格安SIM(MVNO)で音声通話に対応可能なおすすめ8社を比較。

mvno-calling
このページでは、音声通話が可能な格安SIM(MVNO)の比較とおすすめを紹介します。


比較する音声通話可能な格安SIM(MVNO)について

格安SIMで音声通話する方法は、大きく分けて2通りあります。

1つは電話番号が050から始まり、音声データがパケット通信(データ通信)でインターネットを経由して届けられるIP電話、もう1つは電話番号が090や080から始まる電話回線を使った電話です。

今回比較するのは、一般的な090/080から始まる電話番号で音声通話ができる格安SIMです。


音声通話対応が可能なおすすめ格安SIM比較



DMMモバイル 通話SIMプラン

dmmmobilelogo
DMMモバイル公式サイト
DMMモバイル
DMMモバイルの料金プラン
シングルコース
 通話SIMプラン
(SMSも含む)
高速通信容量通話料最大通信速度
(下り)
SIM枚数
ライトプラン(無制限)1,140円なし20円/30秒200kbps1枚
1GB1,260円1GB/月20円/30秒225Mbps1枚
2GB1,470円2GB/月20円/30秒225Mbps1枚
3GB1,550円3GB/月20円/30秒225Mbps1枚
5GB1,970円5GB/月20円/30秒225Mbps1枚
7GB2,580円7GB/月20円/30秒225Mbps1枚
8GB2,840円8GB/月20円/30秒225Mbps1枚
10GB2,950円10GB/月20円/30秒225Mbps1枚
15GB5,270円15GB/月20円/30秒225Mbps1枚
20GB6,790円20GB/月20円/30秒225Mbps1枚

シェアコース
 通話SIM1枚+
データSIM最大2枚プラン
通話SIM2枚+
データSIM最大1枚プラン
通話SIM3枚プラン高速通信容量通話料最大通信速度
(下り)
SIM枚数
8GB2,840円3,540円4,240円8GB/月20円/30秒225Mbps最大3枚
10GB2,950円3,650円4,350円10GB/月20円/30秒225Mbps最大3枚
15GB5,270円5,970円6,670円15GB/月20円/30秒225Mbps最大3枚
20GB6,790円7,490円8,190円20GB/月20円/30秒225Mbps最大3枚

当サイトのDMMモバイルレビューはこちら。
DMMモバイルの料金と実効速度レビュー 評価。

DMMモバイルは今後も最安値で利用できる可能性が高い
DMMモバイルのメリットは、何といっても月額料金の安さです。

しかも、DMMモバイルは2015年7月2日から新しくライトプランを追加し、価格を全プラン最安値で提供することを宣言しました。
dmm-mobile-lowest
DMMモバイルが宣言した内容は以下の通りです。

1.今後他社より1円でも高い場合はさらにお安いプラン料金を提案

2.価格を下げても通信や通話の品質はそのまま維持

3.既に契約中のユーザーも、料金改定月の料金から新料金を適用

音声通話付きのSIMのほとんどは6ヶ月~12ヶ月の最低利用期間があり、最低利用期間内に解約すると解約金がかかります。この最低利用期間と解約金の存在が、音声通話付きの格安SIMの契約をためらわせたりどの格安SIMにするか迷わせる大きな要因だと私は感じています。

格安SIMを解約する理由は、「通信速度が遅くなった」などいろいろあると思いますが、DMMモバイルを契約しておけば少なくとも「他社の料金プランが安くなって現在契約しているSIMの料金のメリットがなくなった」といった理由で解約することはないと思います。

格安SIMは、その名の通りこれまでdocomoやau、Softbankでかかっていた料金と比べて格安で月々の料金を済ませることを目的に購入するものです。

DMMモバイルが業界最安値水準を宣言したことで、ケータイ代を常に安い料金で持ちたいという方(ほとんどの方がそうだと思います)はDMMモバイルを契約しておけば契約後に他社の料金と比べて高い・安いと比較したり後悔したりせずに、長期間にわたって安心して利用できるという精神的にも大きなメリットを得られることになりました。

また、DMMモバイルは無料でプランを変更することができます。もし通信の利用状況が大きく変わって通信量が増えたり減ったりしても、業界一細かく分けられたプランから自分に合ったものを無料で選べるのもメリットです。

格安SIMに徹底した安さを追求する方は、DMMモバイルを契約しておけば間違いないでしょう。


高速通信容量の翌月繰り越し・高速と低速の切り替え・低速通信時のバーストモードが便利
DMMモバイルは、老舗の格安SIMであるIIJmioに回線を借り受けています。

IIJmioには、当月に余った高速通信容量の翌月繰り越しや高速と低速の切り替え、低速通信時でも最初の一定データ量は高速で通信するバーストモードなどユーザーにとって便利な機能がたくさんありますが、DMMモバイルでもIIJmioの上記機能をすべて利用することができます。

まず、余って繰り越した高速通信容量の利用期限は翌月末日なので、期間的にも余裕をもって使い切ることができます。

高速通信と低速通信の切り替えはDMMモバイルアプリから1タップでできて便利です。バーストモードは低速通信時の体感速度の向上に大きく貢献するので、ないよりはあった方が断然いいですね。

