なお、2017年3月1日より試験的に提供された(現在は募集終了)完全かけ放題サービス「かけ放題 トライアル」についても触れています。
楽天モバイルのSIMでかけ放題の利用を検討している人は参考にしてみてください。
目次
- 楽天モバイルについて
- 楽天モバイル「5分かけ放題」について
- 楽天モバイル「5分かけ放題」の詳細とメリット
- 無制限の通話定額「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」について
- 「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の詳細とメリット
- 「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」共通の特徴とメリット
- 「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」共通のデメリット・注意点
- 「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の申し込み(契約)方法・手順
- 【終了しました】時間や回数に制限がない、完全なかけ放題サービス「楽天でんわ かけ放題トライアル」を先着100名に提供【2017/3/1~】
- まとめ
楽天モバイルについて
楽天モバイルは、楽天市場で知られる楽天が運営・提供している格安SIMです。楽天モバイルはスマホセットのラインナップが充実している点や楽天ポイントが多く貯まるといった特徴があります。
詳細は楽天モバイルの公式サイトをご覧ください。
楽天モバイル
楽天モバイルのメリットやデメリットなどはこちらから。
楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT(アンリミット)の料金とメリット・デメリット総まとめ【9月】
楽天モバイルと他社格安SIMの料金や機能、速度を比較したい場合は以下のページにまとめています。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】 格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
楽天モバイル「5分かけ放題」について
まずは、楽天モバイルの「5分かけ放題」について解説します。「5分かけ放題」の月額料金と追加時のひと月にかかる料金
「5分かけ放題」の月額料金は850円(税抜)となっています。楽天モバイルの料金プランに「5分かけ放題」を追加した月額料金(税抜)は以下の通り。
通話SIM | 通信速度 | |
---|---|---|
ベーシックプラン | 2,100円 | 200kbps |
3.1GBプラン | 2,450円 | 下り最大 150Mbps 上り最大 50Mbps |
5GBプラン | 3,000円 | |
10GBプラン | 3,810円 | |
20GBプラン | 5,600円 | |
30GBプラン | 7,000円 |
多くのユーザーが当てはまるであろう3.1GBにおいては、5分間のかけ放題がついて2,450円なら十分安いですね。
なお、楽天モバイルを含むかけ放題プランを提供している格安SIMのかけ放題プラン込みの月額料金比較はこちらにまとめています。
格安SIM MVNOでかけ放題(通話定額)がある16社を比較
ひと月に何分以上話せば楽天モバイル「5分かけ放題」にすべき?
楽天モバイルの5分かけ放題は、月額料金が850円かかる有料のオプションサービスです。通話をたくさんする人にとっては5分かけ放題は魅力ですが、逆にあまり通話をしない人にとってはメリットはありません。
では、具体的に何分以上話せば5分かけ放題にすべきかという基準は43分以上です。
楽天モバイルの通常の通話料金は30秒で20円、1分で計算すると40円ですが、月額料金などは一切かからない楽天でんわを利用すると半額の30秒10円、1分間20円で電話をかけられます。
楽天でんわで電話すると仮定すると、43分以上(850円÷20円=42.5)話せば5分かけ放題の月額料金850円を上回ることになり元が取れます。
なお、上記の計算はあくまでも30秒ぴったり話した場合で、実際は10秒しか話さなくて10円かかることもあるので楽天でんわに申し込む基準のひと月の通話時間はもっと少なくなるはずです。
より詳しくは、現在使っているSIMの通話時間を見て実際に計算してみてください。
楽天モバイル「5分かけ放題」の詳細とメリット
楽天モバイルの「5分かけ放題」の詳細とメリットについてまとめます。5分以内の通話なら何回でも無料(回数制限なし)
楽天モバイルの「5分かけ放題」の最大の特徴でありメリットは、5分以内の通話であればひと月に何回かけても無料という点です。大手の格安SIMの中では、BIGLOBE SIMが1時間分の通話料金1,200円が650円に割引される「BIGLOBEでんわ 通話パック60」を提供しているものの、1時間を超える通話料金はすべて30秒10円となってしまいます。
【10月1日より】BIGLOBEでんわ 通話パック60で通話料が1分約10円に
