楽天モバイルとIIJmioの徹底比較・違いと通信速度まとめ【6月】

rakuteniijmio
このページでは、楽天モバイルとIIJmioの比較・違いを料金プランや機能、スマホセットのラインナップ、キャンペーン、通信速度などに分けてまとめています。

楽天モバイルとIIJmioのどちらかで迷っている場合に参考にしてみてください。


楽天モバイルとIIJmioを比較する項目

楽天モバイルIIJmioを比較する項目は以下の通りです。

1.料金プラン
2.オプション
3.最低利用期間・解約金
4.高速通信容量を複数SIMで共有できるサービスの有無
5.SIMの機能
6.3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と速度
7.スマホセットのラインナップ
8.セットで購入したスマホ故障時の補償(保証)
9.特典・キャンペーン
10.独自の機能・サービスで比較
11.実効速度(実測の通信速度)

比較では、勝っている方を赤字で表示しています。

なお、それぞれのSIMのメリットやデメリット、レビューなど詳細は以下を参照してください。

楽天モバイル公式サイト
楽天モバイル
メリット・デメリット・レビュー
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)の料金とメリット・デメリット総まとめ【9月】


IIJmio公式サイト
IIJmio(みおふぉん)
メリット・デメリット・レビュー
IIJmioを使ってみた感想と速度レビュー、メリット・デメリット総まとめ【10月】
IIJmio(みおふぉん)

1.料金プランで比較

データ通信専用SIM

 SMSなしSMSあり
楽天モバイルIIJmio楽天モバイル
(+120円)
IIJmio
(+140円)
3GB/月900円900円1,020円1,040円
5GB/月1,450円1,520円1,570円1,660円
10GB/月2,260円2,560円2,380円2,700円
なし(0GB)525円-645円-

格安SIMを選ぶ1つの基準となる料金プランで楽天モバイルとIIJmioを比較します。まずはデータ通信SIMです。

楽天モバイルとIIJmioの料金プランは、どちらも3GB/5GB/10GBを提供しており非常に似ているため比較はしやすいです。

3GBプランでは、SMSなしは両者とも900円で同じ料金で、SMSありでは楽天モバイルが+120円なのに対しIIJmioが+140円のため楽天モバイルの方が安くなっています。

5GBプランと10GBプランについては、SMSなし・ありとも楽天モバイルの方が安いです。特に10GBになるとその差が300円以上になるので、ひと月の通信量が多いほど楽天モバイルの方がコストパフォーマンスが高くおすすめです。

また、楽天モバイルには高速通信容量が全くなく常に最大受信速度が200kbpsの低速状態でしか通信できないものの、月額料金が525円~という格安のベーシックプランも提供しています。

格安SIMを挿したスマートフォンやタブレットではほとんどネットを利用しない、またはほとんどWi-Fiに接続して通信しているという場合は、ベーシックプランでも問題ありません。

逆にある程度インターネット接続する場合は、ベーシックプランでは通信に時間がかかってストレスを感じることが多くなるので、3GBプラン以上のプランを選ぶことをおすすめします。


音声通話SIM

 楽天モバイルIIJmio
3GB1,600円1,600円
5GB2,150円2,220円
10GB2,960円3,260円
なし(0GB)1,250円-
続いて音声通話SIMです。

音声通話SIMは、楽天モバイル・IIJmioともデータ通信SIMにプラス700円で利用することができます。

そのため、データ通信SIMの月額料金が安い楽天モバイルの方がIIJmioよりも安くなっています。

月額料金の安さでどちらかを決めるなら、楽天モバイルで決まりですね。


2.オプションで比較

 楽天モバイルIIJmio
留守番電話
300円/月

300円/月
キャッチホン
200円/月

200円/月
転送電話
迷惑電話ストップサービス
国際ローミング
国際電話
使い方/設定の電話サポート
スマホサポート(月額500円)
初期設定や使い方に関して電話によるサポートを受けられる(遠隔操作は無し)。
×
プラン変更
20日23時59分までに変更申し込みで翌月適用

月末日の前日までに変更申し込みで翌月適用
次に、楽天モバイルとIIJmioをオプションサービスで比較します。

音声通話SIMで必要な場合がある留守番電話、キャッチホン、転送電話については、楽天モバイルもIIJmioも提供しています。

使い方や設定の電話サポートは、IIJmioにはなく楽天モバイルは提供しています。楽天モバイルのスマホサポートは、初期設定や使い方を専門スタッフに電話で教えてもらえるオプションです。

なお、他社の格安SIMでは手元の端末を専門スタッフに遠隔操作してもらいながら電話で使い方を聞くことができるサービスが提供されている場合もありますが、楽天モバイルのスマホサポートには遠隔操作は含まれていません。

とはいえ、格安SIMやスマートフォンが初めてという人にとっては電話によるサポートは必要な場合もあるので、楽天モバイルのスマホサポートを契約しておけば心強いですね。