業界最安値水準ながら、ユーザー自身が限られた高速通信容量などを自由にコントロールできるDMMモバイルは非常にコストパフォーマンスに優れた格安SIMであるといえます。


DMMモバイルはどのプランでも業界最安値水準を宣言して実際に最安値水準でキープしているので、格安SIMを選ぶ最も重要な基準が「安さ」ならDMMモバイルを選ぶことをおすすめします。

また、DMMモバイルはユーザー目線のサービスを率先して導入していることでユーザーからの評価が非常に高いIIJmioから回線を借り受けています。

今後IIJmioに新機能が追加されればDMMモバイルにも追加され、価格は最安値ながらより良いサービスが提供される可能性が高いという点からも、DMMモバイルは鉄板の格安SIMとしておすすめです。

DMMモバイルの詳細と申し込み
DMMモバイル
当サイトのDMMモバイルレビューはこちら。
DMMモバイルの料金と実効速度レビュー 評価。


楽天モバイル 通話SIM

rakutenmobilelogo
楽天モバイル公式サイト
楽天モバイル
楽天モバイルの料金プラン
 通話SIM高速通信容量通話料最大通信速度(下り)SIM枚数
ベーシック1,250円なし20円/30秒200kbps1枚
3.1GBパック1,600円3.1GB/月20円/30秒150Mbps1枚
5GBパック2,150円5GB/月20円/30秒150Mbps1枚
10GBパック2,960円10GB/月20円/30秒150Mbps1枚
当サイトの楽天モバイルレビューはこちら。
楽天モバイルの料金と実効速度レビュー・評価。


3.1GBパックは実質業界最安値
楽天モバイルのLTEによる高速通信ができるプランは3.1GBパック、5GBパック、10GBパックの3つですが、3.1GBパックの料金は実質的に業界最安値となっています。

楽天モバイルの3.1GBパックとDMMモバイルの3GBの1GB当たりの料金を計算すると、楽天モバイル 3.1GBが1,600円÷3.1=516.12円、DMMモバイルが1,550円÷3=516.66円とほぼ同じですが、小数点まで含めると業界最安値です。

ひと月の通信量が3GB前後の方は、DMMモバイルの3GBと一緒に楽天モバイルの3.1GBプランも候補として入れておくといいでしょう。


楽天スーパーポイントがたまりやすい
楽天モバイルの他社にはないメリットに、「楽天スーパーポイントがたまりやすくなる」点があります。

楽天モバイルは、名前の通り楽天市場で有名な楽天が運営する格安SIMです。そして楽天モバイルを利用することで、楽天市場で使える楽天スーパーポイントがもらえます。

具体的には、楽天モバイルの月々の支払い100円につき1ポイント貯まります。なお、事務手数料と端末代金はポイント付与の対象外です。

その他にも、端末とSIMカードをの同時一括購入で最大2,500ポイントもらえたり、通話SIMを契約している期間中は楽天市場で買い物すればすべてポイントが2倍になるキャンペーンも実施中です。
rakuten-mobille-pointo-double

なお、ポイント2倍キャンペーンはエントリーしないと適用されない点には注意しましょう。
エントリーページはこちら

通話SIMにはさらに特典があります。楽天グループの通信会社であるフュージョンコミュニケーションズが提供している、20円/30秒の通話料金が半額の10円/30秒になる無料サービス「楽天でんわ」を通話SIMの契約と同時に申し込むことで、1,500ポイント付与されます。

さらに、通話SIMなら古いスマートフォンや携帯電話を楽天に売って4,000ポイントがもらえます。
rakuten-mobile-points

楽天市場でよく買い物する方にもNifMoやDMMモバイルはもちろんおすすめですが、楽天モバイルの方がポイントがどんどん貯まるのでよりお得ですね。


高速通信容量の翌月繰り越し・高速と低速の切り替えが可能
楽天モバイルは、DMMモバイルと同じように高速通信容量の翌月繰り越しと高速・低速の切り替えが可能です。

低速時にも最初の一定量は高速で通信するバーストモードは楽天モバイルにはありません。

ですが、あまった高速通信容量を翌月に繰り越せるのはユーザーとしてはムダなく容量を使えるのでうれしいですし、高速と低速を切り替えることでradikoなど低速通信でも問題ないアプリで高速通信容量を消費しないようにユーザー自身で対処できるのは大きなメリットです。


楽天モバイルは、3.1GBパックは業界最安値で提供されていて、あまった高速通信容量を翌月に繰り越すことができたり高速と低速を手動で切り替えることができるなどメリットは大きいです。

ですが楽天モバイルのもっとも大きなメリットは、先述の通り楽天スーパーポイントがたくさん貯まるという点です。

日ごろ楽天で買い物をよくする方は、楽天モバイルを利用することで他の買い物のときも楽天モバイルから付与されて貯まったポイントで他の商品を安く購入できるので、他社の格安SIMよりも得になる可能性が高いです。

