobileが1,680円なのに対しmineoは1,510円と170円安くなっています。

これは、UQ mobileが音声通話SIMがデータ通信SIMに+700円の料金を追加しているのに対し、mineoが追加している料金が610円と安いからです。

料金で見ると、mineoの安さが目立ちメリットが多いという結果になりました。


2.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)をオプションで比較

 UQ mobilemineo
留守番電話
380円/月
※三者通話(3人で同時に会話できるサービス)・迷惑電話撃退サービスも含む

300円/月
キャッチホン
無料

無料
三者通話
380円/月
※留守番電話・迷惑電話撃退サービスも含む

200円/月
迷惑電話撃退サービス
380円/月
※留守番電話・三者通話も含む


100円/月
転送電話
無料

無料
国際ローミング
国際電話
プラン変更
月末日の前日までに変更申し込みで翌月適用

20日23時59分までに変更申し込みで翌月適用
次に、UQ mobileとmineoをオプションサービスで比較します。

UQ mobile、mineoとも、留守番電話、キャッチホン、転送電話、迷惑電話ストップサービス、国際ローミング、国際電話といった基本的なオプションは全て対応しています。

両者で違うのが留守番電話の月額料金です。mineoが300円に対し、UQ mobileは380円となっています。一見するとUQ mobileの方が高いですが、UQ mobileはmineoでは300円/月の留守番電話と200円/月の三者通話、100円/月の迷惑電話撃退サービスの合計600円分が380円に割引されているので、これらのサービスを使う人にとっては得ですね。

プラン変更については、UQ mobileとmineoのどちらとも翌月から適用で変更可能です。ただし、翌月から適用させるための期限日は両者で違っていて、mineoが当月の21日になる前までにプラン変更の申し込みが必要なのに対しUQ mobileは当月末日の前日までにプラン変更を申し込めば翌月から適用されます。

とはいえ、UQ mobileは3GBプランか500kbpsに制限される無制限プランしか選べないのでメリットがあまりないのが残念です。


3.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)を最低利用期間・解約金・手数料で比較

 UQ mobilemineo
最低利用期間
・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:利用開始日から12ヶ月間
・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:なし
※利用開始翌月から12ヶ月以内に他社へMNP転出すると11,500円の転出手数料がかかる
解約金9,500円0円
MNP転出手数料3,000円3,000円
※利用開始翌月から12ヶ月以内に他社へMNP転出すると11,500円の転出手数料がかかる
SIM再発行手数料3,000円2,000円
次に、SIM契約後の最低利用期間と解約金、手数料でUQ mobileとmineoを比較します。

最低利用期間を比較すると、UQ mobileが音声通話SIMに利用開始日から12ヶ月間の最低利用期間を設定しているのに対し、mineoは音声通話SIMにも最低利用期間を設定していません。

解約金についても、UQ mobileが12ヶ月以内の解約の場合が9,500円かかるのに対しmineoは最低利用期間がないため解約金ももちろん発生しません。なお、音声通話SIMで最低利用期間や解約金がない格安SIMは他社を探してもほとんどないので、UQ mobileがあくまで一般的でmineoの方がレアケースということになります。

これだけ見るとmineoの方がメリットばかりあるように感じますが、mineoは利用開始翌月から12ヶ月以内に他社にMNPで転出すると11,500円の転出手数料がかかるのがネックです。

mineoで契約中の番号を解約して他社を契約するなら解約金はかからないものの、番号そのままで他社に乗り換える可能性があるならmineoは1年間縛られるので注意しましょう。

試しに音声通話つきの格安SIMを使ってみたいという場合や、子どもなど家族に着信専用で持たせて不要になったり他社に乗り換える際は電話番号が変わっても問題ないという場合には、mineoが最適です。

SIMを紛失したり破損したりした場合の手数料については、UQ mobileもmineoも有料でSIMの再発行が可能です。再発行の手数料はUQ mobileが3,000円に対しmineoは2,000円と1,000円安く設定されています。


4.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)を高速通信容量を複数SIMで共有できるサービスの有無で比較

UQ mobilemineo
××
※当月余って繰り越す高速通信容量を最大5枚のSIMで共有する「パケットシェア」あり
次に、UQ mobileとmineoを複数SIMで高速通信容量を共有できるサービスの有無で比較します。

docomo系の格安SIM(MVNO)の中には、DMMモバイルIIJmioBIGLOBE SIMOCNモバイルONEなどが1契約に対して複数のSIMを発行し、そのSIMで1つのプランの高速通信容量をシェアすることができます。

au系の格安SIMであるUQ mobileとmineoは、どちらも複数枚のSIMで高速通信容量をシェアすることはできません。

ですが、mineoには当月余った高速通信容量を最大5枚のSIMで分け合える「パケットシェア」があります。また家族以外のmineoユーザーとであれば、自分の高速通信容量を相手に分けたり、逆に相手からもらうことができる「パケットギフト」というサービスも提供されています。