プラン変更については楽天モバイルもIIJmioも無料で手続きできますが、翌月から適用されるための手続き期限が異なります。

楽天モバイルは、当月の20日中までにプラン変更手続きをしないと翌月1日から変更後のプランが適用されません。21日以降にプラン変更した場合は翌々月1日からしか新しいプランが適用されないので注意しましょう。

対して、IIJmioは月末日の前日までにプラン変更の手続きをすれば翌月1日から新しいプランが適用されます。例えば、2月からプランを変更したい場合は1月31日の前日である1月30日までに手続きすればOKです。

プラン変更をするかしないかの基準はその月の高速通信容量がどれだけ余っているか、もしくは足りないかという点も含まれます。

月末近くでプラン変更手続きできた方が、その月に余る(足りない)パケットをより正確に把握できるため最適なプランを選びやすくなります。この点では、IIJmioの方が勝っていますね。


3.最低利用期間・解約金・手数料で比較

 楽天モバイルIIJmio
最低利用期間
・データ通信専用SIM:なし

・音声通話SIM:利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目まで
・データ通信専用SIM:利用開始日の翌月末日まで(解約金はかからない)

・音声通話SIM:利用開始月から12ヶ月後まで
解約金9,800円
利用月数に応じて「音声通話機能解除調定金」の名目で解約金がかかる。

【2016年6月にIIJmioの利用を開始した場合】

2016年6月解約
12,000円(残り12ヶ月 x 1,000円)

2016年7月解約
11,000円(残り11ヶ月 x 1,000円)

2016年8月解約
10,000円(残り10ヶ月 x 1,000円)

2016年9月解約
9,000円(残り9ヶ月 x 1,000円)

2016年10月解約
8,000円(残り8ヶ月 x 1,000円)

2016年11月解約
7,000円(残り7ヶ月 x 1,000円)

2016年12月解約
6,000円(残り6ヶ月 x 1,000円)

2017年1月解約
5,000円(残り5ヶ月 x 1,000円)

2017年2月解約
4,000円(残り4ヶ月 x 1,000円)

2017年3月解約
3,000円(残り3ヶ月 x 1,000円)

2017年4月解約
2,000円(残り2ヶ月 x 1,000円)

2017年5月解約
1,000円(残り1ヶ月 x 1,000円)

2017年6月解約
0円(残り0ヶ月 x 1,000円)
MNP転出手数料3,000円3,000円
SIM再発行手数料4,000円2,000円
次に、SIM契約後の最低利用期間と解約金、手数料で楽天モバイルとIIJmioを比較します。

データ通信SIMに関しては、楽天モバイルは最低利用期間も解約金もありません。対して、IIJmioは最低利用期間が利用開始日の翌月末までとなっているものの解約金はかかりません。

音声通話SIMの最低利用期間は、楽天モバイルもIIJmioも利用開始月を1ヶ月目として12ヶ月目までとなっていますが、最低利用期間内に解約した場合にかかる解約違約金が両者で大きく異なります。

楽天モバイルは、契約月に解約しても12ヶ月目のギリギリに解約しても解約金は一律9,800円です。

IIJmioは、利用開始から月数が経過するほど解約金が安くなっていくシステムとなっています。IIJmioの解約金の具体的な計算方法は、「最低利用期間の残り月数×1,000円」です。

IIJmioを利用開始月に解約した場合は、最低利用期間が12ヶ月×1,000円で12,000円となり楽天モバイルよりも解約金が高くなります。

逆に、4ヶ月目以降は解約金が8,000円からひと月経過するごとに1,000円ずつ安くなっていくため楽天モバイルよりも安くなり、12ヶ月目に解約する場合は1,000円とかなり負担は小さくなります。

楽天モバイルかIIJmioの音声通話SIMを短期的に利用する予定の場合や、今後他社に乗り換える可能性が高いならIIJmioの方が精神的・経済的な負担が小さくおすすめです。

なお、MNP転出手数料は、楽天モバイルもIIJmioも3,000円と同額で、SIM発行手数料は楽天モバイルが4,000円かかるのに対しIIJmioは半額の2,000円となっています。


4.高速通信容量を複数SIMで共有できるサービスの有無で比較

楽天モバイルIIJmio
×
ファミリーシェアプランを選択すると最大10枚のSIMでパケットのシェアが可能。高速通信容量は10GBのみ
次に、楽天モバイルとIIJmioを複数SIMで高速通信容量を共有できるサービスの有無で比較します。

格安SIMの中には、1契約の高速通信容量を複数のSIMで共有できるプランを提供しているものもあります。

1契約を複数のSIMでシェアすることで、1人ずつ契約するよりもトータルの料金を安く抑えられる、高速通信容量を余らせずに効率よく使うことができるといったメリットがあります。

楽天モバイルにはシェアプランはありません。対して、IIJmioはプランは条件や制限があるものの複数のSIMでシェアすることができます。
iijmio-family3