楽天市場ユーザーなら、楽天モバイルを選んでおけば間違いないでしょう。

楽天モバイルの詳細と申し込み
楽天モバイル
当サイトの楽天モバイルレビューはこちら。
楽天モバイルの料金と実効速度レビュー・評価。



IIJmio 通話対応SIM

iijmiologo
IIJmio公式サイト
IIJmio(みおふぉん)
IIJmioの料金プラン
 通話対応SIM
(みおふぉん)
高速通信容量通話料最大通信速度
(下り)
SIM枚数
ミニマムスタートプラン1,600円3GB/月20円/30秒225Mbps1枚
ライトスタートプラン2,220円5GB/月20円/30秒225Mbps1枚
ファミリーシェアプラン3,260円~10GB/月20円/30秒225Mbps最大3枚

当サイトのIIJmioレビューはこちら。
IIJmioの料金と実効速度レビュー・評価。


格安SIMシェア2位の老舗ながら通信速度はそこまで遅くない
IIJmioはインターネットイニシアティブが提供する格安SIMの老舗。MM総研「国内MVNO 市場規模の推移(2015 年3 月末)」の調査によると、2015年3月末時点のIIJmio(BIC SIMも含む)の契約者数はOCN モバイル ONEを提供するNTTコミュニケーションに次ぐ2位の53.6万回線で格安SIMの16.4%のシェアを誇っています。
mvno-ranking

また、IIJmioは他社に回線を貸していて、その中にはDMMモバイルも含まれます。DMMモバイルはIIJmioの回線を借りているため、後述するIIJmioの便利な機能をすべて使うことができます。このように、IIJmioは他の格安SIMにも大きな影響力を持っています。

IIJmioの契約数自体は非常に多いため回線の混雑による通信速度の低下が気になるところですが、IIJmioは設備増強を継続して行っているためスピードテストアプリの結果としては格安SIM主要9社の中では常に中間の速度を維持しています。

また、体感速度も特別遅いと感じることはほとんどありません。通信を伴うアプリの体感速度(表示速度)の検証結果(最新)はこちらをご覧ください。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
多くのユーザーを抱えながらも継続した設備増強である程度の通信速度を保っているIIJmioは、老舗ということもあり今後も安心して利用することができる格安SIMです。


ユーザー目線の機能を率先して導入する姿勢がユーザーから高く評価
DMMモバイルの解説でも触れましたが、IIJmioはあまった高速通信容量を翌月に繰り越すことができるだけでなく、高速と低速をユーザー自身がいつでも切り替えられることで高速通信容量を効率よく使えたり、200kbpsの低速時でも初めの一定のデータ量は高速で通信することで体感速度を早める「バーストモード」など、ユーザー目線でのサービス改善を率先して行ってきました。
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IIJmioは先述の通り設備の増強も随時行っており、回線速度や品質の向上と維持にも力を入れています。また、格安SIMの仕組みと裏側などを公式ブログや勉強会で積極的に発信しているので、IIJmioはユーザーからも非常に信頼されており評価は高いです。

最近では、それまでは不可能だったau系の格安SIMをiPhoneに挿して通信することにIIJが初めて成功してその仕組みや検証結果を詳細に報告するなど、docomo系の格安SIMながらMVNO業界全体に良い影響を与える仕事をしているのも好感が持てます。

IIJmioは、今後もユーザーが喜ぶサービスを率先して提供することが期待できる数少ない格安SIMです。


みおふぉんダイアルで家族間通話が60%割引
IIJmioは、自社独自のサービスとして「みおふぉんダイアル」を提供しています。
iijmio-miofone-dial

「みおふぉんダイアル」を利用すると、通話料が20円/30秒が10円/30秒の半額になるだけでなく、「ファミリー通話割引」で家族間の通話がさらに安くなります。

ファミリーシェアプランで共有しているSIMか、同じmio IDで発行したSIMであれば60%割引の8円/30秒で通話できます。

みおふぉんダイアルアプリ - Google Play のアプリ

家族でまとめて格安SIMを契約してある程度電話も使いたいなら、家族間通話を安くできるIIJmioがおすすめです。


IIJmioは、上記のとおり格安SIMの老舗としていち早くサービスの改善や新しいサービスの提供を行っています。

例えば、みおふぉんダイアルの60%割引などは他社にはないサービスで、ユーザーのためになるサービスを提供する姿勢が具体的なサービスという形で実現しているのがIIJmioのすごさです。

音声通話を家族間でするなら、みおふぉんで8円/30秒まで安くなるIIJmioがおすすめです。

IIJmioは、今後もこれまでにはなかったようなサービスを格安SIMに提供することが期待できるという意味で唯一無二の格安SIMでしょう。

IIJmioの詳細と申し込み
IIJmio(みおふぉん)
当サイトのIIJmioレビューはこちら。
IIJmioの料金と実効速度レビュー・評価。


OCN モバイル ONE 音声対応SIM

ocn-mobile-one-logo
OCN モバイル ONE公式サイト
OCNモバイルONE
OCN モバイル ONEの料金プラン
 音声対応SIM高速通信容量通話料最大通信速度
(受信時)
SIM枚数
110MB/日コース1,600円110MB/日20円/30秒150Mbps最大5枚
170MB/日コース2,080円170MB/日20円/30秒150Mbps最大5枚
3GB/月コース1,800円3GB/月20円/30秒150Mbps最大5枚
5GB/月コース2,150円5GB/月20円/30秒150Mbps最大5枚
500kbpsコース(15GB/月)2,500円なし20円/30秒500kbps最大5枚
当サイトのOCN モバイル ONEレビューはこちら。
OCN モバイル ONEの料金と実効速度レビュー・評価。

