ASUS ZenFone 3購入レビュー。スペック・特徴なども徹底解説。

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このページでは、ASUS ZenFone 3の購入レビューとスペック・特徴などをまとめています。

また、日本版ZenFone 3は海外の価格に比べて高いですが、同じエリアで使えて日本語にも対応している台湾版を安く入手できるショップについても紹介しています。

目次


ZenFone 3のスペック

ZenFone 3のスペックは以下の通りです。

型番

ZE520KL:5.2インチ/RAM 3GB/ストレージ 32GB
ZE552KL:5.5インチ/RAM 4GB/ストレージ 64GB

OS

Android 6.0 Marshmallow

ASUS ZenUI 3.0

ディスプレイ

ZE520KL:5.2インチ
ZE552KL:5.5インチ
解像度:1920 x 1080(フルHD)

プロセッサ

Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz 8コア

RAM

ZE520KL:3GB
ZE552KL:4GB

ストレージ

ZE520KL:32GB
ZE552KL:64GB

外部メモリー

microSD(最大128GB)

背面カメラ

1600万画素
静止画:4軸光学式手ブレ補正
動画:3軸電子式手ブレ補正
0.03秒レーザーオートフォーカス

前面カメラ

800万画素

バッテリー容量

ZE520KL:2650mAh
ZE552KL:3000mAh

サイズ(高さ x 幅 x 厚さ)

ZE520KL:146.87 x 73.98 x 7.69 mm
ZE552KL:152.59 x 77.38 x 7.69 mm

重量

ZE520KL:144g
ZE552KL:155g

SIMサイズ

スロット1:microSIM
スロット2:nanoSIM または microSD
※nanoSIMスロットはmicroSDと排他。
※台湾版は両スロットとも4Gまたは3Gで同時待ち受け可能
ZenFone 3の3G+4G同時待ち受け(デュアルスタンバイ)設定方法

対応周波数(バンド)

FDD-LTE(4G):2100MHz(band1) / 1900MHz(Band2)/ 1800MHz(Band3) / 850MHz(Band5) / 2600MHz(Band7) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band18) / 800MHz(Band19) / 850MHz(Band26) / 700MHz(Band28)

TD-LTE(4G):Band38 / Band39 / Band40 / Band41

WCDMA(3G):2100MHz(Band1) / 1900MHz(Band2) / 850MHz(Band5) / 800MHz(Band6) / 900MHz(Band8) / 800MHz(Band19)

GSM(2G):1900MHz / 1800MHz / 900MHz / 850MHz

センサー

加速度センサ / 電子コンパス / ジャイロスコープ / 近接センサ / ホールセンサ / 環境光センサ / RGBカラーセンサ / 赤外線センサ / 指紋認証センサ

その他

・Wi-Fi:IEEE 802.11ac

・Bluetooth:V4.2

・USB Type-C

・3.5mm ミニジャック

カラー

サファイアブラック / ムーンライトホワイト / シマーゴールド / アクアブルー


ZenFone 3とZenFone2/ZenFone 3 Deluxe/ZenFone 3 Ultraのスペック比較表

ZenFone 3のスペックは上記の通りですが、ZenFone 3が前モデルのZenFone2や同じZenFone 3シリーズのZenFone 3 DeluxeZenFone 3 Ultraのスペックと比べてどうなのかを客観的に把握するために、スペック比較表を作成しました。

各モデルにおいて優れている機能は赤字にしてあります。他モデルとの比較や検討の際にご利用ください。
 ZenFone2ZenFone3ZenFone3
Deluxe
ZenFone3
Ultra
OSAndroid 5.0Android 6.0Android 6.0Android 6.0
ディスプレイ5.5インチ
1920x1080
フルHD
IPS
5.5インチ
1920x1080
フルHD
IPS
5.7インチ
1920x1080
フルHD
有機EL
6.8インチ
1920x1080
フルHD
IPS
CPUIntel Atom Z3580
2.33GHz 4コア