楽天モバイルの「5分かけ放題」は、1回あたりの通話時間は5分という制限があるもののひと月あたりの通話回数には一切制限がないサービスとなっています。
格安SIMに乗り換えを検討しているものの通話料の高さがネックでなかなか乗り換えられなかった人にとってはメリットが大きいのではないでしょうか。
「5分かけ放題」の5分を超えた分の通話料金は10円/30秒
「5分かけ放題」の通話で5分を超えて通話したときにかかる料金は、30秒で10円となっています。5分をオーバーしてしまったからといって、法外な通話料金が請求されることはないので安心ですね。
無制限の通話定額「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」について
次に、楽天モバイルが2017年4月24日から提供を開始した無制限のかけ放題オプション「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」について解説します。「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の月額料金と追加時のひと月にかかる料金
「5分かけ放題」の月額料金は2,380円(税抜)となっています。楽天モバイルの料金プランに「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を追加した月額料金(税抜)は以下の通り。
通話SIM | 通信速度 | |
---|---|---|
ベーシックプラン | 3,630円 | 200kbps |
3.1GBプラン | 3,980円 | 下り最大 150Mbps 上り最大 50Mbps |
5GBプラン | 4,530円 | |
10GBプラン | 5,340円 | |
20GBプラン | 7,140円 | |
30GBプラン | 8,530円 |
ひと月に何分以上話せば「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」にすべき?
5分かけ放題と同じく、ひと月に何分以上話せば楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルに変更すべきかを計算すると、119分30秒となります。5分かけ放題の計算でも触れた通り、これはあくまでも30秒間ぴったりの通話を繰り返した場合の結果で、実際はもっと少ない時間で楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルに変更した方がいい可能性が高いです。
現在の自身のひと月の通話時間を確認して計算した上で、無制限かけ放題オプションに変更した方が安くなるかどうかを検討してみてください。
「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の詳細とメリット
「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の詳細とメリットについてまとめます。格安SIMながら大手キャリアと同じく24時間どれだけかけても定額でかけ放題
楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルの最大のメリットは、ドコモやau、ソフトバンクが提供する24時間かけ放題のように日本国内への通話ならいつ、どれだけかけても定額の2,380円でかけ放題になる点です。現在は、3分や5分以内の通話が無制限にかけ放題のオプションを提供する格安SIMが増えています。
また、一部の格安SIMは10分以内の通話が定額でかけ放題になるオプションも提供していますが、24時間どれだけかけてもかけ放題になるオプションを提供しているのは楽天モバイル以外にはほとんどありません。
中には、もしもシークスやNifMoのNifMoでんわなど24時間無制限にかけ放題のオプションもありますが、通話品質の悪さからユーザの評価がかなり低いので実用的ではありません。
現時点では、大手キャリアーと遜色ない程度で使える無制限かけ放題は楽天モバイルの楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル一択といってもいい状況です。
大手キャリアに比べると格安
楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルは、大手キャリアに比べて格安で24時間かけ放題のSIMが持てるのも大きなメリットです。楽天モバイルとドコモのかけ放題にかかる月額料金はこちら。
楽天モバイル | ドコモ | |
---|---|---|
かけ放題 月額料金 | 2,380円 | 2,700円 |
ISP 月額料金 | 0円 | 300円 (SPモード) |
2GB | 3,630円 | 6,500円 |
3GBプラン | 3,980円 (3.1GB) | - |
5GBプラン | 4,530円 | 8,000円 |
10GBプラン | 5,340円 | - |
20GBプラン | 7,140円 | 9,000円 |