契約者数NO.1の格安SIMで安心・信頼感もトップクラス
NTTコミュニケーションズが運営するOCN モバイル ONEは、契約者数No.1の格安SIMです。

MM総研「国内MVNO 市場規模の推移(2015 年3 月末)」の調査によると、2015年3月末時点のOCN モバイル ONEの契約者数はの73.8万回線で格安SIMの22.6%のシェアを誇っています。
mvno-ranking

格安SIMユーザーの約4人に1人がOCN モバイル ONEを使っていると考えると、改めてOCN モバイル ONEのシェアの大きさを感じます。

OCN自体が圧倒的なシェアを誇る有名プロバイダのため、ユーザーにとっては「OCNなら間違いない」といったOCNブランドの安心感や信頼感が他社の格安SIMにはない大きなメリットとなっています。

なお、OCN契約者はOCN モバイル ONEの料金が200円割引されるのも大きなメリットです。


月単位だけでなく日単位で高速通信容量の上限が設定されたプランあり
OCN モバイル ONEには、他社の格安SIMにはあまりない月単位だけでなく日単位で高速通信容量の上限が設定されたプランが用意されています。

日単位の料金プランは以下の2つです。

  • 110MB/日コース

  • 170MB/日コース

  • 110MB/日コースは1日に使える高速通信容量が110MBまで、170MB/日コースは170MBまでで、それを超えると200kbpsに速度が制限されます。

    110MB/日コースは、110MBx30日=3.3GBを一般的な格安SIMでは3GBの料金に相当する1,600円で利用することができるので300MB得します。

    スマホやタブレットであまり通信をしない方や、Wi-Fiでの通信がメインの方など日によって通信量があまり変わらないなら、OCN モバイル ONEの日単位のプランを選ぶことで毎月の料金を抑えることができます。

    また日単位のプランは、もし1日の早い段階で高速通信容量を使い切ってしまったとしても500円でその日1日は高速通信し放題のオプションもあります。

    日頃は通信量は少ないものの、例えばたまに出張や旅行でマップなどをがっつり使って通信するような方にもOCN モバイル ONEの日単位のプランはおすすめです。

    月単位のプランは、他の格安SIMと比べると割高です。またOCN モバイル ONEは通信速度もそこまで速くないので、月単位のプランを検討中ならもっと安い料金でOCN モバイル ONEよりも高速で通信できるNifMoDMMモバイルをおすすめします。


    余った高速通信量は日単位コースでも繰り越し可能で高速と低速を切り替える「ターボ機能」もあり
    OCN モバイル ONEの特徴である日単位コースは、もし高速通信容量が余ってしまったら翌日に繰り越すことができます。

    利用期限は翌日が終わるまでなので、それまでに使い切れば日単位コースの高速通信容量をムダにせずに済みます。

    月単位コースの高速通信容量ももちろん翌月に繰り越し可能で、利用期限は翌月末です。

    また、OCN モバイル ONEには高速通信と低速通信を手動で切り替える「ターボ機能」があります。
    ocn-mobile-one-turbo
    低速に切り替えると最大速度は200kbpsに制限されるますが、高速通信容量を消費せずに節約できます。ターボ機能を活用して、限られた通信容量を有効に使うことができます。


    IP電話「050plus」を高速通信量を消費せずに安い通話料金で利用できる
    OCN モバイル ONEは、NTTコムが提供する月額300円の050から始まるIP電話サービス「050plus」を音声対応SIMなら無料で利用できます。

    IP電話は、音声をデジタルデータに変換してインターネット接続(パケット通信)によって相手と通話します。

    050plusを使うと、050plus同士や無料通話先プロバイダの050からはじまるIP電話との通話が無料になります。

    また、一般の固定電話への通話は1分8円、携帯電話への通話料も1分16円と格安の料金設定で、格安SIMの一般的な通話料の「20円/30秒」と比べるとかなり安くで通話できることが分かります。
    ocn-mobile-one-050plus-free

    さらに2015年7月27日には、OCN モバイル ONEに「カウントフリー機能」の提供が始まりました。「カウントフリー機能」は、OCN モバイル ONEのSIMで050plusを利用すると高速通信中でも高速通信容量を消費しない(高速通信としてカウントしない)というものです。

    つまり、OCN モバイル ONEなら050plusが実質データ通信料無料で使えるということです。050plusはIP電話なので通話品質などは通常の音声通話に劣りますが、カウントフリー機能の開始によって格安SIMでも安い料金で通話できることと通信量を気にする必要がないという点で画期的です。

    通常の音声通話にこだわらなければ、OCN モバイル ONEの050plus活用は通話料をかなり抑えることができて通信量も一切気にしなくていいのでおすすめです。


    OCN モバイル ONEは、トップシェアのプロバイダであるOCNの名前があることで安心感や信頼度が高い格安SIMです。

    OCN モバイル ONEは、通信速度は速くはないものの日単位のプランの提供や日単位プランでも余った高速通信容量は翌日に繰り越すことができる、500円出せば1日高速通信し放題など、他社の格安SIMにはあまり見られない、便利なプランやオプションがあるのがメリットです。