Intel Atom Z3560
1.83GHz 4コア
Snapdragon 625
2.0GHz 8コア
Snapdragon 820
2.15GHz 4コア
Snapdragon 625
1.8GHz 8コア
RAM2GB / 4GB3GB / 4GB6GB3GB / 4GB
ストレージ32GB / 64GB32GB / 64GB64GB / 128GB / 256GB32GB/64GB/128GB
microSD64GB128GB128GB200GB
背面カメラ1300万画素1600万画素2300万画素2300万画素
前面カメラ500万画素800万画素800万画素800万画素
バッテリー3000mAh3000mAh3000mAh
BoostMaster Fast Charging
(Quick Charge 3.0)
4100mAh
BoostMaster Fast Charging
(Quick Charge 3.0)
対応周波数
(バンド)
※日本向けモデル
LTE(FDD-LTE)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
3(1800MHz)
4(1700MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)
9(1700MHz)
18(800MHz)
19(800MHz)
28(700MHz)

3G(W-CDMA)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
※日本向けモデル
LTE(FDD-LTE)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
3(1800MHz)
5(850MHz)
7(2600MHz)
8(900MHz)
18(800MHz)
19(800MHz)
26(850MHz)
28(700MHz)

LTE(TD-LTE)
38
39
40
41

3G(W-CDMA)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)
19(800MHz)

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
※グローバルモデル
LTE(FDD-LTE)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
3(1800MHz)
4(1700MHz)
5(850MHz)
7(2600MHz)
8(900MHz)
12(700MHz)
17(700MHz)
18(800MHz)
19(800MHz)
20(800MHz)
26(850MHz)
28(700MHz)
29(700MHz)
30(2300MHz)

LTE(TD-LTE)
38
39
40
41

3G(W-CDMA)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
4(1700MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)
19(800MHz)

3G(CDMA2000)
BC0

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
※グローバルモデル
LTE(FDD-LTE)
1(2100MHz)
3(1800MHz)
5(850MHz)
7(2600MHz)
8(900MHz)
18(800MHz)
19(800MHz)
20(800MHz)
26(850MHz)
28(700MHz)

LTE(TD-LTE)
38
40
41

3G(W-CDMA)
1(2100MHz)
2(1900MHz)
5(850MHz)
6(800MHz)
8(900MHz)
19(800MHz)

GSM
850MHz
900MHz
1800MHz
1900MHz
サイズ高さ:152.5
幅:77.2
厚さ:3.9~10.9 mm
高さ:152.59
幅:77.38
厚さ:7.69mm
高さ:156.4
幅:77.4
厚さ:4.2~7.5mm
高さ:186.4
幅:93.9
厚さ:6.8mm
重さ170グラム155グラム170グラム233グラム
センサー加速度センサ
電子コンパス
ジャイロスコープ
近接センサ
環境光センサ
磁気センサ
加速度センサ
電子コンパス
ジャイロスコープ
近接センサ
ホールセンサ
環境光センサ
RGBカラーセンサ
赤外線センサ
指紋認証センサ
加速度センサ
電子コンパス
ジャイロスコープ
近接センサ
ホールセンサ
環境光センサ
RGBカラーセンサ
赤外線センサ
指紋認証センサ
加速度センサ
電子コンパス
ジャイロスコープ
近接センサ
ホールセンサ
環境光センサ
RGBカラーセンサ
赤外線センサ
指紋認証センサ
ポートmicroUSBUSB Type-CUSB Type-CUSB Type-C
その他NFCHDMI(USB OTG)
Miracast
FMラジオ
背面素材プラスチックガラスアルミユニボディアルミユニボディ
カラーブラック
グレー
ゴールド
レッド
ブラック
ホワイト
ゴールド
ブルー
シルバー
グレー
ゴールド
シルバー
グレー
ピンク


ZenFone 3のベンチマークを測定してみた

ZenFone 3のベンチマークを測定してみました。

5.2インチモデルのZE520KLと5.5インチモデルのZE552KLの異なる点はディスプレイサイズとRAM・ストレージ容量だけでCPUは同じのため、スコアはほぼ同じです。
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前モデルのZenFone2と比較するとスコアが劣る部分もありますが、ライバル機種に比べると高めとなっています。

ZenFone 3のベンチマークの詳細な測定結果はこちらをご覧ください。
ZenFone 3のベンチマーク結果比較(AnTuTu/3Dmark/Geekbench)