30GBプラン | 8,530円 | 11,000円 |
楽天モバイルでもさすがに2,380円が追加されると割安感はなくなりますが、上記の通り大手キャリアのドコモで同等のプランを契約するよりはかなり安くなります。
ただし、楽天モバイルは通信速度の遅さなど、大手キャリアに比べて劣る部分ももちろんあります。その部分を許容できるなら、楽天モバイルの楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルは検討する価値は十分あります。
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」共通の特徴とメリット
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」共通の特徴とメリットは以下の通りです。すべてのプランで利用可能
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」はオプションサービスのため、楽天モバイルが提供するベーシックプラン・3.1GBプラン・5GBプラン・10GB・20GB・30GBプランの6プランすべてで利用することができます。通話パックとパケットがセットになっていてひと月に使えるデータ容量を自由に選べないといったことがないため、自分の通信量に合ったプランを選んだうえでかけ放題オプションを追加することができます。
楽天でんわアプリの利用が必須
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」で電話のかけ放題を利用するには、楽天が提供する電話アプリ「楽天でんわ」を利用する必要があります。楽天でんわ
楽天でんわは、格安SIMの通常の通話料金20円/30秒を10円/30秒と半額にできるアプリです。
通話料金を安くするアプリの中には、インターネット回線を利用して音声データをやりとりするIP電話が採用されている場合があります。IP電話は通話料金が安くなるものの、音声の遅延や品質が悪いため聞き取りづらかったり途中で途切れてしまうというデメリットもあります。
また、IP電話はSIMの電話番号ではなく050から始まる別の電話番号が付与されるのがほとんどのため、相手に新しい電話番号を再度教える手間もかかります。
楽天でんわはIP電話ではなく通常の電話回線(中継電話)を使い通話品質も良く快適に通話できます。もちろん電話番号もそのままです。
すでに楽天モバイルを契約していても利用できる
楽天モバイルの「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」は、これから楽天モバイルを契約する人だけでなくすでに楽天モバイルを契約している人でもオプションを追加することで利用できます。すでに楽天モバイルを利用している場合は、楽天モバイルのメンバーズステーションから申し込むことができます。
楽天ブロードバンド メンバーズステーション
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」共通のデメリット・注意点
次に、楽天モバイルの「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」共通のデメリットや注意点をまとめます。楽天モバイルのSIMでのみ利用可能
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」は、楽天でんわアプリで電話することで利用できるサービスです。実は、その楽天でんわ自体は楽天モバイル以外の格安SIMでも利用でき、楽天モバイルのSIMでなくても通話料金も半額にすることが可能です。ですが、「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」は楽天モバイルを新規で契約する場合かすでに楽天モバイルを利用しているユーザーしか申し込みができません。
つまり、楽天モバイルのSIMでなければ利用できないということです。
楽天でんわ以外の電話アプリからそのまま発信しても適用されない
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の注意点として、楽天でんわ以外の電話アプリからそのまま発信してもかけ放題が適用されないという点が挙げられます。楽天モバイルの通常の通話料金は30秒で20円で、5分間話すだけで200円かかってしまうのでもったいないです。
これは以前私がやってしまったことなのですが、日頃使い慣れた電話アプリがあると楽天でんわに切り替えた後も無意識に以前の電話アプリを使ってしまうことがありました。
端末に初めからインストールされている電話アプリで電話をかけないよう、意識的に楽天でんわアプリを使うように注意しましょう。
どうしても日頃使い慣れた電話アプリを使いたい場合は、音声通話の発信時に「003768」を電話番号の前に付けて発信することでかけ放題が適用されます。
例えば、090xxxxxxxxに発信する場合は「003768090xxxxxxxx」で発信すればOKです。
楽天モバイルのデータ通信SIMでは利用できない