    さらに、IP電話の050plusを利用することで、通常の格安SIMの通話料よりかなり安い料金で通話できるのも電話をよくする方にとっては大きなメリットです。

    また、OCN契約者ならOCN モバイル ONEの料金が200円割引されるのもポイント。

    プロバイダにOCNを使っていて、格安SIMで電話をたくさんかけたい方や通信量がそこまで多くない方は、OCN モバイル ONEがおすすめです。

    OCN モバイル ONEの詳細と申し込み
    OCNモバイルONE
    当サイトのOCN モバイル ONEレビューはこちら。
    OCN モバイル ONEの料金と実効速度レビュー・評価。



    BIGLOBE SIM 音声通話SIM

    biglobeloge
    BIGLOBE SIM公式サイト
    BIGLOBEモバイル
    BIGLOBE SIMの料金プラン
     音声通話SIM高速通信容量通話料最大通信速度
    (下り)
    SIM枚数
    音声通話スタートプラン1,600円1GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    エントリープラン1,800円3GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    ライトSプラン2,405円
    (最大2ヶ月は1,800円)
    6GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    12GBプラン4,000円12GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    当サイトのBIGLOBE SIMレビューはこちら。
    BIGLOBE(ビッグローブ)SIMの料金と実行速度レビュー・評価。


    高速通信容量6GBのライトSプランが安くておすすめ
    BIGLOBE SIMは、ビッグローブが運営する格安SIMです。

    BIGLOBE SIMのメリットは、高速通信容量が6GB使えるライトSプランが安い点です。

    6GBのプランを扱っている格安SIMはBIGLOBE以外にほとんどなく、さらにBIGLOBE SIMは1GBあたりの料金も安いです。

    格安SIM各社の5~6GBの高速通信容量の料金と1GB当たりの料金はこちら。
      高速通信容量月額料金1GB当たりの料金
    BIGLOBE SIM6ギガプラン
    (音声通話SIM)
    6GB2,405円400円
    NifMo5GBプラン
    (音声通話SIM)
    5GB2,300円460円
    IIJmioライトスタートプラン
    (音声通話SIM)
    5GB2,220円444円
    DMMモバイル通話SIMプラン 5GB5GB1,970円394円
    楽天モバイル5GBプラン
    (音声通話SIM)
    5GB2,150円430円
    OCN モバイル ONE5GB/月コース
    (音声通話SIM)
    5GB2,150円430円
    U-mobile通話プラス 5GB5GB1,980円396円
    ワイヤレスゲート WI-Fi+LTE音声+5GBデータプラン5GB2,130円426円

    BIGLOBE SIM ライトSプランの1GB当たりの料金は、DMMモバイルの394円、U-mobileの396円に続く400円とかなり安いです。

    さらに、BIGLOBE会員の方がBIGLOBE SIMを契約すると基本料金が200円割引され2,205円となり、1GBあたりの料金は368円と最安になります。

    また、ライトSプランは最大2ヶ月3GBのエントリープランと同じ料金の1,800円で利用できます。
    biglobe-sim-campaign

    BIGLOBE会員で格安SIMでもたくさん通信したいという方は、BIGLOBE SIMのライトSプランがおすすめです。


    高速通信容量の追加に利用期限がない
    ほとんどの格安SIMでは、高速通信容量を使い切った場合に後から容量を追加できるサービスが提供されていますが、その多くの利用期限が翌月末日(OCN モバイル ONEの日単位コースは翌日)となっています。

    BIGLOBE SIMにも高速通信容量を追加するサービスがありますが、BIGLOBE SIMには追加した容量の利用期限がなく何か月でも繰り越すことができます。購入した追加容量がムダになることは一切ありません。

    BIGLOBE SIMは高速と低速の切り替えができないのは残念ですが、追加した容量の利用期限を気にしながら使い切る必要がないのは大きなメリットですね。


    専用アプリ「BIGLOBEでんわ」を使えば通話料が半額に
    BIGLOBE SIMでは、電話番号はそのままで20円/30秒の通話料が半額の10円/30秒に割引される「BIGLOBEでんわ」を提供しています。
    biglobedenwa

    BIGLOBEでんわで通話料を半額にするには、BIGLOBEでんわアプリを使います。

    BIGLOBEでんわ - Google Play のアプリ

    BIGLOBE SIMでも楽天でんわを使えば通話料金は半額になりますが、BIGLOBEでんわはBIGLOBE SIM専用のアプリなのでユーザーとしても安心して使うことができるのはメリットです。


    BIGLOBE SIMはスピードテスト上の速度はそこまで速くないですが、体感速度が極端に遅いというわけではありません。ただ、格安SIMにも速度を求める方は体感速度をおさめた動画を掲載している以下のページからBIGLOBE SIMの速度を確認してみることをおすすめします。
    格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
    BIGLOBE SIMは、ライトSプラン以外の料金は他社と比べて特別安いわけではありません。BIGLOBE会員なら200円引きされることでエントリープランが他社の3GBプランとほぼ同程度の料金にはなりますが、それなら通信速度の速いNifMoか、高速と低速の切り替え・低速時も一定量は高速で通信するバーストモード機能がありながら業界最安値水準のDMMモバイルをおすすめします。