ASUS ZenFone 3 購入レビュー

ASUS ZenFone 3の5.2インチモデル(ZE520KL)を購入したのでレビューしていきます。

ASUS ZenFone 3 5.2インチ(ZE520KL)の開封と外観レビュー

ここでは、開封と外観レビューをしていきます。

ZE520KLはEXPANSYSにて購入しました。現在は在庫切れになっていますが、そのうち在庫は復活すると思います。EXPANSYSのロゴ入りの箱に入って届きました。
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EXPANSYSは商品をエアークッションにしっかりと包んでくれているため、輸送中に中身が動いたり箱がへこむ心配もありません。
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段ボールの中にはZenFone 3の箱と領収書が入っています。
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箱を開けて本体とご対面です。
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同梱品。USBケーブルとACアダプタ、イヤホン、SIM抜きピン、マニュアル、保証書が入っています。
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SIM抜きピンはASUSのロゴ入りです。
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ZenFone 3 ZE520KLの前面。
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上部はイヤホンジャックがあります。
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下部はUSBポートとスピーカー。USBは従来のmicroUSBではなく上下逆さでも挿せるUSB Type-Cとなっています。2~3万円台のスマホの中ではまだmicroUSBが主流の中、ZenFone 3のUSB Type-Cはメリットとなっています。
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右側には上にボリュームボタン、下に電源ボタンがあります。これまで上に電源ボタン、下にボリュームボタンの端末を使っていた人は、初めは押し間違うことがあるかもしれませんが、慣れれば問題ありません。
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左側にはSIMトレーがあります。
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最近のSIMフリースマホはディスプレイの中にソフトウェアキーを搭載しているものが多いですが、ZenFone 3は物理キーになっています。物理キーはバックライトがないため、感覚的にキーの場所が分かるようになるまでは夜間は操作しづらくなります。
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ZenFone 3の角はダイヤモンドカット加工が施されています。ブラック(ダークブルー)の筐体の中でシルバーがアクセントになっており、また高級感を醸し出していて非常に良いです。
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ZenFone 3の背面です。カメラの左にはレーザーオートフォーカス用の赤外線センサが、右側にはデュアルLEDフラッシュが搭載されています。また、カメラの下には指紋認証センサがあります。
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カメラはかなり出っ張っています。カメラの出っ張りが気になる人もいると思いますが、ZenFone 3は背面がガラスのためテーブルや机に直接接すると擦れて傷が入りやすくなる可能性があります。それがカメラの出っ張りがあることで、背面とテーブルなどが直接触れずに済み擦り傷も入りにくくなるのでメリットにもなっています。
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指紋認証センサの形状は、縦長になっています。私が使ってきたNexusシリーズは丸、HUAWEI P9liteなどは正方形のため、初めは横幅が狭く感じて違和感がありましたが、認証はスムースに行われストレスなくロック解除からホーム画面表示が可能です。
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ZenFone 3 ZE520KLのサイズを、同じ5.2インチのNexus5Xと比較してみました。横幅はほぼ同じで縦はNexus5Xの方が若干長いです。
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厚さを比較すると、ZenFone 3の方が薄いことが分かります。ZenFone 3の方が価格は安いものの、デザインや高級感はZenFone 3の方がありますね。
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次に、ZenFone 3とHUAWEI P9liteを比較してみます。縦の長さは両者ともほぼ同じです。
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横幅に関してはHUAWEI P9liteの方が狭いです。
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重ねて比べてもその差は少しですが、持った時の握りやすさは大きく異なります。ZenFone 3よりも横幅の狭いHUAWEI P9liteの方が握りやすく、その分片手での操作がしやすいです。片手で操作することが多いという人は、ZenFone 3は操作しやすいというわけではない点に注意しましょう。
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5.2インチモデル(ZE520KL)と5.5インチモデル(ZE552KL)のサイズ比較

5.2インチモデル(ZE520KL)に続いて、5.5インチモデル(ZE552KL)も購入したので、サイズを比較してみました。

左がZE520KLで右がZE552KLです。ZE552KLのディスプレイサイズが0.3インチ大きい分、筐体のサイズも一回り大きくなっています。
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重ねるとこんな感じです。
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横幅が広くなることで、片手操作がしづらくなるのは間違いありません。
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ボリュームボタンと電源ボタンの位置もZE552KLの方が高いです。
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高さはそこまで大きな差はありませんが、ZE520KLの方が横幅が狭い分、右手で持った時に対角線上のディスプレイ左上まで指が届きやすいです。
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戻る、ホーム、アプリ履歴の物理キー間の幅はZE520KLとZE552KLで全く同じですが、横幅が狭いZE520KLの方が右手の場合は戻るキー、左手の場合はアプリ履歴キーに何とか親指が届きます。ZE552KLは、私が使ってみた限りでは片手操作はかなり厳しいですね。
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ZenFone 3の内部ストレージの空き容量