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」は、先述の通りIP電話ではなく通常の音声回線を利用しています。楽天モバイルのデータ通信SIMは音声通話ができないため、この2つのかけ放題オプションを利用することができません。
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を利用するには、楽天モバイルの音声通話SIMでなければならない点は注意しましょう。
楽天でんわアプリからは110番や119番などの緊急通報などがかけられない
楽天モバイルの「5分かけ放題」は、専用アプリ「楽天でんわ」を利用するか電話番号の前に「003768」を付加して発信する必要があるのは前述の通りです。楽天でんわには1点デメリットがあります。それが110番や119番といった緊急通報がかけられない点です。
「5分かけ放題」は、楽天でんわアプリを使って相手の電話番号の前に数字を付加して発信し、中継電話に切り替えることで通話料金を安く抑える「プレフィックス方式」を採用しています。
110番・119番といった緊急通報は、電話番号の前に番号を付加すると電話がつながりません。つまり、楽天でんわアプリを使って緊急通報しようとしてもかけられません。
緊急通報をかける際は通常の電話アプリから発信しましょう。ちなみに、フリーダイヤルも番号の前に数字を付加すると発信できないため、楽天でんわアプリではなく通常の電話アプリからの発信する必要があります。
なお、DTI SIMは楽天モバイルの「5分かけ放題」と同じ5分以内の通話がかけ放題サービスで、かつ専用の電話アプリが必要ないサービス「でんわかけ放題」を提供しています。
また、DTI SIMの「でんわかけ放題」は月額料金も780円と楽天モバイルよりも安いため、楽天モバイルにこだわる必要がないのであればDTI SIMのかけ放題の方が使い勝手がいいのでおすすめです。
DTI SIMのかけ放題サービスの詳細はこちらにまとめています。
DTI SIM「でんわかけ放題」の詳細と注意点まとめ。5分以内の通話が定額。
DTI SIMの公式サイトはこちら。
DTI SIM
すでにかけ放題オプションや楽天でんわを利用中でオプションを変更する場合は、変更前と変更後のオプションにより適用日が異なる
現在、すでに「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」や楽天でんわ5分かけ放題、月額料金無料の楽天でんわ単体を利用中でオプション変更する場合、変更前と変更後のオプションによって変更後のオプションが適用される日が異なります。変更前 | 変更後 | 適用日 |
---|---|---|
楽天でんわ単体 | 5分かけ放題 | 申し込み日の翌日 |
無制限かけ放題 | 5分かけ放題 | 申し込み日の翌月 |
楽天でんわ単体 | 無制限かけ放題 | 申し込み日の翌日 |
5分かけ放題 | 無制限かけ放題 | 申し込み日の翌日 |
5分かけ放題 | 楽天でんわ単体 | 申し込み日の翌月 |
無制限かけ放題 | 楽天でんわ単体 | 申し込み日の翌月 |
無制限にかけ放題の楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルに変更する場合は、無条件に申し込み日の翌日から変更が適用されます。
5分かけ放題に変更する場合、楽天でんわ単体からなら翌日で楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルからだと翌月適用となります。
楽天でんわ単体に変更する場合は、無条件に申し込み日の翌月から変更が適用されることになります。
つまり、無制限かけ放題から5分かけ放題への変更や5分かけ放題から楽天でんわ単体への変更といったオプションサービスのダウングレードの場合は、翌月から適用されます。
また、変更前から変更後のオプションへの切り替えが完了すると、変更前のオプションは自動解約となります。
「楽天でんわ かけ放題トライアル by 楽天モバイル」から楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルや5分かけ放題に一度変更するとトライアルに戻すことはできない
楽天モバイルは、楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルの提供前に先着100名のお試しとして月額1,980円で無制限のかけ放題が利用できる「楽天でんわ かけ放題トライアル by 楽天モバイル」を提供していました。このキャンペーン料金は2018年2月28日まで適用されますが、適用が終了する前に5分かけ放題や楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルに変更すると、再度トライアル価格の1,980円に戻すことはできません。
そこまで電話しなかったので5分かけ放題に変更したものの通話が増えてきたので無制限かけ放題に再度変更する場合は、楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルの月額料金である2,380円がかかってくるので注意しましょう。