IIJmioでシェアできるSIMの最大枚数は10枚となっています。IIJmio以外の格安SIMでシェアできるSIM枚数が最多なのがOCNモバイルONEの5枚なので、IIJmioの10枚は圧倒的に多いですね。

追加したSIMの月額料金は、3枚目までと4枚目以降で異なります。3枚以内であれば、データ通信SIMは追加料金なしで音声通話SIMは700円/月となります。

4枚目以降は、データ通信SIMは0円で音声通話SIMは700円/月なのは同じですが、1枚につき追加でひと月400円の手数料もかかります。

とはいえ、家族まとめて楽天モバイルかIIJmioに乗り換えを検討しているなら、IIJmioの方がトータルでかかる月額料金は安くなる可能性が高いです。

また、IIJmioのファミリーシェアプランは、シェアしているSIM同士の通話料金が最大60%割引きされ、30秒で20円かかる通話料金が8円で利用できるのもメリットです。
iijmio-family4

なお、IIJmioのファミリーシェアプランは上記のメリットだけでなくデメリット・注意点もあります。

IIJmioで複数のSIMをシェアするには、高速通信容量10GBの「ファミリーシェアプラン」を選ぶ必要があります。その他のプランでは利用できません。

また、ファミリーシェアプランでシェアするSIMの契約者はすべて同一名義である必要があります。例えば、父・母・息子・娘の4人まとめてIIJmioに乗り換える場合、それぞれの名義のままでは1回線もファミリーシェアプランでパケットを共有することができません。

4人でパケットを共有するには、4回線全ての契約者名義を父・母・息子・娘のいずれか1人に統一しておく必要があります。

なお、名義はIIJmioを契約する時点で同じである必要があります。契約後に名義を変更しても、ファミリーシェアプランで高速通信容量の共有はできません。

特にMNPで番号そのままで他社からIIJmioに乗り換える場合は、MNP転出する前にすべての名義を1名に統一したうえでMNP予約番号を発行する必要がある点には十分注意しましょう。

ファミリーシェアプランには制限や注意点があるものの、そこをしっかりと理解していればIIJmioは複数契約で安くできます。


5.SIMの機能で比較

 楽天モバイルIIJmio
余った高速通信容量を翌月に繰り越し
高速と低速の切り替え
※速度切り替えはできるものの低速時も高速通信容量を消費する
低速時の高速通信
(バーストモード)
×
高速通信容量の
追加チャージ料金
100MB:300円1.追加クーポン
100MB:200円

2.クーポンカード
500MB:1,500円(非課税)
2GB:3,000円(非課税)
次に、SIMの機能で比較します。

大手キャリアであるドコモ、au、ソフトバンクには、当月に余った高速通信容量を翌月に繰り越しできる機能がありますが、多くの格安SIMにもこの機能はあります。

楽天モバイルとIIJmioでも、パケットの翌月繰り越しはできます。繰り越したパケットの有効期限は翌月末日までとなっているので、翌月中には使い切ってしまいましょう。

大手キャリアにはない、格安SIMならではの機能として「高速通信と低速通信の切り替え」があります。

高速と低速を切り替えられることによるメリットは、「低速にしておくとひと月に使える高速通信容量を消費せず節約できる」点です。

例えば、パケット5GB分を高速通信で5GB使った場合、5GB-5GB=0GBとなり使い切ってしまいます。それが、パケット5GB分を高速通信で1GB、低速通信で4GB使った場合、5GB-1GB=4GBの高速通信容量がまだ余ることになります。

低速を有効活用して高速通信容量の消費を抑えることができれば、5GBのプランを3GBに下げてひと月にかかる料金を安く済ませることも可能です。

高速と低速の切り替えは、楽天モバイルもIIJmioも利用できますが、楽天モバイルの高速と低速の切り替えについて1点注意すべき点があります。それは、低速切り替え時に発生した通信も高速通信容量として消費されるということです。

楽天モバイル以外の高速と低速を切り替えることができる格安SIMは、低速に切り替えている間に発生した通信量は高速通信容量としてカウントしません。これは、格安SIMで低速に切り替える大きなメリットとなっています。

例えば、3GBプランのうち2GBを高速で、1GBを低速で通信した場合は高速で通信した2GBのみ消費されるため残容量は1GBになり、節約できたことになります。

対して楽天モバイルの場合は、低速の1GBも高速通信容量としてカウントされるため残容量は0となります。

楽天モバイルは、高速と低速の切り替え機能は利用できるものの低速でもひと月に使える高速データ量を消費してしまうため、低速に切り替えるメリットがほぼありません。注意しましょう。

IIJmioは低速時の機能として「バーストモード」を備えています。バーストモードは、低速通信時でも通信開始から一定時間は高速で通信する機能です。

バーストモードがあるIIJmioの場合は、このように最初に一気に速度が出てその後200kbpsに落ち着きます。
burst-mode1

IIJmioはバーストモードにより通信の初めに一気にデータがダウンロードされるため、低速時の体感速度は楽天モバイルよりもIIJmioの方が速く感じることが多くなります。