ZenFone 3の5.2インチモデル(ZE520KL)の内部ストレージの容量は32GBですが、空き容量はシステムで8GB取られているため約23GBとなっています。
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写真や動画などをよく撮影したり、ゲームなど容量の大きいアプリをたくさんインストールする場合は、23GBではストレージが足りなくなる可能性があります。

microSDカードを使うとSIMを1枚しか使えなくなってしまうため、デュアルSIM・デュアルスタンバイで使う場合は写真はGoogleフォトを、その他のファイルはGoogle DriverやDropboxなどクラウドストレージを使うなど工夫しましょう。

なお、5.5インチモデル(ZE552KL)の内部ストレージ容量は64GBですが、実際に使える空き容量は51GB程度です。
ze552kl-storage


プリインストールアプリは多いがアンインストールできるものも多い

ZenFone 3の台湾版にはASUS関連のアプリだけでなく、中華製のアプリが多くプリインストールされています。
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ASUS関連のアプリはアンインストールできませんが、中華アプリは削除できます。簡単な削除方法は、Puffinをロングタップしたままホーム画面の「アンインストール」に持っていきます。
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アンインストールするか尋ねてくるので「OK」をタップして、アプリ一覧からPuffinがなくなって「アンインストールが完了しました」と表示されれば削除完了です。
zenfone3-initial-settings38

この方法で不要なアプリはどんどん削除して、ストレージ容量を空けていきましょう。


ZenFone 3を破損や傷から守るためにケースとガラスフィルムを購入してみた

ZenFone 3は前面だけでなく背面にもガラスを採用しているため、背面がプラスチックやアルミのスマホよりも傷や破損に弱いのは間違いありません。

そこで、ZenFone 3用のケースとガラスフィルムを購入しました。
ZenFone 3のケースとガラスフィルムを購入してみた。

詳しくは上記ページにまとめていますが、ケースは特に問題なかったものの、ガラスフィルムはZenFone 3の前面ガラスの端が緩やかにカーブしている2.5D加工に合わせていないため端が浮いて見た目はかなりひどいです。
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ZenFone 3にガラスフィルムをつける予定の場合は、ユーザーから端の浮きが無いことが報告されているものを購入することをおすすめします。


ASUS ZenFone 3の特徴・メリット

スペック比較やベンチマーク結果、ASUSの公式サイトに記載されている特徴と購入レビューをふまえたうえで、ZenFone 3のZenFone2からの変更点・改善点とメリット・デメリットについてまとめていきます。

まずはメリットからです。

Qualcomm Snapdragon 625で動きはスムース

ZenFone4やZenFone5、ZenFone2などこれまでのZenFoneシリーズのプロセッサには、主にIntel製のものが搭載されていました。

ZenFone 3では、現在多くのスマートフォンで採用されているQualcomm製のSnapdragonが搭載されています。

ZenFone 3に搭載されているのはSnapdragon 625です。
snapdragon625
Snapdragon 625は、前モデルのSnapdragon 617と比べて電力効率が35%アップし、パフォーマンスの向上とともにバッテリーのもちも良くなっています。

また、GPUにAdreno 506を搭載することでグラフィックス性能も向上しています。

ZenFone 3を購入して実際に使っていますが、特に動きが遅く(重く)感じることはありません。

3Dゲームなど負荷のかかるアプリを使うと動作が重くなる可能性もありますが、ブラウザやTwitter・FacebookなどのSNS、LINE、Youtubeなどであればストレスなく快適に利用できます。