「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の申し込み(契約)方法・手順
楽天でんわの「5分かけ放題」と「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の申し込み方法は、楽天モバイルをこれから新規契約するかすでに契約しているかによって手順が違ってきます。以下に、それぞれの申し込み方法を紹介します。
楽天モバイルを新規契約すると同時に「5分かけ放題」または「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を申し込む
まずは、楽天モバイルを新規契約すると同時に「5分かけ放題」や「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を申し込みする方法です。1.楽天モバイルの公式サイトにアクセスします。
楽天モバイル
2.右上の「申し込み」をクリックします。
3.楽天モバイルの音声通話SIMと「5分かけ放題」や「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を申し込む際に必要なものは以下の通りです。
・本人名義のクレジットカード
・運転免許証などの本人確認書類
・MNP予約番号(番号そのままで他社から楽天モバイルに乗り換える場合のみ必要)
4.必要なものを揃えたら、端末と同時購入かSIMカードのみかを選びます。ここではSIMカードのみで手続きを進めます。
5.SIMタイプの選択で「通話SIM」をクリックして選びます。端末の有り無しとSIMタイプが「通話SIM」になっていることを確認して「この内容で今すぐ申し込む」をクリックします。
6.申し込みタイプやSIMタイプが表示されるので下にスクロールします。
7.プランを選択してさらに下にスクロールします。
8.SIMのサイズを選びます。SIMサイズを間違って再発行すると手数料が4,000円かかるので、間違えないように注意しましょう。SIMサイズを選んだらさらに下にスクロールします。
9.一番下の「オプション選択へ進む」をクリックします。
10.必要なオプションがあればチェックを入れて「お客様情報入力を進む」をクリックします。
11.楽天会員ログイン画面が表示されます。すでに楽天会員の場合は「楽天会員ログインへ」をクリックして先に進みます。ここでは楽天会員でない前提で進めます。「お客様情報の入力へ」をクリックします。
12.電話番号を新しく発行して契約する場合は「電話番号を新規に取得する」を、MNPで他社から番号そのままで楽天モバイルに乗り換える場合は「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)を利用して電話番号を引き継ぐ」を選んで下にスクロールします。
13.「楽天でんわのプランのご選択」の項目で注意事項をクリックしてよく読み、「注意事項を確認し、楽天でんわについて同意しました。」にチェックを入れて「楽天でんわ5分かけ放題を申し込む」または「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイルを申し込む」にチェックを入れて選びます。
14.さらに下にスクロールして、氏名や生年月日など必須項目を入力します。すべて入力したら、「お客様情報確認へ進む」をクリックして内容に間違いがないか確認し申し込みを完了します。
天モバイルを新規契約すると同時に「5分かけ放題」や「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を申し込みする方法は以上です。
すでに楽天モバイルを契約中で「5分かけ放題」または「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を申し込む
次に、すでに楽天モバイルを契約中で「5分かけ放題」や「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を申し込みする方法です。1メンバーズステーションにアクセスします。
楽天ブロードバンド メンバーズステーション
2.「楽天会員でのログインはこちら」をクリックします。
3.楽天会員のユーザIDとパスワードを入力して「ログイン」をクリックします。
4.「同意する」をクリックします。
5.番号が複数ある場合は、「5分かけ放題」を契約したい番号を選んで「選択した電話番号でログインする」をクリックします。
6.メンバーズステーションにログインしたら、下にスクロールして「5分かけ放題」や「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」を選んで申し込みます。
すでに楽天モバイルを契約中で「5分かけ放題」を申し込みする方法は以上です。
【終了しました】時間や回数に制限がない、完全なかけ放題サービス「楽天でんわ かけ放題トライアル」を先着100名に提供【2017/3/1~】