実際に、IIJmioと楽天モバイルを含む格安SIMで低速モード時の体感速度を記録した動画や低速で利用できるアプリをこちらのページにまとめています。
格安SIMで低速が使い放題のMVNOを比較【動画あり】

上記ページ内にある動画を見ると分かりますが、楽天モバイル・IIJmioとも低速時の最大受信速度は200kbpsではあるもののIIJmioの方が体感で速くなることが多いです。

ここまでの流れでは、低速を有効活用するなら体感速度が速いIIJmioで良さそうですが、使い方によってはIIJmioよりも楽天モバイルの方がいい場合もあります。ポイントは「低速時の使い過ぎによる速度制限」です。理由は次の比較で触れます。

なお楽天モバイルもIIJmioも、ひと月に使える高速通信容量を使い切ってしまった場合は容量を追加で購入することができます。

追加チャージにかかる料金は、楽天モバイルが100MBあたり300円なのに対しIIJmioが200円なのでIIJmioの方が安いです。

IIJmioのクーポンカードの料金は、500MBの1,500円が100MBあたり300円と割高になるのでおすすめしませんが、逆に2GBは3,000円で100MBあたり150円となるため、大量の高速通信容量を追加したいならクーポンカードがおすすめです。

IIJmioのクーポンカードは、ローソンやファミリーマートといったコンビニやヨドバシカメラやビックカメラなどの家電量販店などで購入できます。詳しくはこちらをご覧ください。
取り扱い店舗 | IIJmio


6.3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と速度で比較

 楽天モバイルIIJmio
高速通信時の使い過ぎによる速度制限あり
3日間合計で
3.1GBプラン:540MB
5GBプラン:1GB
10GBプラン:1.7GB
なし
低速通信時の使い過ぎによる速度制限なしあり
3日間合計で366MB
制限後の通信速度200kbps不明
制限される確率確実に制限制限する場合がある
次に、3日間の使い過ぎによる速度制限の条件と制限後の速度で比較します。

以前より、docomo、au、Softbankの大手3キャリアには、3日間で一定量以上通信した場合速度を制限する(遅くする)というルールがありました。

現在はdocomoはXiのLTE通信に対する速度制限ルールを完全に撤廃し、FOMAの3G通信には直近300万パケット(約366MB)以上利用で速度制限をかけるルールが残っている状況です。

また、auは直近3日間で3GB以上利用、Softbankは1GB以上利用(例外あり)で速度制限がかかります。

多くの格安SIMでも、大手キャリアと同じように直近3日間の使い過ぎによる速度制限を設けていますが、ここで比較している楽天モバイルとIIJmioには3日間の使い過ぎによる速度制限で違いがあります。

まず楽天モバイルに関しては、高速通信容量がないベーシックプランを除くすべてのプランで高速通信時の使い過ぎによる制限があります。

制限される基準は、3.1GBプランで540MB、5GBプランで1GB、10GBプランで1.7GBとプランによって3日間で使える高速通信容量が異なります。

高速通信時に速度制限があるデメリットとしては、高速通信容量が大量に余って翌月に繰り越しても使いすぎると低速になってしまうため使い切れない場合がある点です。毎月のように高速通信容量が余る場合は、一度プランを見直してみることをおすすめします。

高速時に制限がある楽天モバイルですが、低速時については使い過ぎによる速度制限はありません。

楽天モバイルの低速時の最大受信速度である200kbpsでも、使えるアプリは意外に多いです。
格安SIMで低速が使い放題のMVNOを比較【動画あり】

特に、長時間利用することで多くの通信が発生するラジオや音楽のストリーミング再生が200kbpsでも利用できるのは、これらのアプリをよく使う人にとっては大きなメリットです。

高速通信で音楽のストリーミング再生をするとすぐに高速通信容量を使い切ってしまいますが、低速ならどれだけ使っても高速通信容量は消費しないため聴き放題で利用できます。

なお、格安SIMの1GBで主要なアプリがどの程度利用できるかが分からない場合は、こちらに詳しくまとめているのでご覧ください。
格安SIM MVNOの1GB高速通信量でできること・目安まとめ。

IIJmioは、高速通信時の使い過ぎによる速度制限がありません。前月の高速通信容量が大量に余っている場合でも、3日間の通信量を気にせず使いたいときに使い切ることができます。

ただ、IIJmioは低速通信時に3日間で366MB以上通信すると速度制限が発動します。制限後の速度は明記されてはいませんが、200kbpsよりさらに遅くなるため通信に関してはほぼ使い物にならなくなると思っておいたほうがいいです。

