Root化によって、キャリアとメーカーの補償は一切きかなくなります。
また、作業中にデータが消えたり、Galaxy S3(SC-06D)が起動しなくなってしまったとしても、当方では一切責任は負えません。
全て自己責任で作業を行ってください。
1.SAMFIRMWAREから、SC-06D用のROMをダウンロード後解凍しておく(SAMFIRMWAREからROMをダウンロードするには会員登録が必要)。
2.XDAから、Odin3 v3.04をダウンロード後解凍しておく。
3.CWMで現在のGalaxy S3(SC-06D)の状態をまるごとバックアップしておく。CWMの導入はGalaxy S3(SC-06D)をRoot権限を維持したままSC06DOMALG6にアップデートする方法。を参考にしてください。
4.CWMで「wipe data/factory reset」を実行しておく。※標準リカバリで「wipe data/factory reset」を実行すると、内部ストレージの内容まで全て消去して初期化されます。CWMの「wipe data/factory reset」は内部ストレージの内容を残してくれるので、必ずCWMで実行してください。
まず電源を切った状態で、ボリュームダウンキーとホームキーと電源キーを同時長押ししてGalaxy S3(SC-06D)をダウンロードモードで起動します。
「警告!!
カスタムOSは、端末やインストール済みアプリケーションに重大な問題を発生させる可能性があります・・・」
と書かれた注意文が表示されます。注意文をよく読み、それでも続ける場合はボリュームアップキーを押します。
するとダウンロードモードに入ります。次にGalaxy S3(SC-06D)をPCとつなぎます。すると、PCへのドライバのインストールから始まります。
ドライバのインストールが完了したら閉じます。
準備しておくこと2でダウンロードしておいたOdin3 v3.04を起動させます。
Odin3が起動しました。まず、Odin3がGalaxy S3(SC-06D)を認識しているかどうかを確認します。
左上部のID:COMが水色になっていれば、Galaxy S3(SC-06D)はOdin3に正常に認識されています。
次に、中央の「PDA」をクリックします。
準備しておくこと1でダウンロード後解凍しておいた初期ROMを指定します。
LG1の場合は、「SC06DOMALG1_SC06DOMALG1_SC06DDCMALG1_HOME.tar」を指定すればOKです。
「PDA」に初期ROMがセットされていることを確認して、「Start」をクリックします。
初期ROMのインストールが始まります。私は7分ほどかかりました。しばらく待ちましょう。
左上部が「PASS!」という表示に変わって、Galaxy S3(SC-06D)が再起動します。
Galaxy S3(SC-06D)の初期設定画面になれば、初期ROMのインストールとUnrootは完了です。
Galaxy S3(SC-06D)の初期ROMをOdin3でインストールしてUnrootする方法は以上です。