スクロールも滑らかで、期待以上の動作をしてくれています。


背面がZenFone 3シリーズ中唯一のガラス素材で高級感がある

ZenFone 3 UltraZenFone 3 Deluxeは、筐体の素材に現在主流のアルミを採用しています。

対して、ZenFone 3だけは背面にガラスが採用されています。
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また、ZenFone 3の側面はiPhone6/6sシリーズのようなダイヤモンドカットを施し、ラウンド加工になっているのもZenFone2シリーズまでのデザインと異なっています。
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上記のとおり、ZenFone 3はZenFone2シリーズまでのデザインから一新され、より洗練されたデザインとなっています。

実際に触ってみると、ZenFone 3は価格帯は2万円~3万円台とSIMフリースマホの平均的な価格ですが、デザインや質感は高級感があってとても良いです。

特に、エッジに施されたダイヤモンドカットがアクセントと高級感の演出に貢献しています。また、背面のガラスもプラスチックとは一線を画していて、3万円台で購入できるSIMフリースマホの中ではトップクラスの高級感と言っても差し支えありません。


背面に指紋認証センサを搭載

現在、多くのスマートフォンは指紋認証センサが搭載されて発売されていますが、ASUSに関してはこれまでのZenFone 2シリーズまでは指紋認証センサを搭載していませんでした。

ですが、ZenFone 3ではついに指紋認証センサも搭載しました。ZenFone 3が搭載するAndroid 6.0は指紋認証を標準サポートしているので、自然な流れと言えます。

Android 6.0の指紋認証センサの設定方法や使い方はこちらをご覧ください。
Android 6.0搭載 Nexus5X・Nexus6Pの指紋認証の設定方法。

ZenFone 3の指紋認証センサは、Nexus6Pをはじめ多くのスマートフォンで採用されている背面にあります。

ZenFone 3の指紋認証センサに登録できる指は最大5本まで、認証できる指の角度は360°対応なので指が斜めなどずれた状態でも正常に認証できます。私も実際にZenFone 3で指紋認証を使っていますが、どんな角度からでもほぼ認識ミスすることなく認証できるので便利です。
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ZenFone 3をテーブルから取り上げたりポケットから出して人差し指ですぐにロック画面を解除してホーム画面に直で行けるのはかなり便利です。

ZenFone 3を使うなら、指紋認証センサはぜひ使ってみてください。


USB Type-Cコネクタを搭載

ZenFone 3では、ZenFoneシリーズで初めてUSB Type-Cコネクタを採用しています。

これまでのZenFoneシリーズで採用されていたmicroUSBは上下が対象ではないため、誤って上下を反対にして挿して端子を破損させないよう端末とケーブルをつなぐ際に目で確認する必要がありました。
zenfone35
USB Type-Cは上下対象なので、上下の向きを気にせずに端末にケーブルを挿しこめるのが大きなメリットです。
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ケーブルを挿す際にいちいち向きを気にする必要がないのは精神衛生上も良いです。なお、2万~3万円代のSIMフリースマホでUSB Type-Cに対応している機種は意外に少ないので、価格は安く抑えられながらUSB Type-Cを採用したZenFone 3は評価できますね。

なお、ZenFone 3のOSであるAndroid 6.0ではUSB Type-CもOSレベルで標準対応しているので安心です。
Android 6.0 MarshmallowはUSB Type-Cに正式対応。充電速度とファイル転送速度の向上の他、Android M搭載のデバイスから他のUSB Type-Cのデバイスに給電が可能に


1,600万画素・最速0.03秒でオートフォーカスなど高機能なカメラ

ZenFone 3は、1,600万画素の背面カメラを搭載しています。

また、ZenFone 3のカメラは画素数だけでなく、オートフォーカスの速度も大幅に向上しています。

ZenFone 3のカメラは、レーザーオートフォーカスと位相差オートフォーカス、コンティニュアスオートフォーカスの3機能(TriTechオートフォーカス)を組み合わせることで、最速0.03秒で焦点を合わせることができます。
zenfone39
また、静止画(写真)は4軸光学式手ブレ補正(OIS)に、動画は3軸電子式手ブレ補正(EIS)に対応しており、手ブレに強いカメラとなっています。

子どもや動物など、動きのある被写体を撮影する際に重宝しますね。


デュアルSIMスロット搭載で、3Gと4Gの同時待ち受け(デュアルスタンバイ)に対応

ZenFone 3はデュアルSIMスロットを搭載しているため、2枚のSIMカードを同時に挿して使うことができます。

しかも、ZenFone 3は両方のSIMスロットに4Gや3GのSIMを挿して同時に利用することができます。

日本でもデュアルSIMスロットを搭載しているスマートフォンは多く発売されていますが、片方に4Gや3GのSIMを挿すともう片方は日本で採用されていない2GのSIMしか利用できないものがほとんどです。