楽天モバイルは、2017年2月15日に通話時間や回数に一切制限がない、完全なかけ放題サービス「楽天でんわ かけ放題トライアル by 楽天モバイル」を先着100名限定で試験的に提供することを発表しました。そこで、「楽天でんわ かけ放題トライアル」の内容について解説します。
仕組みは楽天でんわや楽天でんわ 5分かけ放題と同じ
「楽天でんわ かけ放題トライアル」の仕組みは、楽天でんわや楽天でんわ 5分かけ放題と全く同じでプレフィックス方式を利用したサービスとなっています。「楽天でんわ かけ放題トライアル」は、時間無制限でかけ放題を求める声がユーザーからあったたため試験的に提供するとのことです。
月額料金
まず、「楽天でんわ かけ放題トライアル」の月額料金は1,980円です。ドコモやau、ソフトバンクも24時間完全かけ放題のオプションを提供していますが、月額料金は2,700円なので「楽天でんわ かけ放題トライアル」の安さが目立ちますね。
「楽天でんわ かけ放題トライアル」を利用できる期間
「楽天でんわ かけ放題トライアル」を利用できるのは、2017年3月1日から2018年2月28日までの1年間となっています。「楽天でんわ かけ放題トライアル」の申し込み期間
「楽天でんわ かけ放題トライアル」の申し込み期間は、2017年2月15日~2017年2月17日の正午までです。そして、2017年2月22日までに先着100名以内かどうかのメールが届きます。
「楽天でんわ かけ放題トライアル」利用の流れ
「楽天でんわ かけ放題トライアル」は、すでの楽天モバイルの通話SIMを契約している場合とまだ通話SIMを契約していない場合で利用するまでの流れが異なります。すでに楽天モバイルの通話SIMを契約している場合
1.すでに楽天モバイルの通話SIMを契約している場合は、「楽天でんわ かけ放題トライアル」のページから申し込みます。楽天モバイル:楽天でんわ かけ放題トライアル by 楽天モバイル 100名様限定
2.2017年2月22日までに先着100名かどうかのメールが届きます。
3.2017年3月5日23時59分までに楽天でんわアプリをダウンロードして初期設定を済ませます。
4.2017年3月6日にかけ放題が適用されるかどうかのメールが届きます。
5.かけ放題が適用されていれば、そのまま「楽天でんわ かけ放題トライアル」を利用できます。
まだ楽天モバイルの通話SIMを契約していない場合
1.まだ楽天モバイルの通話SIMを契約していない場合も、まずは「楽天でんわ かけ放題トライアル」のページから申し込みます。楽天モバイル:楽天でんわ かけ放題トライアル by 楽天モバイル 100名様限定
2.2017年2月22日までに先着100名かどうかのメールが届きます。
3.楽天モバイルの通話SIMを申し込みます。
4.2017年3月5日23時59分までに楽天でんわアプリをダウンロードして初期設定を済ませます。
5.2017年3月6日にかけ放題が適用されるかどうかのメールが届きます。
6.かけ放題が適用されていれば、そのまま「楽天でんわ かけ放題トライアル」を利用できます。
その他注意点については上記の公式ページをご覧ください。
まとめ
楽天モバイルの「5分かけ放題」は、格安SIMの大きなネックだった通話料金の高さを割安な月額料金でカバーするメリットの大きいサービスです。現在はDTI SIMの電話かけ放題など同様のサービスでより使い勝手が良いものもありますが、格安SIMで多く電話する人が格安SIMに乗り換えるなら、楽天モバイルも選択肢としては十分ありでしょう。
なお、格安SIMで提供されているかけ放題サービスはこちらで比較しているので、他社のかけ放題サービスも含めて検討したい場合は参考にしてみてください。
格安SIM MVNOでかけ放題(通話定額)がある16社を比較
また、「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」は大手キャリアと同じように24時間どれだけかけてもかけ放題のサービスです。
現時点で、無制限かけ放題を提供している格安SIMは楽天モバイル以外にもしもシークスがありますが、もしもシークスは音質が悪いなどユーザーからの評価が良くないのがネックです。
楽天でんわの通話品質はユーザーからの評価も高いので、24時間かけ放題を検討中なら楽天モバイルを検討してみるといいでしょう。
なお、楽天モバイルは楽天スーパーポイントで利用料金を支払いできるなどメリットの多い格安SIMですが、逆にデメリットとして通信速度が遅い点が挙げられます。
格安SIMでもインターネットをよく利用したい場合は、楽天モバイルの速度を許容できるか慎重に判断することをおすすめします。
楽天モバイルを含む、主要格安SIMの速度比較はこちらをご覧ください。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
楽天モバイル「5分かけ放題」「楽天でんわ かけ放題 by 楽天モバイル」の詳細と注意点まとめは以上です。
公式サイト
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