さらに、mineoは複数枚のSIMを契約するとそれぞれのSIMの月額料金が50円割引されます(最大5枚まで)。
mineo-multiple

たとえば、3GBのプランであれば900円-50円=850円となり、格安SIMの3GBプランで最安のDMMモバイルと同じ料金になります。DMMモバイルはSMSの月額料金が150円かかるので、SMSが無料で使えるmineoはSMSありのデータ通信SIMでは業界最安ということになります。

家族内の複数人で格安SIMを契約する場合や、周りにmineoユーザーがいるならmineoを契約しておくと融通がきく可能性は高いです。


5.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)をSIMの機能で比較

 UQ mobilemineo
余った高速通信容量の
翌月繰り越し
高速と低速の切り替え
低速時の高速通信
(バーストモード)
×
高速通信容量の
追加チャージ

100MB:200円
500MB:500円

100MB:150円
次に、SIMの機能で比較します。

これまでは、余った高速通信容量の翌月繰り越しと高速通信・低速通信の切り替え、高速通信容量が足りなくなった時の追加チャージはmineoのみ対応していましたが、2015年11月1日よりUQ mobileも対応します。

追加チャージは両社それぞれ長所・短所があります。UQ mobileは100MBが200円でmineoが150円なので100MB追加するならmineoの方が安いですが、UQ mobileは500MBを500円で追加できるプランも用意しています。mineoで500MBを追加する場合は150円x5=750円となり、UQ mobileの方が得になります。

高速通信と低速通信の切り替えに関しては、UQ mobileもmineoも低速時の速度は200kbpsに制限されます。ただ、格安SIMの中には低速に切り替えている時も通信開始の一瞬はLTEで高速通信する機能を持つSIMもあります。この機能が「バーストモード」です。

バーストモードを備える格安SIMの場合、低速に切り替えているときも最初はLTEの速さで通信するので、バーストモードがないSIMよりもウェブページやSNSなどの画像の表示速度が速くなる傾向があります。格安SIMを低速でも使う予定なら、バーストモードがあるmineoの方が快適に通信できる可能性が高いです。

なお、docomo系の格安SIMで低速に切り替えて主要なアプリを試してみたところ、動画再生以外は特に問題なく使えます。特にGoogleマップは最大受信速度が200kbpsでもナビも含めて普通に使えます。

詳しくは以下を参照してください。
格安SIMで低速が使い放題(無制限)のMVNOを比較【動画あり】


6.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)を3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と速度で比較

 UQ mobilemineo
高速通信時の使い過ぎによる速度制限あり
当日を含まない直近3日間合計で1GB
あり
当日を含まない直近3日間合計で3GB
低速通信時の使い過ぎによる速度制限あり
3日間合計で1GB
なし
制限後の通信速度200kbps200kbps
制限される確率制限する場合がある制限する場合がある
次に、3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と制限後の速度で比較します。

多くの格安SIMは、3日間で一定以上の通信量を超えると通信速度を遅くして利用制限をかけます。UQ mobileとmineoも使いすぎると低速に制限されますが、制限される条件は大きく違っています。

まず高速通通信時は、UQ mobile、mineoの両者とも速度制限がかかります。ですが、UQ mobileが3日間で1GB通信すると速度制限が発動するのに対してmineoは3GBで発動します。つまり、mineoの方が速度制限される条件が緩く、たくさん通信しても速度制限にかかりにくいということになります。

低速通信時は、高速・低速切替が11月1日開始のUQ mobileに電話にて確認したところ、3日間で1GB通信すると200kbpsよりもさらに遅い速度に制限されるとのことです。対して、mineoは制限が一切なく低速ならどれだけ使っても200kbpsで通信できます。

高速と低速の切替比較でも触れましたが、200kbpsの通信速度でもテキストメインのブラウジングやSNS、Radiko、Googleマップなどは問題なく利用できます。また、音楽のストリーミング再生も前の曲や次の曲にスキップしなければ普通に聴くことができます。