まとめると、低速モードで音楽などのストリーミングアプリをめいっぱい使いたいなら楽天モバイル、ウェブサイトの閲覧やSNSアプリを使うことが多いならバーストモードで体感速度が速いIIJmioがおすすめです。


7.格安スマホセットのラインナップで比較

楽天モバイルIIJmio
スマートフォン
・AQUOS SH-M04
・AQUOS sense lite SH-M05
・AQUOS R compact SH-M06
・AQUOS sense plus SH-M07
・AQUOS sense2 SH-M08
・AQUOS R2 compact SH-M09
・AQUOS zero SH-M10
・AQUOSケータイ SH-N01
・arrows M03
・arrows M04
・ASUS ZenFone 4
・ASUS ZenFone 4 Max
・ASUS ZenFone 5
・ASUS ZenFone Live
・ASUS ZenFone Max Plus(M1)
・Essential Phone PH-1
・HTC U11 life
・HTC U12+
・HUAWEI honor 9
・HUAWEI Mate 20 Pro
・HUAWEI nova 3
・HUAWEI nova lite 2
・HUAWEI nova lite 3
・HUAWEI P10 lite
・HUAWEI P10 Plus
・HUAWEI P20
・HUAWEI P20 lite
・LG Q Stylus
・OPPO AX7
・OPPO Find X
・OPPO R17 Pro

タブレット
・HUAWEI MediaPad M3 Lite
・HUAWEI MediaPad M3 Lite 10
・HUAWEI MediaPad T1 7.0 LTE

モバイル Wi-Fiルーター
・Aterm MP01LN
・Aterm MR05LN

その他
・Galaxy Gear S3 frontier
・GRANBEAT
・DJI GOGGLES
・DJI Mavic Air Fly More コンボ
・DJI Spark Fly More コンボ
・Ryze Tello
・HUAWEI WATCH 2
スマートフォン
・arrows M04
・AQUOS sense lite SH-M05
・AQUOS R compact SH-M06
・AQUOS sense plus SH-M07
・AQUOS sense2 SH-M08
・AQUOS R2 compact SH-M09
・AQUOS zero SH-M10
・ASUS ROG Phone
・ASUS ZenFone 5
・ASUS ZenFone 5Q
・ASUS ZenFone 5Z
・ASUS ZenFone Live(L1)
・ASUS ZenFone Max(M1)
・ASUS ZenFone Max Pro(M2)
・CAT S41
・ez:commu
・HTC U11
・HTC U12+
・HUAWEI Mate 10 Pro
・HUAWEI Mate 20 Pro
・HUAWEI nova 3
・HUAWEI nova lite 2
・HUAWEI nova lite 3
・HUAWEI P20
・HUAWEI P20 lite
・KYOCERA DURA FORCE PRO
・Motorola Moto E5
・Motorola Moto G6
・Motorola Moto G6 Plus
・motorola moto g7
・motorola moto g7 plus
・Moto Z3 Play
・NichePhone-S 4G
・ONKYO GRANBEAT
・OPPO AX7
・OPPO Find X
・OPPO R15 Neo
・OPPO R17 Pro
・Sony Xpeira XZ Premium

タブレット
・HUAWEI MediaPad M5
・HUAWEI MediaPad M5 Lite
・HUAWEI MediaPad T5

モバイルWi-Fiルーター
・Aterm MR05LN
・Aterm HT100LN SW
・novas HOME+CA FREE
・Si L10
次に、楽天モバイルとIIJmioが販売するスマホセットのラインナップで比較します。

スマホセットのラインナップでは、IIJmioに比べて楽天モバイルの方が多いのが一目で分かります。楽天モバイルは、IIJmioだけでなく数ある格安SIMの中でも最もスマホセットの種類が多いです。

楽天モバイルとIIJmioを含む主要格安SIMのスマホセットのラインナップ状況やその他の比較は、こちらのページに詳しくまとめています。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】
また、楽天モバイルのスマホセットはストレージの容量を減らしてその分端末価格を下げた機種や、楽天モバイル限定カラーがある機種もあり、他社に比べてスマホセットの選択肢が非常に多いのもメリットです。

さらに、楽天モバイルはスマホセットだけでなくタブレットセットの種類が豊富なのも特徴です。タブレットのOSに関しても、AndroidだけでなくWindows OS搭載の機種もありスペックや価格帯なども様々なので用途に合った端末を選ぶことができます。

楽天モバイルを含む格安SIMとタブレットセットの比較はこちらに詳しくまとめています。
格安SIMをタブレット付きセットで購入できるMVNO比較とおすすめ

格安SIMとスマートフォンやタブレットをセットで購入するなら、楽天モバイルの方が自分好みの機種が見つかる可能性が高くおすすめです。


8.セットで購入した格安スマホ故障時の補償(保証)で比較

 楽天モバイルIIJmio
補償サービス名端末補償端末補償オプション
月額料金500円380円
補償対象端末楽天モバイルが販売する全端末IIJmioが販売する全端末
補償期間
サービス加入月の2年後の同月末日まで
端末補償オプションを解約するまで(期間なし)
補償回数1年に2回までオプション加入日から1年間に2回まで補償
サービス利用時の交換代金1回目:5,000円
2回目:5,000円
1回目:5,000円
2回目:8,000円
格安スマホをセットで購入しても、補償について理解していないと故障時など万が一の時に不安です。次に、SIMとセットで購入したスマホが故障した際の補償(保証)で比較します。