そのため、SIMスロットは2つあっても実際は片方のスロットしか使えずメリットはあまりありませんででした。

対して、ZenFone 3は前述のとおり片方のスロットに4Gまたは3GのSIMを挿した場合でも、もう片方も4G(3G)のSIMを挿して使えます。
zenfone3-dual-standby-settings
これにより、片方にドコモのカケホーダイなど24時間かけ放題のSIMを挿して、もう片方に低料金で大容量の格安SIMを挿すことで、格安SIMの弱点である通話料の高さをカバーしつつ安く大量の通信ができるようになります。

その他のデュアルスタンバイのメリットはこちらにまとめています。
シングルスタンバイ/デュアルスタンバイ/デュアルアクティブの違いまとめ

台湾版ではデュアルSIM・デュアルスタンバイを確認しましたが、この機能は仮にZenFone 3が日本で発売されることになった際はふさがれる可能性もあります。ぜひそのままの仕様で発売してほしいですね。

2016/9/28追記
日本版ZenFone 3も4Gと3Gの同時待ち受けに対応しています。

ZenFone 3をデュアルSIM・デュアルスタンバイで利用するための設定方法の詳細はこちらにまとめています。
ZenFone 3の3G+4G同時待ち受け(デュアルスタンバイ)設定方法


日本版/台湾版/香港版はFOMAプラスエリアやLTEプラチナバンドにも対応

ZenFone 3の大きな特徴として、日本版と台湾版、香港版が日本の通信事業者が利用している周波数(バンド)にも幅広く対応している点も挙げられます。
zenfone36

そのため、このページでレビューしているZenFone 3の台湾版も以下の周波数に対応しています。

ZenFone 3のLTE対応周波数と日本の大手キャリアの対応周波数は以下の通りです。
4G LTE
バンド
(周波数)
1
(2100)
3
(1700)
8
(900)
11
(1500)
18
(800)
19
(800)
21
(1500)
26
(800)
28
(700)
41
(2500)
ZenFone3
docomo
au

WI
MAX
2+
SoftBank
AXGP

ドコモに関しては、5バンドのうちバンド21以外の4バンドは全て対応しています。ZenFone 3は、ほぼドコモで販売されている端末と変わらないエリアでLTEの高速通信を利用できます。

auに関してはバンド11以外の全てのバンドに、ソフトバンクは5バンド全てに対応しています。auとソフトバンクについても、広いエリアでのLTE通信が可能です。


ZenFone 3の3G対応周波数と日本の大手キャリアの対応周波数は以下の通り。
3G
バンド
(周波数)
1
(2100)
6
(800)
8
(900)
9
(1700)
11
(1500)
19
(800)
au 3G
BC0
(800)
au 3G
BC6
(2000)
(2100)
ZenFone3
docomo
au
SoftBank

ドコモに関しては、東名阪のみで利用できるバンド9以外は全て対応しています。

ZenFone 3は特にドコモのSIMやドコモ系格安SIMを挿して利用する際に重要な、山間部や都市部の一部で利用されているFOMAプラスエリアの800MHz(Band6 / Band19)にも完全対応しています。

つまり、ZenFone 3はドコモが販売する端末と変わらないエリアで通話や通信が可能です。

auの3Gは、ドコモやソフトバンクが採用しているW-CDMAではなくCDMA2000を利用していますが、ZenFone 3の日本モデルはCDMA2000には非対応となっています。

そのため、auのSIMで3Gの周波数帯を使って通話することはできません。

なお、ZenFone 3の中国モデルはau 3GのBC0に対応していますが、逆に中国モデルはauで使用されているLTE周波数がBand1にしか対応していません。
zenfone37
また、中国モデルは技適を通過していない可能性もあるためおすすめしません。

ソフトバンクに関しては、バンド11以外は全て対応しています。

ソフトバンクのバンド11はULTRA SPEED(DC-HSDPA)と呼ばれる、3Gながら最大受信速度が42Mbpsで高速通信できる周波数帯です。
softbank-ultraspeed1