低速が使い放題のmineoなら、これらのアプリが使い放題です。特に音楽をストリーミングでよく聴くなら制限が一切ないmineo一択ですね。

なお、速度制限される確率についてはUQ mobile、mineoとも「制限される場合がある」とのことで必ず制限されるわけではないように記載されていますが、ほぼ100%制限されると思っておいた方がいいです。使い過ぎには注意しましょう。


7.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)を格安スマホセットのラインナップで比較

UQ mobilemineo
・KC-01
・LG G3 Beat
スマートフォン
・LUCE
・DIGNO M
・AQUOS SERIE

モバイルWi-Fiルーター
・Aterm MR03LE
次に、UQ mobileとmineoが販売するスマホセットのラインナップで比較します。

UQ mobileはKC-01とLG G3 Beatの2機種、mineoはLUCE、DIGNO M、AQUOS SERIEの3機種を取り扱っています。なお、mineoはモバイルWi-FiルーターのAterm MR03LEもセットで販売しています。

スマホセットについては、mineoの方がラインナップが多いものの様々な機種から選べるわけではないので、スマホセットで気に入った端末がなければ現在使っているauのスマホか他のau SIM対応のスマホを別途準備してもよさそうです。


8.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)をセットで購入した格安スマホ故障時の補償(保証)で比較

 UQ mobilemineo
補償サービス名端末補償サービス端末安心サポート
月額料金380円/月369円/月
補償対象端末UQ mobileが販売する全端末mineoが販売する全端末
補償期間端末補償サービスを解約するまで(期間なし)端末補償サービスを解約するまで(期間なし)
補償回数上限なし1回目を修理申込起算日とし、1年に2回まで補償
盗難・紛失時
・盗難・紛失時はUQ mobileが販売する端末を購入する場合に限り購入代金から10,000円補てん(割引)される。
・盗難紛失は対象外。
サービス利用時の交換代金上限5,000円1回目:5,400円(税込)
2回目:8,640円(税込)
3回目以降:実費
代替機の貸出あり。1回の利用につき1,000円。あり。代替機の貸出は無料。
その他・備考
・未修理で返却の場合は修理見積もり代金3,240円+事務手数料3,240円の合計6,480円が発生。
格安スマホをセットで購入しても、補償について理解していないと故障時など万が一の時に不安です。次に、SIMとセットで購入したスマホが故障した際の補償(保証)でUQ mobileとmineoを比較します。

UQ mobile、mineoとも補償サービスは用意されています。月額料金を見るとUQ mobileが380円に対してmineoは369円21円と安くなっています。

補償対象端末と補償期間はどちらも同じですが、大きく違うのは補償回数と盗難・紛失時の補償適用可否、サービス利用時の代金、代替機の貸出です。

補償回数については、mineoは1回目の補償利用日を起算日として1年に2回まで補償を利用することができます。対してUQ mobileは補償回数にmineoのような上限がないのが特徴で、何度でも補償を利用することができます。

また、サービス利用時の交換代金についてもmineoが1回目5,400円、2回目8,640円で3回目以降は実費になるのに対し、UQ mobileは5,000円以上の料金がかかることはありません。

さらに、盗難・紛失時についてもmineoは対象外なのに対し、UQ mobileは同社が販売する端末を購入する場合は購入代金から10,000円割り引きされます。

補償サービスの月額料金はmineoの方が若干安いですが、補償内容に関してはUQ mobileがかなり優れていることが分かります。端末がよく故障したり紛失することが多いなら、UQ mobileの方が安心です。

なお、補償利用時には両者とも代替機を貸し出すサービスを実施していますが、UQ mobileが1回の貸出につき1,000円かかるのに対しmineoは無料となっています。


9.UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)を実効速度(実測の通信速度)で比較

最後にUQ mobileとmineoの実効速度の比較です。

実効速度は、1)スピードテストによる速度の測定と 2)通信を伴うアプリの体感速度(表示速度)の測定で比較しています。

スピードテストアプリによる速度実測ではSpeedSpotのアプリを使用します。
Speedcheck - スピードテスト - Google Play のアプリ

8時、12時20分、20時、22時にスピードテストアプリによる測定と体感速度の測定を実施しています。

体感速度の測定で使用している端末は、HTC J One(HTL22)です。


体感の速度実測で実施しているのは以下の通り。

1.ブラウザでYahoo!のトップページと個別記事を開く
2.Youtubeで動画を再生する
3.スマートニュースの個別記事をWebモードで開く 

上記3点を実施して、UQ mobileとmineoの体感速度を計測します。


【2015年10月28日】UQ mobileとmineoの実効速度実測・比較


2015年10月28日に実施した、UQ mobileとmineoのスピードテストアプリによる速度実測結果は以下の通りです。
uq-mobile-mineo-speed-test20101028

