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楽天モバイルの高速低速の切替方法と3日間速度制限の注意点

Posted on 5月 6, 2016

rakuten-mobile-low-speed-count13 このページでは、楽天モバイルの高速モードと低速モードの切り替え方法と3日速度制限の注意点をまとめています。

楽天モバイルの低速モードと3日速度制限は、一般的な格安SIMと大きく異なり誤解や勘違いの原因となる可能性があるため、ここで詳細や注意点をシェアしておきます。

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楽天モバイルは高速モードと低速モードを切り替える機能あり

楽天モバイルには、高速モードと低速モードを切り替える機能があります。

低速モードに切り替えることで、ひと月に使える高速通信容量を消費せずに節約することができます。この点に関しては、他社の格安SIMと同じ仕様となっています。

ですが、楽天モバイルの低速モードは他社の格安SIMには見られない特徴と注意点があります。これについては後述します。


楽天モバイルで高速通信と低速通信の速度を切り替える方法

楽天モバイルのSIMを挿したスマートフォンやタブレットで、高速モードと低速モードを切り替える方法を紹介します。

まず、楽天モバイルのアプリをインストールします。

楽天モバイル SIMアプリ データ通信利用量がわかりやすい!
カテゴリ: 通信
Google Playで詳細を見る


楽天モバイル SIMアプリ
カテゴリ: ユーティリティ
App Storeで詳細を見る


アプリをインストール後、楽天モバイルまたは楽天市場のIDとパスワードを入力してログインします。

ログイン後「高速データ通信」のスイッチがグリーンなら高速通信の状態です。ここをタップしてグレーになれば高速通信がオフになり低速通信に切り替わります。
rakuten-mobile-low-speed-count3

1タップで切り替えできるので簡単で手軽ですね。


一般的な格安SIMは低速モード切り替え時・3日速度制限時とも高速通信容量を消費しない

格安SIMのプランのほとんどは、ひと月に利用できる高速通信容量が決まっています。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【1月17日】

例えば3GBプランを契約した場合、1ヶ月以内に高速通信で3GBを超える通信をするとその時点で最大受信速度が200kbpsの速度に低速化されます。

ですが、格安SIMの中には高速通信と低速通信を切り替えることができるものもあります。

高速通信と低速通信を切り替えることができる格安SIMは、基本的には低速通信時にはひと月に使える量に限度がある高速通信容量を消費しません。そのため、低速に切り替えることで高速通信容量を節約すると共にプランに含まれる容量以上の通信をすることができます。
rakuten-mobile-low-speed-count1
mineo公式サイトより引用


例えば、3GBプランを契約して2GBを高速で、1GBを低速で通信し合計3GB通信したとします。

一般的な格安SIMでは先述の通り高速で通信した分のみ高速通信容量を消費するため、低速で通信した1GB分は高速通信容量としてカウントされず残り1GBを高速で通信できます。

また、3日速度制限がある一般的な格安SIMは、3日間で使いすぎて強制的に低速に制限されている中で通信・発生した通信量は次の3日間速度制限の対象とはならず高速通信容量も消費しません。

なお、ほとんどの格安SIMでは低速通信に切り替えると最大受信速度が200kbpsに制限されますが、200kbpsでも特に問題なく利用できるアプリは多いです。

低速モードに切り替えて確認した利用できるアプリや、実際に低速モードでアプリを起動して使っている様子を記録した動画はこちらにまとめています。
格安SIMで低速が使い放題(切替も可)のMVNOを比較【動画あり】


この高速と低速を切り替えて容量を節約する方法はドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアにはありません。格安SIMならではの機能であり大きなメリットとなっています。