    BIGLOBEは、とにかく単価の安い6GBのライトSプランを選ぶことでメリットを最大限受けることができます。

    また、ライトSプランを最大2ヶ月間3GBのエントリープランと同じ料金で使えたり、高速通信容量を期限なしで繰り越しできるなどBIGLOBEならではのメリットもあります。

    BIGLOBE会員で毎月の通信量が5~6GBの方なら、BIGLOBE SIMは候補として検討する価値の十分ある格安SIMです。

    BIGLOBE SIMの詳細と申し込み
    BIGLOBEモバイル
    当サイトのBIGLOBE SIMレビューはこちら。
    BIGLOBE(ビッグローブ)SIMの料金と実行速度レビュー・評価。


    NifMo 音声通話対応SIM

    nifmologo
    NifMo公式サイト
    NifMo
    NifMo
    NifMoの料金プラン
     音声通話対応SIM高速通信容量通話料最大通信速度
    (下り)
    SIM枚数
    1.1GBプラン1,340円1.1GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    3GBプラン1,600円3GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    5GBプラン2,300円5GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    10GBプラン3,500円10GB/月20円/30秒150Mbps1枚

    当サイトのNifMoレビューはこちら。
    Nifmo(ニフモ)の料金と実行速度レビュー・評価。

    格安SIMの中では速めの通信速度を維持
    NifMoは@niftyが運営する格安SIM。NifMoの特徴・メリットとしてまず挙げられるのは、通信速度の速さです。格安SIMは通信速度が遅くなりがちですが、NifMoはdocomo系の主要な格安SIMの中では昼間以外は安定した通信速度を維持しています。

    NifMoの通信速度はこちらで確認できます。
    格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
    NifMoのSIMを挿した端末も含めて、通信を伴うアプリの表示速度を6台の同端末で比較もしています。その様子をおさめた最新の動画はこちらです。

    当サイトの速度比較は、スピードテストアプリの結果と通信を伴うアプリの表示速度(体感速度)を6台の同端末(LG G2 mini)で同時に検証しています。格安SIM各社のスピードテスト上の数値的な速度だけでなく、体感速度を客観的に確認したい方は参考にしてみてください。

    格安SIMの速度比較ページや動画を見ていただくと気づく方もいると思いますが、NifMoは12時台以外はスピードテストアプリの結果だけでなく体感速度も十分速いです。

    格安SIMに速度を求めるなら、速度を継続して出しているNifMoはおすすめです。


    1.1GBのプランが安い
    上記の通りNifMoは通信速度の速さが魅力ですが、高速通信容量が1.1GBのプランの料金の安さもメリットとして挙げられます。

    NifMoの音声通話SIMの料金は、1.1GB 月額1,340円から提供されています。1位のDMMモバイルは1GB 1,260円で提供されているので額面上はDMMモバイルが安いですが、DMMモバイルの高速通信容量が1GBなのに対しNifMoは1.1GBと100MB多くなっています。

    DMMモバイルの1GBとNifMoの1.1GBを100MB当たりの料金で計算してみると、DMMモバイルは1,260円÷10=126円、NifMoは1,340円÷11=121.18円となり、1GBと1.1GBに関しては実はNifMoの方がDMMモバイルよりも料金が安いです。

    毎月の利用通信量が1GBに満たないなら、NifMoの1.1GBは快適な通信速度でコストパフォーマンスが高いのでおすすめです。


    3GB以上のプランは割高になるが「NifMoバリュープログラム」で安くできる
    NifMoの3GB以上のプランは他社の格安SIMと比べて少し高い料金設定となっていますが、NifMoが面白いのは「NifMoバリュープログラム」というユーザー自身で利用料金を安くする方法が準備されていることです。

    NifMoバリュープログラムは、提携しているショップで買い物したり、NifMoおすすめの無料アプリをインストールすることでNifMoの料金を割り引くことができます。
    nifmo-value-program1

    NifMoによると、2015年6月度の割引還元実績は平均694円とのことです。1.1GBプランであれば月額600円ほどで、3.3GBでも1000円弱で音声通話付きのSIMをスマホに挿して運用できることになります。
    nifmo-value-program2

    NifMoを使うなら、3GB以上のプランでも他社と比べて安く抑えることができるNifMoバリュープログラムをぜひ活用しましょう。


    高速通信容量の翌月繰り越しが可能
    NifMoは、2015年7月から余った高速通信容量を翌月に繰り越すことができるようになりました。

    繰り越した容量の利用期限は翌月末日となっています。

    翌月に繰り越しができることで、もし当月に使い切れなくても余った通信容量をムダにしなくて済むのがいいですね。

    なお、NifMoに個人的に希望したい、他社にあってNifMoにない機能は「高速と低速を切り替える機能」です。

    アプリの中には、必ずしも高速通信を必要としないものもあります。たとえばラジオのストリーミングアプリ「radiko」など少ない通信量でストリーミング可能なアプリであれば、低速でもほとんど途切れることなく通信が可能です。

