Galaxy Nexus(SC-04D)にAndroid Revolution HDを導入してみてまず気になったのが、フォントが中華フォント(CJK)なことです。
Galaxy Nexus(SC-04D)にイギリス版ROM(ビルド番号ITL41F)を手動アップデートする方法。で導入したUKROMも同じく中華フォントだったので、すぐにモトヤマルベリに変更しました。
今回ももちろんフォントを入れ替えましたので、その手順を紹介しておきます。
今回のフォント入れ替えの手順は、ほとんどGalaxy Nexus(SC-04D)単体の作業だけで終わる簡単な作業です。
この方法を使って自分の好きなフォントに変えることができますが、フォントファイルのサイズが大きすぎたり、パーミッションを間違うとブートアニメーションのループになってしまう可能性があります。
この作業の前に、必ずCWMによる現在のROMのバックアップと内部ストレージのバックアップをとっておくことを強くおすすめします。
【準備しておくこと】
1.PCでここのフォントの中から、モトヤマルベリ「MTLmr3m.ttf」を選択してダウンロード後、ファイル名を「DroidSansFallback.ttf」に変更してGalaxy Nexus(SC-04D)の内部ストレージにコピーしておく。
2.ESファイルエクスプローラーをインストール。その後手順1~5まで(Rootオプション)の設定をしておく。
3.Galaxy Nexus(SC-04D)のRoot化。Root化の方法はGalaxy Nexus(SC-04D)のRoot化方法・手順。を参考に。
それではGalaxy Nexus(SC-04D)の中華フォント(CJK)をモトヤマルベリに入れ替える方法です。
1)事前に準備すること1でダウンロードしたDroidSansFallback.ttfを長押しします。
2)「コピー」をタップ。
3)画面下にタブが現れます。戻るキーを2回押す。
4)systemフォルダをタップ。
5)fontsフォルダをタップ。
6)画面下のタブをタップ。
7)タブがあがってくるので、さきほどコピーしたDroidSansFallback.ttfをタップ。
8)「上書きしますか?」と聞いてくるので「OK」を押す。
9)8)の後、Galaxy Nexusが再起動することがありますが、ホーム画面が表示されれば問題ありません。
10)念のため、フォントのパーミッションを確認しておきます。DroidSansFallback.ttfを長押し。
11)プロパティをタップ。
12)「変化」をタップ。
13)画像の4つの項目にチェックが入っていればフォント入れ替えは完了です。
フォント入れ替え前とフォント入れ替え後の比較です。
【フォント入れ替え前】
【フォント入れ替え後】
以上が、カスタムROM導入後のGalaxy Nexus(SC-04D)の中華フォント(CJK)をモトヤマルベリフォントと入れ替える方法です。