楽天モバイルも低速モードに切り替えている場合は高速通信容量を消費しない

楽天モバイルに関しては、楽天モバイルアプリで意図的に、手動で低速モードに切り替えている場合は高速通信容量を消費しません。

これは、高速と低速を切り替えることができる一般的な格安SIMと全く同じ挙動となっています。

ここでのポイントは、「意図的に、手動で低速モードに切り替えている場合」という部分です。


楽天モバイルは高速モードのまま3日速度制限になると低速通信でも高速通信容量を消費する

楽天モバイルを低速モードに手動で切り替えていれば、高速通信容量を消費しないのは上記の通りです。

では逆に、高速モードのまま3日速度制限にかかった場合はどうなるのでしょうか。

答えは、3日速度制限中に通信すると高速通信容量を消費します。

実際に3日速度制限にかかって試してみました。

楽天モバイルアプリを起動した際に、このように「高速通信規制中」と表示された場合は3日速度制限にかかっています。
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左が3日速度制限でない状態、右が3日速度制限状態です。3日速度制限になると、「直近3日間」のタブが濃いグレーになってタップしても切り替えられなくなります。また、後述しますが楽天モバイルは3日速度制限にかかると高速と低速の切り替えもできなくなります。
rakuten-mobile-low-speed-count13

3日速度制限の状態で、radikoをストリーミング再生させてみました。再生開始時は繰り越し分が2.7GB残っています。
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時間がたつにつれて、繰り越し分が徐々に減ってきているのが分かります。「直近3日間」が濃いグレーの3日速度制限状態でも、通信した分は高速通信容量としてしっかり消費されています。
rakuten-mobile-low-speed-count15


他社の格安SIMでは、先述の通り3日制限中の通信は高速通信容量としてカウントされないのが一般的のため、この仕様は楽天モバイルならではの特徴となっています。

速度制限によって低速状態になっている中での通信でも高速通信容量としてカウントされるのはかなり厳しいですね。


楽天モバイルは3日速度制限中に高速と低速の切り替えができない

それなら、楽天モバイルで3日速度制限にかかったら公式アプリで高速モードから低速モードに切り替えれば、つまり意図的に、手動で低速モードに切り替えれば高速通信容量が消費されずに済みます。

ですが楽天モバイルは3日速度制限によって低速状態になると、楽天モバイルアプリから高速と低速に切り替えることができなくなってしまいます。

右側の3日速度制限状態になると、先述の通り「直近3日間」のタブが濃いグレーになってタップしても切り替えられなくなり、さらに「高速データ通信」の切り替えボタンをタップしても何も反応しないため切り替えることができません。
rakuten-mobile-low-speed-count13

これは、強制的に低速制限中でも高速通信容量を消費させようとして楽天モバイルが意図的にこのような仕様にしていると感じるのは私だけでしょうか。

楽天モバイルの3日速度制限にかかってしまったら、不要な通信はなるべく避けて低速モードでの高速通信容量の消費を避けるように心がけましょう。

またもし通信しすぎたと感じたら、当日中なら3日速度制限の基準値を超えていたとしても速度切り替えの操作ができるので、高速モードから低速モードに早めに切り替えておくことをおすすめします。


楽天モバイルは低速モードにしていても3日速度制限の基準としてカウントされる

楽天モバイルの3日速度制限時の通信は高速通信容量を消費してしまうという特殊な仕様となっているのは上記の通りです。

ですが、楽天モバイルの低速モードに関する注意点はこれだけではありません。

楽天モバイルは、手動で低速モードにしていても3日速度制限にかかって低速モードになっていても3日速度制限の基準としてカウントされてしまいます。

楽天モバイルの3日間速度制限の基準値は以下の通りです。

3.1GBプラン:540MB
5GBプラン:1GB
10GBプラン:1.7GB

例えば3.1GBプランの場合、3日間で540MBを超える通信をした場合は翌日の最大受信速度が200kbpsの低速に制限されます。

一般的な格安SIMでは低速通信に切り替えておけば高速通信容量としてカウントされないため、手動で低速モードに切り替えることで3日制限を回避することができます。

また、3日速度制限がかかった状態の低速通信も次の3日速度制限の基準としてカウントされません。

対して、楽天モバイルは低速通信も高速通信としてカウントされるため低速に切り替えても3日制限を回避できないという特殊な仕様になっています。

実際に、楽天アプリから手動で低速モードに切り替えた状態でradikoをストリーミング再生してみました。
rakuten-mobile-low-speed-count4