ですが、バンド11は現在エリア縮小中で2017年3月末には停波し、2017年4月以降に順次LTE用として利用される予定となっているため、ZenFone 3がバンド11に対応していなくても特に問題ありません。

auのSIMでは3Gの通話は利用できないので常用は厳しいでしょうが、ドコモとソフトバンクのSIMならエリアの心配は不要で快適に通話や通信できます。


日本版ZenFone 3はau VoLTEに対応

ZenFone 3は、auの3G回線で通話できないのは前述のとおりですが、日本版のZenFone 3はauやau系格安SIMのVoLTE SIMを挿すことでau回線で音声通話が利用できる仕様となっています。

VoLTEとは、3Gではなく4G(LTE)の回線を使って高音質な通話をする機能です。現在au回線のSIMで通話している人にとっては朗報ですね。

ただし、au VoLTE SIMをZenFone 3に挿すと、音声通話をau VoLTE SIM、データ通信をドコモ系の格安SIMにして同時待ち受けで利用することができません。

これは、データ通信するSIMをau VoLTE SIMでない方のSIMにした場合、au VoLTE SIMのアンテナ自体が立たなくなってしまうためです。

ZenFone 3で同時待ち受けをしたい場合は、ドコモ+ドコモやドコモ+ソフトバンクなどau以外のSIMで組み合わせて使うようにしましょう。


ZenFone 3のメリットは以上です。


ZenFone 3のデメリット・注意点

次に、ZenFone 3のデメリットについてまとめます。

背面の素材がガラスのため落とすと割れ可能性がある

ZenFone 3の背面は、ZenFone2や他のZenFone 3シリーズのモデルと異なり唯一のガラス素材となっています。

ガラス素材は高級感があるのがメリットですが、逆に高い場所からうっかり落としてしまったりすると割れてしまうのがデメリットです。

また、私のZenFone 3は落としてはいないものの気が付いたら背面ガラスに傷が入っていました。背面のガラスは傷にも弱いので注意が必要です。
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スマホをよく落とすという人は、ZenFone 3の購入と同時にケースも購入し、裸で使わないようにしましょう。
ZenFone 3を破損や傷から守るためにケースとガラスフィルムを購入してみた


カメラが出っ張っている

ZenFone 3は低価格ながらカメラ性能が高いのが特徴ですが、ZenFone 3の背面カメラは背面カバーから飛び出る形で出っ張っています。
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カメラがカバーと同じ高さがいいという場合は注意しましょう。なお、ZenFone 3の別モデルであるZenFone 3 DeluxeZenFone 3 Ultraも、背面カメラは飛び出ています。

ですが、外観レビューでも触れましたが、カメラの出っ張りはZenFone 3をケースなしの裸で使う場合にガラス素材の背面がテーブルや机などに直接触れるのを防ぐ役割を果たしてもいます。


意外に横幅が広いため、片手では少し操作しづらいかも

ZenFone 3は画面占有率が77%のベゼルが狭いスリム設計ですが、横幅は意外に広いです。

また、戻る、ホーム、アプリ履歴の物理キーの間隔が広いため、右手でZenFone 3を持っている場合は親指が戻るキー(左手の場合はアプリ履歴キー)まで少し遠く押しづらいです。5.2インチのZenFone 3 ZE520KLでこの状況なので、5.5インチのZenFone 3 ZE552KLでは片手操作はかなり難しいと思われます。
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スマホを片手で操作したい場合は、ZenFone 3 ZE520KLと同じ5.2インチのHUAWEI P9liteの方が横幅が狭く、片手操作する際に使いやすいのは間違いないです。
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おサイフケータイやワンセグ・防水機能は無い

ZenFone 3はコストパフォーマンスの高いSIMフリースマートフォンですが、日本のスマホの多くに搭載されているおサイフケータイやワンセグ、防水機能はありません。

海外メーカーの端末で上記機能を備えるものはほぼ存在しないので、ZenFone 3が対応していないのは仕方ないですね。

SIMフリースマホでおサイフケータイ、ワンセグ、防水機能が必要な場合は、arrows M03SH-M03を検討してみることをおすすめします。


日本版の価格が海外版に比べて高い

ZenFone 3は日本でも2016年10月7日に発売されますが、最大のネックは価格の高さです。

ZenFone 3は、台湾では28,000円程度で購入できますが、日本価格は税込みで43,000円程度かかります。15,000円の価格差はさすがに大きいとしか言いようがありません。