楽天モバイルは、楽天モバイルが販売するすべての端末に補償サービスを付けることができます。月額料金は500円で補償期間は2年間、補償回数が1年に2回までで補償利用時にかかる料金は5,000円とシンプルです。

IIJmioも、端末補償オプションという名称で補償サービスを提供しています。端末補償オプションは、月額料金が楽天モバイルよりも安いものの1年に利用できる回数が2回と楽天モバイルと同じで、端末補償オプションを解約するまで利用することができる(期限が無い)のが特徴です。

補償利用時の料金は1回目は同じで2回目は楽天モバイルの方が安いため、スマホセットを2年以上使う予定がない、もしくは破損や水濡れでよく故障する場合は楽天モバイルが、スマホセットを2年以上使う予定の場合やほとんど故障しないならIIJmioがおすすめです。


9.特典・キャンペーンで比較

楽天モバイルIIJmio
・楽天モバイルの音声通話SIMとのセットでSIMフリースマホが割引
・スーパーホーダイ プランMまたはプランL契約で初月がプランSと同じ月額料金になる
・1回線目が音声通話SIMの場合2回線目契約で事務手数料3,000円が無料&月額料金が3ヶ月無料
・楽天モバイルの利用料金支払いに楽天スーパーポイントを使える
・通話SIM契約期間中はずっと楽天ポイントが2倍付与
・新規事務手数料3,000円が1円&月額料金が3ヶ月間1,000円割引
・当サイトからIIJmioを申し込むと上記キャンペーンに加えて月額料金が1ヶ月分1,000円割引
・音声通話SIMとのセット購入で対象端末が4,800円~購入できるセール中
・音声通話SIMとセットでスマホを購入すると最大10,000円分のAmazonギフト券に交換できる「選べるe-GIFT」がもらえる
・LaLa Callの月額料金100円が1年間無料
次に、楽天モバイルとIIJmioを特典やキャンペーンで比較します。

楽天モバイルは、年中何かしらのキャンペーンが開催されています。キャンペーンの主な内容は、楽天ポイントが貯まる・端末代金割引・ケースやSDカードなどオプション品プレゼントなどです。

また、楽天モバイルはSIM+スマホセットでスマホを割引価格で購入できるキャンペーンなどもよく開催しており、現在は最大で約16,900円割引されるキャンペーンが開催中です。

楽天モバイルのスマホセットのセールは、通常は最低利用期間と解約金がある音声通話SIMとのセットでしか適用されない場合がほとんどですが、現在はhonor6 Plusが最低利用期間も解約金もないデータ通信SIMとのセットでも割引価格で購入できます。

楽天モバイルのデータ通信SIMならいつ解約しても解約金はかからないので、購入を検討してみるといいかもしれません。

楽天モバイルのキャンペーンの詳細と注意点はこちらを参照してください。
楽天モバイルのキャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【9月】
また、楽天モバイルの音声通話SIMを契約すると、契約期間中は楽天市場で使える楽天ポイントが通常の2倍もらえます。

楽天市場をよく利用する人で音声通話SIMを検討しているなら、楽天モバイルはおすすめです。

IIJmioは、月によってキャンペーンの内容や数が全く違います。キャンペーンが無いときは一切なく、多いときはかなり多いです。

IIJmioは現在、ファミリーシェアプランでSIMを5枚以上利用すると高速通信容量が+2GB(合計10GB)、10枚利用すると+5GB(合計15GB)もらえるキャンペーンを開催しています。

IIJmioのキャンペーン詳細はこちらをご覧ください。
IIJmioのキャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【10月】
端末を安く購入したいなら、年中通してキャンペーンが充実しており、よく楽天ポイントが付与されたり端末代金が安くなる楽天モバイルがおすすめです。


独自の機能・サービスで比較

楽天モバイルとIIJmioは、どちらにも独自のサービスや機能が提供されています。

ここでは、これまでの比較でまだ紹介しきれていない独自機能で楽天モバイルとIIJmioを比較します。

【楽天モバイル】5分以内の通話ならかけ放題の「5分かけ放題オプション」

楽天モバイルでメリットの大きい独自サービスは「5分かけ放題オプション」です。
rakuten-mobile-kakehoudai1
5分かけ放題オプションは、月額850円で5分以内の通話なら回数制限なく何度でもかけられるという画期的なサービスとなっています。