すると、2時間半ほどで90MBほどの通信が発生し3日速度制限の基準としてカウントされています。
rakuten-mobile-low-speed-count5

高速通信容量の残量とセットで見るとより分かりやすいです。13時半時点では、繰り越し分が2.7GB余っていて3日速度制限にかかるまでの通信量が残り212MBとなっています。
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17時26分の時点では、3日速度制限にかかるまでの通信量が残り104MBで13時半時点の212MBから100MB(0.1GB)以上消費しているにも関わらず、繰り越し分は0.1GB減らずに2.7GBのままとなっています。
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23時55分時点では400MBを超える通信量となっており3日速度制限の基準を超えているものの、繰り越し分は2.7GBのままです。
rakuten-mobile-low-speed-count10

このように、楽天モバイルは手動で低速モードに切り替えていても3日速度制限の基準としてカウントされる(実質的に低速通信時に3日速度制限がある)ため、低速モードはそこまで有効活用できない点に注意が必要です。


楽天モバイルの低速モード時でも高速通信容量を消費することで生じるデメリット

これまで解説してきた、楽天モバイルの低速モード時でも3日速度制限の基準としてカウントされることや高速通信容量を消費することによる悪影響以外に生じるデメリットを、以下にまとめておきます。

楽天モバイルは一度3日制限にかかるとなかなか解除されにくくなる

一般的な格安SIMの場合、上記の通り3日制限中の低速状態で通信しても高速通信としてカウントされないため、速度が制限される期間は1日程度で済みます。

対して、楽天モバイルは3日制限にかかって低速で通信した際に発生した通信量も次の3日制限の対象となります。

以下の表を例に見ていきます。楽天モバイルの3.1GBプランは直近3日間の合計通信量が540MBを超えると低速になりますが、直近3日間(1日目~3日目)の1日目が30MB、2日目が20MB、3日目が500MB通信して4日目に速度制限になっているとします。
1日目30MB
2日目20MB
3日目500MB
4日目
(3日制限中)
50MB
5日目2日目 20MB
3日目 500MB
4日目 50MB

合計570MBとなり6日目も速度が制限される


この状況で低速に制限されている4日目に50MB通信した場合、楽天モバイルは低速時の通信も3日制限のカウント対象となるため2日目20MB+3日目500MB+4日目50MB=570MBとなり直近3日間で540MBを超えてしまいます。

結果、6日目も3日速度制限が解除されず低速で利用しなければなりません。

このように、楽天モバイルは3日制限中の通信量も次の3日制限のカウント対象となるため、楽天モバイルで一度3日制限にかかってしまうとなかなか抜け出せなくなってしまう可能性があります。

楽天モバイルで3日制限にかかったら、できる限り通信しないようにして早めに3日制限を解除するようにしましょう。


3日速度制限時は追加チャージしても制限が解除されない

これは、楽天モバイル以外の3日制限がある格安SIMでも共通することですが、3日速度制限時に高速通信容量を追加で購入しても制限は解除されません。

楽天モバイルの場合は、特に制限中の通信も翌日以降の3日制限の対象となるので、先述の通りとにかく通信せずに3日制限が解除されるのを待つのが得策です。


3日速度制限中は楽天モバイルアプリで直近3日間の通信量が確認できない

楽天モバイルにおける直近3日間の通信量は、楽天モバイルの公式アプリで確認することができます。

ですが、3日制限中は楽天モバイルアプリで直近3日間の通信量を確認しようとしても濃いグレーになっていて確認することができません。
rakuten-mobile-low-speed-count13

そのため、3日制限中は感覚で分かるぐらい通信量を減らすか通信量を把握できるアプリを活用する必要があります。


3日速度制限にかかったら通信量を正確に把握できるアプリの活用を

とはいえ、その日の通信量を感覚で把握するのは難しいです。通信量を正確に把握できるアプリを活用するのが現実的かつ確実な方法です。

Android用アプリで通信量を確認できるおすすめのアプリは通信量モニターです。

通信量・通信速度モニター
カテゴリ: ツール
Google Playで詳細を見る


通信量モニターを使えば、日ごとの通信量を確認できるだけでなく3日間で利用できる上限の通信量をあらかじめ設定しておくことで、使い過ぎによる速度制限にかかるのを未然に防ぐことができます。
trafficmonitor51