    ストリーミングは常に通信が伴うので、LTEによる高速通信ではすぐに上限に達してしまいます。そんな時に高速と低速を切り替えることができれば高速通信容量をムダに消費しなくて済むので、NifMoには今後ぜひ高速と低速の切り替え機能を実装してほしいところです。


    毎月のデータ通信量自体がかなり少なかったり、通信はWi-Fiがメインでモバイルデータ通信はほとんど使わないという理由で月々の使用データ通信量が1GBに満たない方で、格安SIMにコストパフォーマンスを求めるならNifMoの1.1GBがおすすめです。

    NifMoの3GB以上のプランは他の格安SIMよりも割高になりますが、ポイントをまめに貯めるのが好きな方ならNifMoバリュープログラムを楽しんで使えて料金を安く抑えることができます。

    さらに、NifMoはdocomo系の格安SIMの中ではある程度速度も速く昼間以外は快適な通信が可能です。体感速度はdocomoと比べてもほぼ変わりません。

    docomoと変わらない体感速度で料金もバリュープログラムで安くできるNifMoは、他社にはない速度と料金のバランスがうまくとれている格安SIMです。


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    Nifmo(ニフモ)の料金と実行速度レビュー・評価。



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    U-mobileの料金プラン
     通話プラス高速通信容量通話料最大通信速度
    (下り)
    SIM枚数
    3GB1,580円3GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    5GB1,980円5GB/月20円/30秒150Mbps1枚
    LTE
    使い放題
    2,980円無制限20円/30秒150Mbps1枚
    LTE
    使い放題2
    2,730円無制限20円/30秒150Mbps1枚
    ダブルフィックス
    通信量1GB以下の場合1,480円。
    1GBを超えると1,780円
    3GB/月20円/30秒150Mbps1枚

    当サイトのU-mobileレビューはこちら。
    U-mobile(ユーモバイル)のメリット/デメリット、評価・評判まとめ。


    「LTE使い放題」は定額でLTE通信を無制限で利用可能
    U-mobileは、有線ラジオ放送の最大手USENから2010年に分離独立したU-NEXTが運営する格安SIMです。

    U-mobileの特徴は、なんといっても定額でLTE通信を無制限で使えるプラン「LTE使い放題」が提供されていることです。もちろん無制限の通信量で音声通話ができるプランもあります。

    一般的な格安SIMにはひと月や1日に利用できる高速通信の容量に制限があり、その上限を細かく分ける形で料金プランが提供されていますが、U-mobileの「LTE使い放題」はプラン名の通り定額でどれだけ使っても問題ありません。

    ただし、短期間であまりにも使いすぎると一時的に速度制限がかけられる可能性がある点には注意です。U-mobileは速度制限をかける基準となる通信量を明記していないので、どの程度の通信量で制限が発動するのかは不明ですが、3日間で2GB程度の通信なら速度制限にかからないという情報もあります。

    「LTE使い放題」のSIMを挿した端末で動画を1日中ストリーミングで流しっぱなしで使うなど、極端に通信が発生する使い方でなければ問題はないでしょう。

    なお、LTE通信の使い放題プランはぷららモバイルLTEとb-mobileでも提供されていますが、口コミや評判ではU-mobileと比べて通信速度の遅さに対する不満の声が目立ちます。

    定額無制限プランは速度が出ないというのが一般的な常識となっています。実際U-mobileにも速度が遅い問題が過去にはありました。私も昨年から今年3月までU-mobileのLTE使い放題を使っていて、実際に速度が遅い時期があったのも事実です。
    U-mobileがLTE通信容量無制限の「LTE使い放題プラン」を月額2480円で11月1日より提供開始。ぷららモバイルLTE定額無制限プランとの比較。

    ですが、U-mobileは通信速度の遅さの問題をしっかりと把握しているようで、今年だけでも2月、3月、4月、7月、8月に設備増強の工事を行っており、直近では2015年8月7日に工事が実施されています。
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    LTE使い放題の速度については今後も変動はあるかもしれませんが、U-mobileは設備増強という形でしっかりと改善に向けて取り組んでいるので安心感があります。

    格安SIMで、通信量の上限を気にせずたくさん通信できる音声通話対応SIMを使いたい、また速度もある程度出てほしいという方は、選択肢はU-mobileのLTE使い放題 一択でしょう。


    選ぶなら「LTE使い放題2」ではなく「LTE使い放題」を
    U-mobileのプランには「LTE使い放題」と「LTE使い放題2」があり、「LTE使い放題2」の方が月額料金が安いですが、私は「LTE使い放題」をおすすめします。

    「LTE使い放題2」は料金は安いですが、最低利用期間が2年で、最低利用期間内に解約すると解約金がかかります。

    格安SIMは各社が毎月のように様々なサービスの追加やプラン改定が行われているので、現在の変動が大きい環境の中で2年間同じ格安SIMを使い続けるのはリスクが高いです。

    逆に、「LTE使い放題」は月額料金が少し高くなるものの最低利用期間が6ヶ月と短いです。試しに使ってみたい方はもし使いづらくても半年で他の格安SIMに変えられるので、U-mobileなら「LTE使い放題」を選ぶことをおすすめします。