体感の速度実測結果を記録した動画はこちらです。


以下に、各時間帯ごとのスピードテストアプリの結果と体感速度をレビューします。

UQ mobileとmineoの実効速度 8時台
スピードテストアプリ8時台のPING、下り(ダウンロード)速度、上り(アップロード)速度の平均値はこちらです。
 UQ mobilemineo
Ping下り上りPing下り上り
10/286727.146.74824.058.69

スピードテストアプリの下り速度測定結果は、UQ mobileが27.14Mbpsでmineoが4.05Mbpsという結果でUQ mobileの圧勝となりました。

体感速度では、ブラウザの表示速度はほんの少しUQ mobileが速いものの大きな差はありません。
uq-mobile-mineo-taikan1

Youtubeの動画再生はUQ mobileの速さが目立っています。
uq-mobile-mineo-taikan2


UQ mobileとmineoの実効速度 12時台
スピードテストアプリ12時台のPING、下り(ダウンロード)速度、上り(アップロード)速度の平均値はこちらです。
 UQ mobilemineo
Ping下り上りPing下り上り
10/286821.229.71101.70.6810.38
12時台のスピードテスト結果は、UQ mobileが21.22Mbpsに対してmineoが0.68Mbpsと8時台以上に差がついています。

ブラウザでは、UQ mobileの画像表示の速さが目立ちます。
uq-mobile-mineo-taikan3

Youtubeも圧倒的にUQ mobileが速いですね。
uq-mobile-mineo-taikan4

ちなみに、12時台のmineoはYoutubeの再生が途中で止まっていました。mineoのドコモプランではこのようなことはほぼなく快適なので意外です。
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スマートニュースでもUQ mobileの表示速度はかなり速いです。
uq-mobile-mineo-taikan6


UQ mobileとmineoの実効速度 20時台
スピードテストアプリ20時台のPING、下り(ダウンロード)速度、上り(アップロード)速度の平均値はこちらです。
 UQ mobilemineo
Ping下り上りPing下り上り
10/2865.724.877.1682.316.798.20

20時台は、UQ mobileは相変わらず20Mbps超えの素晴らしい結果で、mineoも16Mbps台としっかり速度が出ています。

体感速度では、ブラウザは両社ともほぼ同じでYoutube再生時にUQ mobileが速いです。
uq-mobile-mineo-taikan8

スマートニュースでも、UQ mobileが1テンポ以上速いという結果でした。
uq-mobile-mineo-taikan9


UQ mobileとmineoの実効速度 22時台
スピードテストアプリ22時台のPING、下り(ダウンロード)速度、上り(アップロード)速度の平均値はこちらです。
 UQ mobilemineo
Ping下り上りPing下り上り
10/28134.022.026.3383.319.385.51

22時台もUQ mobileは22Mbpsと非常に速く、mineoも19.38Mbpsとかなり速くなっています。

体感速度は、ブラウザ、Youtubeともほぼ同じ速度でした。
uq-mobile-mineo-taikan10

スマートニュースに関しても、どちらも非常にスムースに表示されています。
uq-mobile-mineo-taikan11


UQ mobileとmineoの実効速度実測・比較のまとめ
UQ mobileとmineoの実行速度をスピードテストの結果と体感速度で検証した結果は以下の通りです。

・UQ mobileは1日を通して20Mbps以上の速度を出しており、体感速度も非常に速い
・mineoは昼間に体感速度が遅く感じることがあるものの、その他の時間帯、特に夜間は快適に通信できる

UQ mobileは速いというのは聞いていましたが、スピードテストで常に20Mbpsを超えているのは驚きです。

格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】 でdocomo系の格安SIM 10枚の速度をdocomoのSIMも含めて検証していますが、docomo SIMでもすべての時間帯で20Mbpsを超えたことはいままで一度もありません。

また、UQ mobileはスピードテストの結果だけでなく体感速度も非常に速いのが特徴で、昼間以外のmineoの体感速度も決して遅くはないものの、さらにUQ mobileが上回る速度で表示しているという印象です。

格安SIMに速度を求めるなら、UQ mobileを選んでおけば間違いないでしょう。


UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)の強み・弱み

上記の比較で分かる、UQ mobileとmineoの強み・弱みは以下の通りです。

UQ mobileの強み

・無制限で通信できるプランがある(3日間で1GB使用すると速度制限される)
・端末故障時の補償が何度でも使え、さらに上限額が5,000円と安く良心的
・通信速度が体感速度も含めて常に速く、快適に通信できる