アプリの開発者も日本人で使い勝手はかなり良いのでぜひ試してみてください。通信量モニターの使い方など詳細はこちらにまとめています。
通信量モニター[パケットモニタ]の設定方法と使い方まとめ。起動するだけで各アプリの通信量をリアルタイムで確認でき、格安SIM(MVNO)の通信量の目安にもなる必須アプリ。


【まとめ・結論】楽天モバイルは低速に切り替えるメリットがない

楽天モバイルの低速モード切替と3日速度制限に関する注意点をまとめます。

・手動で低速モードに切り替えておけば、高速通信容量は消費しない
・手動で低速モードに切り替えていても、低速モード中の通信量は3日速度制限の基準としてカウントされる
・3日速度制限中の低速通信でも次の3日速度制限の基準としてカウントされるため、通信しすぎると何日経っても低速通信が解除されない可能性がある
・高速モードのまま3日速度制限にかかってしまうと、低速に制限された状態の通信でも高速通信容量を消費する
・3日速度制限中は高速モードと低速モードを切り替えたり通信量を確認することができない
・3日速度制限中は、追加チャージを購入しても制限が解除されない


結論としては、低速に切り替えた状態で発生した通信量も3日間制限の基準としてカウントする楽天モバイルは低速に切り替えるメリットが全くありません。

格安SIMで高速と低速を切り替えて高速通信容量を節約しながら運用したい、特に低速モードでradikoやLINE MUSIC、Apple Music、Google Play Musicなどをストリーミング再生したいというという人は、すぐに速度制限にかかってしまうため楽天モバイルを選ばないように注意しましょう。

なお、楽天モバイルのこの仕様に気づくきっかけとなったのは、当サイトの楽天モバイルのレビュー記事にいただいた通りすがりさんのコメントです。

楽天モバイルに契約した者ですが、低速モードでも3.1Gなどのくくり、いわゆる通信量にきちんと加算されていくようです。


当初、私はそんなことがあるはずはないと思い通りすがりさんに返信しました。楽天モバイルの公式ページにも、「メールの確認など高速通信が不要なときは、OFFにして高速通信容量の消費を最小限に抑えることができます。」と記載されているため、低速時は高速通信容量を消費しないと思っていました。
rakuten-mobile-low-speed-count2
通りすがりさん、貴重な情報をありがとうございました。

ちなみに、今回の件に関しては最初に楽天モバイルに直接電話で確認してみました。すると、「低速通信時でも高速通信容量としてカウントする」との回答でした。

ですが、実際は高速モードのまま3日制限がかかった場合のみ、速度制限中の通信も高速通信容量としてカウントするというのが正解でした。

電話でやり取りしている中で、こちらの伝え方が悪かったのか質問の意図をなかなか理解していただけなかったので、楽天モバイルには公式サイト内にもう少し分かりやすい説明とオペレーターへの周知をお願いしたいところです。

なお、高速と低速を切り替えて低速をメインに使うならmineoがおすすめです。

mineoは高速と低速を切り替えることができるのはもちろん、高速時・低速時とも3日間制限が一切ないため通信量を気にする必要がありません。

また、mineoは低速通信時でも通信開始から一定時間は高速で通信する「バーストモード」に対応しているため、低速でも体感はそこまで遅く感じず通信することができます。
burst-mode1
mineoの速度切り替えやバーストモードについてはこちらをご覧ください。

mineoの低速モードへの速度切り替え方法とバースト転送について

現在楽天モバイルを使っていて3日制限が不便・ストレスに感じている人、または格安SIMで低速モードを活用したい人はmineoを含めて検討してみることをおすすめします。

公式サイト
mineo

メリット・デメリット・レビュー
mineo(マイネオ)ドコモ Dプランの速度と使ってみた評価。こんな人におすすめ【1月】


楽天モバイルの高速/低速の切替方法と3日間速度制限の注意点は以上です。

公式サイト
楽天モバイル

メリット・デメリット・レビュー
楽天モバイルの速度と使ってみた評価。こんな人におすすめ【1月】


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