    U-mobile専用のアプリ「U-call」で通話料が半額
    U-mobileの通話料は、一般的な格安SIMと同じ20円/30秒となっていますが、U-mobile専用アプリ「U-call」を使えば手続きなどは一切不要で半額の10円/30秒で通話できるようになります。
    u-mobile-u-call

    U-callのインストールはこちらから。
    U-CALL - Google Play のアプリ

    U-callはU-mobileの専用アプリなので、安心して使うことができるのはメリットです。


    U-mobileは、多機能でプランがバリエーション豊かな格安SIMというわけではありませんが、LTE通信が使い放題のプランがあるのが強みです。一般的な格安SIMには高速通信できる容量に上限がありますが、上限を気にしながら使うストレスから解放されるのがU-mobileの「LTE使い放題」です。

    定額プランでは常識となりつつある「速度が遅い」という問題については、U-mobileは積極的に設備増強を行っているので安心感はあります。

    また通話に関しても、専用アプリを使えば半額の通話料で利用可能なので安く抑えることができます。

    格安SIMでLTE通信を無制限で使いたい方におすすめできるのは、U-mobile一択ですね。

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    FREETEL SIM 音声付

    freetel-sim
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    FREETEL SIMの料金プラン
     音声付
    (データ・SMS付)
    高速通信容量通話料最大通信速度
    (下り)
    SIM枚数
    100MB999円100MB20円/30秒150Mbps1枚
    1GB1,199円1GB20円/30秒150Mbps1枚
    3GB1,600円3GB20円/30秒150Mbps1枚
    5GB2,220円5GB20円/30秒150Mbps1枚
    8GB2,840円8GB20円/30秒150Mbps1枚
    10GB3,170円10GB20円/30秒150Mbps1枚
    当サイトのFREETEL SIMレビューはこちら。
    FREETEL SIM 使った分だけ安心プランの料金と実効速度レビュー。


    使った分だけ料金を支払うプランが画期的
    FREETEL SIMの特徴は、6段階で使った分だけ料金を支払う「使った分だけ安心プラン」です。
    freetel-sim-plan

    例えば、3GBのプランで契約していたものの実は1GBも使っていなかったという場合、多くの格安SIMが翌月に余った高速通信容量を繰り越せるとはいえ2GB分は損している形になります。

    また、月によって通信量の変動が激しい場合、いちいちプランを変更するのは面倒なのと、変更したプランが適用されるのは翌月からなので効率よくプラン変更するのはなかなか難しいです。

    「使った分だけ安心プラン」は100MBから始まって、1GB、3GB、5GB、8GB、10GBの区切りで料金が段階的に上がっていくので、使っていない分が損をする可能性が低くなります。また、月によって通信量の変動が大きくても、使った分だけ支払うのでプラン変更の手間もかからずムダの少ないSIM運用ができます。

    FREETEL SIMは少ない容量に関しては料金も安いです。100MBは音声通話対応のSIMでも999円と格安の料金設定となっています。音声通話対応SIMが999円で収まる格安SIMは他社にはありません。5GB以上は料金が高めになるのでそこまでお得感はありませんが、1GBが1,199円、3GBが1,600円で3GBまでは他社と比べてもかなり安く利用できます。

    月々の通信量が100MBから3GBの間で変動する方は、FREETEL SIMはおすすめの格安SIMです。


    「節約モード」で高速通信と低速通信を切り替えできる
    FREETEL SIMは使った分だけ料金を支払うプランが魅力の格安SIMですが、他社の格安SIMで提供されている高速通信と低速通信を切り替える機能が「節約モード」として提供されています。

    節約モードを徹底して活用すれば、やろうと思えば100MB未満の高速通信容量で済ませることもできます(現実的に難しいとは思いますが)。

    FREETEL SIMはただ使った分だけを支払う必要があるわけではなく、ユーザー自身が節約モードを利用することで支払う料金をコントロールできるのも大きなメリットです。


    通信速度が速い
    FREETEL SIMは2015年7月15日に始まったばかりなので、2015年8月時点ではかなり通信速度が速いです。

    ほとんどの格安SIMが1Mbpsを切る速度に落ち込む昼間でも、FREETEL SIMはdocomo並みの速度を叩きだしています。詳しくはこちらをご覧ください。
    格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
    FREETELの契約者が今後増えることで速度は落ちていくとは思いますが、FREETELは現時点ではかなり快適な通信速度で利用することができます。


    FREETEL SIMは、他の格安SIMにはない使った分だけ支払うプランが特徴の格安SIMです。

    月の通信量が5GB以上の方はFREETEL SIMにすると割高になるのでおすすめできませんが、1~3GBなら最安値レベルで利用できます。

    また節約モードを使えば、自分が決めた通信量の範囲内で抑えることができるのもメリットです。

    月々の通信量がほとんどない方や1GB~3GBの間で変動する方に、FREETEL SIMはおすすめです。

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    FREETEL SIM 使った分だけ安心プランの料金と実効速度レビュー。



    音声通話に対応可能な格安SIM(MVNO)比較・おすすめ一覧は以上です。

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