UQ mobileの弱み

・LTEの高速通信で切るプランは3GBの1プランのみと少ない
・音声通話SIMの最低利用期間が1年
・低速切替時でも3日間で1GB以上通信するとさらに速度が制限される


mineoの強み

・音声通話SIMに最低利用期間や解約金がないので、お試しで通話もできる格安SIMを使ってみるのに最適。
・複数枚契約すると月額料金がさらに安くなる
・低速切替時でもバーストモードで一定時間は高速通信するため快適に通信できる可能性が高い
・高速通信時の使い過ぎによる速度制限の基準値が緩い。低速通信時の速度制限がない。
・端末故障時の代替機貸出が無料


mineoの弱み

・12ヶ月以内にMNP転出で他社に乗り換えると11,500円の転出手数料がかかる
・端末の補償が1年に2回まで
・UQ mobileに比べると速度が遅い


UQ mobile(UQモバイル)はこんな人におすすめ

強みと弱みをふまえて、UQ mobileは以下のような人におすすめです。

・ひと月の通信量が3GB前後。
・格安SIMでも快適な速度で通信したい。特に昼間によく通信する。
・端末をよく壊したり無くす。

UQ mobileをmineoと比較すると、正直なところ強みが少ないのが現実です。

プランの豊富さ、最低利用期間、SIMの機能、使い過ぎによる速度制限については、すべてmineoの方が優れています。

ですが、UQ mobileには「通信速度の速さ」という最大の強みがあります。格安SIMは速度が遅いというのが常識になっている中(実は体感ではそこまで違いません)、スピードテストの結果ではUQ mobileは大手キャリアのdocomoよりも速度が出ています。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
また、UQ mobileとmineoの体感速度の比較動画を見ても、UQ mobileは表示速度がかなり速いこともが分かります。

さらに、UQ mobileは11月から余った通信量の繰り越しや高速と低速の手動切替、追加チャージの購入など機能が大幅に増えます。プラン数や料金の安さ、バーストモードなどmineoが優れている点はまだありますが、3GBのプランは80円しか違わずしかも速度がかなり速いUQ mobileは、条件が合えば十分に検討する価値のある格安SIMです。

格安SIMで速度を最も重視するなら、UQ mobile一択ですね。

公式サイト
UQモバイル

mineo(マイネオ)はこんな人におすすめ

強みと弱みをふまえて、mineoは以下のような人におすすめです。

・格安SIMを試しに使ってみたい。
・音声通話SIMの番号は今後解約してもかまわない。
・高速通信容量を節約して月額料金を安くしたい。
・音楽やラジオなどをストリーミングで再生したい。

mineoは、プラン数、料金の安さ、SIMの機能、最低利用期間、低速時の使い過ぎによる制限が無いなどUQ mobileに比べて強みはかなり多いです。

プランは500MBの700円から選ぶことができ、さらにその500MBをなるべく消費しないように低速通信に切り替えて高速通信容量を節約することができます。

また、低速時に使い過ぎによる速度制限があると思い切って低速を活用することができませんが、mineoは低速時はどれだけ使っても制限はないのでGoogle Play MusicやLINE MUSICといった音楽やradikoなどのラジオのストリーミング再生を心置きなく楽しむことができます。

さらに、mineoには音声通話SIMに最低利用期間が無いのも特徴です。1年以内に番号そのままで他社に乗り換える場合は11,500円の手数料がかかるので注意が必要ですが、mineoで使った音声通話SIMの電話番号を解約しても構わないならいつ解約しても手数料はかかりません。

試しに格安SIMで通話機能も使ってみたい人や、子供などにいつでも解約できるスマホをなるべく安く持たせたい、でも月額料金が安いデータ通信SIMだと110番などの緊急通報がかけられないので不安という人などにとって、解約金がかからないのは大きなメリットとなります。

mineoの通信速度は体感でもUQ mobileに比べて遅いことがあるので、速度はそこそこでOKで安くて多機能、しかも縛りがない格安SIMが希望の人にはmineoがおすすめです。

公式サイト
mineo

UQ mobileとmineoは同じau系の格安SIMながら、それぞれが特徴を持つ個性的な格安SIMです。au系格安SIMを検討する際の参考にしてみてください。

UQ mobile(UQモバイル)とmineo(マイネオ)の徹底比較と実効速度の実測結果は以上です。



-格安SIM(MVNO)のレビュー・まとめ, 格安SIM(MVNO)の比較

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