一般的な格安SIMの通話料金は30秒20円なので、ひと月に22分以上(1日平均1分弱)電話するなら楽天モバイルの5分かけ放題オプションにした方が安くなります。

格安SIMに乗り換えたいものの通話が多くて通話料金の高さがネックになっているなら、楽天モバイルにしておけば間違いないでしょう。

楽天モバイルの5分かけ放題オプションについては、こちらに詳しくまとめています。
楽天モバイル「5分かけ放題オプション」の詳細と注意点まとめ

なお、楽天モバイルの5分かけ放題オプションを含む格安SIMのかけ放題の比較はこちらをご覧ください。
格安SIM MVNOでかけ放題(通話定額)がある16社を比較

【IIJmio】特になし

IIJmioは、これまでの比較に出てきた機能やサービス以外でIIJmioならではのものは特にありません。


楽天モバイルの5分かけ放題オプションは、格安SIMの最大のネックである通話料金の高さを解決できる画期的なオプションサービスです。

格安SIMでも通話をたくさんしたいなら、楽天モバイル一択と言っていいでしょう。


10.実効速度(実測の通信速度)で比較

最後に、楽天モバイルとIIJmioの実効速度の比較です。

契約した格安SIMが実際にどの程度の通信速度が出るのかというのは、SIMが届いてからでないと分かりません。SIMを契約したのはいいものの、通信速度が遅くて使い物にならなかったということは避けたいです。

そこで、楽天モバイルとIIJmioとを含む主要な格安SIM10社とdocomoの計11社でスピードテストを随時実施しています。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
7月から現時点までの、楽天モバイルとIIJmioを含む格安SIM10社のスピードテスト速度推移は以下の通りです。

8時
8時BIG
LOBE
SIM
b-
mob
ile
DMM
mob
ile
DTI
SIM
FREE
TEL
IIJ
mio
mi
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ブラウザでWebサイトを見たりLINEやメールの受信、Youtubeの再生、radikoやGoogle Play Musicなどのストリーミング再生などは、ファイルがスマホにダウンロードされることで使うことができます。多くの人が利用している通信を伴うアプリが問題なく動作するためには、ダウンロードの速度がある程度出ている必要があるということです。

そのため、上記の表には下り(ダウンロード)速度を記載しています。

楽天モバイルとIIJmioの体感速度はこちらで確認できます。

楽天モバイルについては、1点補足しておくべきことがあります。それは2015年10月5日までに契約した回線と10月6日以降に契約した回線では通信速度が違うことがある点です。

2015年10月6日以降に契約した場合は楽天モバイルの新回線を利用することになりますが、まだ新回線のユーザーが少ないため午前中は十分な速度が出ていました。逆に、10月5日までに契約した場合は旧回線を利用することになりますが、旧回線はユーザーが多いので速度はかなり遅めです。

ですが、2016年4月以降は新回線の速度もかなり落ちており、時間帯によっては旧回線よりも遅いことがあります。

なお、すでに楽天モバイルを契約している人で自分がどちらの回線か分からない場合は、APN情報を確認すれば分かります。旧回線はAPNが「vdm.jp」なのに対し、新回線は「rmobile.jp」となっています。
楽天モバイル: APN情報

これから楽天モバイルを契約する場合でも楽天モバイルの速度は遅いです。また、楽天モバイルの旧回線は少なくとも8月以降12月まで速度は下降の一途をたどり、主要な格安SIMの中で最も遅いSIMでした。

旧回線でどれだけ遅くなっても放置し続けていた楽天モバイルは、新回線でも同じように速度低下しても速度を回復するための回線増強などを速やかに実施しない可能性もあります。

楽天モバイルを検討している場合、この点はリスクとして理解・覚悟しておく必要があります。

楽天モバイルの旧回線の速度についてはユーザーからも不満があがるほどでしたが、楽天モバイルの今後の対応が良い方に変わる可能性もあります。速度については以下のページで随時検証しているので、楽天モバイルの速度の推移が気になる人は確認してみてください。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
楽天モバイルの補足は以上です。この補足を踏まえて、楽天モバイル(新回線)とIIJmioの速度を比較していきます。

IIJmioはスピードテストではそこそこ良い結果となっているのに対し、楽天モバイルは特に4月以降速度がかなり落ちています。

楽天モバイルはアプリごとに最大の速度を制限しており、IIJmioはアプリごとの制限はあまりないものの通信の反応速度を示すPING値が高い(反応が遅い)ため、どちらも体感で遅くなってしまう場合があります。

通信速度については、楽天モバイルもIIJmioも大元のドコモほどではないと割り切っておいた方がいいですが、通信速度でどちらかを選ぶとなればIIJmioがおすすめです。


楽天モバイルとIIJmioの強み・弱み

上記の比較で分かる、楽天モバイルとIIJmioの強み・弱みは以下の通りです。

楽天モバイルの強み

・IIJmioに比べて月額料金が安い。
・5分以内の通話なら回数制限なく月額850円でかけ放題の「5分かけ放題オプション」。
・スマホセットのラインナップが多い。容量が少なく価格が安い独占モデルもあり。
・キャンペーンが豊富。

