イオンモバイルの初月は料金も高速通信容量(パケット)も日割り計算
格安SIMの中には、初月(契約した月)は月額料金が無料のものもありますが、イオンモバイルは日割り計算となります。例えば、イオンモバイルの音声通話SIMの4GBプラン(月額1,580円)を4月や6月などひと月が30日間の月で15日に契約した場合、その月にかかる料金は1,580円÷2=790円となります。
また、その月に使える高速通信容量(パケット)も日割り計算分のみ利用できます。上記の例では、4GB÷2=2GBがその月に利用できる高速通信容量となります。
料金は日割りで満額請求されることはないため安心ですが、逆に使えるパケットも日割り計算になってしまうので通信しすぎに注意しましょう。
なお、スマートフォンやタブレットの通信量は節約することができます。Android端末における通信量の節約方法はこちらにすべてまとめているので参考にしてください。
通信量を節約するアプリや方法の総まとめAndroidスマホ版
イオンモバイルと主要な他社の格安SIMの初月料金を比較
他社の格安SIMの中には初月無料で料金がかからないものもあるのは先述の通りですが、主要な格安SIMの初月の料金を見てみます。初月月額無料 | |
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b-mobile | × |
BIGLOBE SIM | ○ |
DMMモバイル | 日割り |
DTI SIM | 日割り |
FREETEL | × |
IIJmio | 日割り |
mineo | 日割り |
NifMo | ○ |
OCN モバイル ONE | ○ |
U-mobile | ○ |
エキサイトモバイル | × |
ぷららモバイルLTE | ○ |
楽天モバイル | ○ |
初月が無料なのは、BB.exciteモバイルとBIGLOBE SIM、NifMo、OCNモバイルONE、U-mobile、ぷららモバイルLTE、楽天モバイルの7社と意外に多いです。
逆に、イオンモバイルと同じく初月料金が日割りなのはDMM mobileとDTI SIM、IIJmio、mineoの4社となっています。
イオンモバイルはIIJmioの回線を借り受けているため、IIJmioと同じで日割り計算なのかもしれませんね。
イオンモバイルの初期費用(契約事務手数料)は3,000円
イオンモバイルの初月料金は日割り計算ですが、イオンモバイルを契約するに当たって初期費用がかかります。イオンモバイルを純粋な新規で契約する際に必要なのは、新規契約の事務手数料3,000円のみです。
MNP転入でイオンモバイルに乗り換える場合は、イオンモバイルの新規手数料に加えて元の通信会社でMNP転出手数料と解約金(最低利用期間内の場合や契約更新月でない場合)を支払う必要があります。
MNP転出手数料は、ドコモとau、ソフトバンクは2,000円で格安SIMは3,000円~15,000円と多岐にわたります。
特に格安SIMのMNP転出手数料は高めのことが多いので、事前にしっかりと確認しておきましょう。MNP転出手数料はこちらにまとめています。
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また、大手キャリアや主要な格安SIMでMNP予約番号を発行する方法はこちらにまとめています。
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MNP予約番号を発行する際に、解約金がかからないかの確認を忘れないよう注意が必要です。
イオンモバイルの契約月における月額料金や高速通信容量の計算方法、契約時にかかる初期費用まとめは以上です。
なお、イオンモバイルのメリット・デメリットレビューと評判など詳細はこちらに全てまとめています。
イオンモバイルSIMの速度レビューとメリットデメリット。こんな人におすすめ【9月】
イオンモバイルがどのような格安SIMなのかを客観的に把握したい方はご覧ください。
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