楽天モバイルの弱み

・複数SIMで高速通信容量を分け合えない。
・高速通信時に制限があるため、余って繰り越した容量を一気に使えない。
・通信速度が遅い。
・ユーザー対応が雑。


IIJmioの強み

・複数のSIMで1つの契約の高速通信容量を分け合える。

IIJmioの弱み

・低速通信時に使い過ぎによる速度制限がある。低速で音楽のストリーミングは×。
・キャンペーンが少ない。


楽天モバイルはこんな人におすすめ

強みと弱みをふまえると、楽天モバイルは以下のような人におすすめです。

・毎月支払う料金を安く抑えたい。
・格安SIMでもひと月に1時間以上通話したい
・SIMとセットのスマホをたくさんの種類の中から選びたい。
・なるべく安いスマホがいい。
・楽天市場をよく利用する。

まず、楽天モバイルはIIJmioに比べてプランの月額料金が安いのが特徴です。特に、5GBや10GBなど容量が大きいプランになるほど割安になるので、格安SIMで安い料金である程度通信したいなら楽天モバイルがおすすめです。

そして、IIJmioにはない楽天モバイルの最大の特徴は「5分かけ放題オプション」です。5分以内の通話なら、回数に制限なく何度電話をかけても850円で済むのは格安SIMでもたくさん通話したい人にとっては嬉しいオプションです。

IIJmioには家族間の通話が60%割引きされ1分16円と安くなりますが、家族限定で家族以外には安くても1分20円のため楽天モバイルの5分かけ放題オプションの方が優れています。

楽天モバイルのその他の特徴として、スマホセットのラインナップが多い点が挙げられます。格安SIMとセットで新しい端末も購入したいという人には、品揃えが豊富な楽天モバイルの方が自分に合った端末を探しやすいです。

IIJmioは最近は日本発売される注目度の高い機種は取り扱うことがあるものの、やはり選べる端末の絶対数が少ないためSIMとセットで端末も購入したいなら楽天モバイルの方がおすすめです。

また、楽天モバイルは独占モデルとしてストレージ容量を減らして端末代金を下げているものもあります。そのような機種を選ぶことで、端末代金を安く抑えることもできます。

さらに、楽天モバイルのスマホセットは一部の機種が割引されたりポイントが付与されるキャンペーンもよく開催されるので、そのタイミングで契約すると得です。

あとは、楽天モバイルは音声通話SIMなら楽天ポイントが2倍貯まるなど楽天市場で使える楽天ポイントが貯まりやすいので、楽天市場をよく利用するならメリットが大きいですね。

逆に、楽天モバイルのデメリットは通信速度が遅いことです。格安SIMに速度を求めるなら、楽天モバイルは選ばないようにしましょう。

公式サイト
楽天モバイル
メリット・デメリット・レビューなど
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)の料金とメリット・デメリット総まとめ【9月】


IIJmioはこんな人におすすめ

強みと弱みをふまえると、IIJmioは以下のような人におすすめです。

・家族とパケットを分け合いたい。
・ウェブサイト閲覧やFacebook、TwitterなどのSNSアプリ、LINEやメールの使用がメイン。

楽天モバイルにはないIIJmioならではの機能としては、複数のSIMで分けあう機能と低速時のバーストモードが挙げられます。

家族で格安SIMを契約して1つのプランの高速通信容量を分け合いたいという場合は、楽天モバイルには同様のサービスはないためIIJmio一択となります。

また、IIJmioはバーストモードによって画像が少ないウェブサイトを見たりSNSアプリ、メッセージアプリなど多くの通信量を必要としないアプリでは体感速度が速くなり、低速モードでもストレス少なくこれらのアプリを使うことができます。

IIJmioを使う他のメリットは「安心感」でしょうか。IIJmioは2008年にdocomoの回線を借り受けてMVNO事業を始めており、今年で7年目の老舗MVNOです。

IIJmioは高速通信容量の繰り越しや高速と低速の切り替え、バーストモードなどをいち早く導入しており、現在楽天モバイルを含む多くの格安SIMで取り入れられているという実績は大きいです。

TwitterなどでもiOSのアップデート後の対応状況などを素早く発信しており、このような姿勢がユーザーからも高く評価されています。

通信速度に関しては、格安SIMの中で特に速いわけではないものの楽天モバイルに比べれば十分速いです。

格安SIMに安心感とある程度の速度を求めるなら、IIJmioがおすすめです。

公式サイト
IIJmio(みおふぉん)
メリット・デメリット・レビューなど
IIJmioを使ってみた感想と速度レビュー、メリット・デメリット総まとめ【10月】
IIJmio(みおふぉん)

楽天モバイルとIIJmioの比較・違いのまとめは以上です。

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