ZenFone 3を安く入手したいのであれば、日本版にこだわらなければ台湾版がおすすめです。

台湾版は日本語に完全対応で、日本版と同じくFOMAプラスエリアやLTEプラチナバンドなどドコモだけでなくソフトバンクの周波数帯にも完全対応しているため、日本国内のキャリアのSIMやドコモ系格安SIMでも広いエリアで使えます。

また、日本語で利用できる海外のオンラインショップや日本のAmazonでも購入できるのもメリットです。ちなみに、前述のとおり私が使っているZenFone 3も台湾版ですが、日本語表示で通話や通信も広いエリアで利用できているので全く違和感なく快適に使えています。

2016/10/22追記
楽天モバイルやNifMoなら、ZenFone 3の日本版を安く購入できます。
ZenFone 3の価格


現時点のZenFone 3のメリットとデメリットは以上ですが、今後も随時追加していきます。


ZenFone 3の動画

ZenFone 3は、台湾の台北で開催されたCOMPUTEX TAIPEI 2016にて2016年5月30日に発表されました。

ZenFone 3のハンズオン動画もすでにアップされているので、ZenFone 3の詳細がよく分かる動画をピックアップしておきます。

ZenFone 3の購入検討の材料に活用してください。

ASUS公式のZenFone 3の紹介動画。

ZenFone 3のハンズオン動画。シャッターボタンを押して撮影されるまでの時間が短いことが分かります(1分11秒あたりから)

ZenFone 3とZenFone 3 deluxe、ZenFone 3 Ultraの比較はこの動画がおすすめです。


ASUS ZenFone 3の価格

ZenFone 3の日本版の価格は39,800円です。

ASUSが2016年7月12日に台湾向けにZenFone 3の発売を発表した際の価格は以下の通り。

5.2インチ RAM 3GB/ストレージ 32GBモデル:7,990NTD(約26,000円)
5.5インチ RAM 4GB/ストレージ 64GBモデル:9,990NTD(約33,000円)

RAM 4GB/ストレージ64GBで33,000円はかなり安いですね。逆に、日本版の価格はかなり割高です。
日本版ZenFone 3とZenFone 3 Deluxeの価格が高すぎる。

ですが、ZenFone 3の日本版は格安SIMとのセットで安く購入することができます。

格安SIMとのセットで最安は、端末価格自体が定価よりも2,000円安く、また最大20,100円のキャッシュバックや公式アプリインストール後ログインするだけで1,000円割引されるキャンペーンを開催しているNifMoです。
nifmo-campaign11
キャンペーンを最大限適用すると、実質価格は18,000円台とかなり安いです。また、キャッシュバック額が最も少ない8,100円でも28,000円台で他社に比べれば十分安いです。

NifMoでZenFone 3を購入する場合の価格はこちらにまとめています。
ZenFone3をNifMoで購入するといくら?キャッシュバックや割引まとめ

また、楽天モバイルは2016年10月21日より、ZenFone 3を7,000円引きの32,800円で購入できるキャンペーンを開催しています。

NifMoに比べると割高ではあるものの、楽天モバイルのキャンペーンでは最低利用期間や解約金がないデータ通信SIMでも割引価格でZenFone 3を購入できるのがメリットです。

格安SIMごとのZenFone 3の価格比較はこちら。
ZenFone3を格安SIMとセット購入できるMVNOの比較まとめ


ASUS ZenFone 3の日本発売日

2016年10月7日


ZenFone 3は通販ショップを利用すれば安く購入可能

ZenFone 3の日本価格は税込みで43,000円程度とかなり割高ですが、日本版と中身ほぼ同じ台湾版なら通販ショップのAmazonとEXPANSYS、ETOREN(イートレン)で安く購入できます。

価格はAmazonがEXPANSYSとほぼ同じ価格で安く安心感もあります。EXPANSYSとETORENで購入したZenFone 3には1年間の保証がつきますが、Amazonで購入したZenFone 3には保証がつきません。

保証なしでも問題なく、ZenFone 3を安く入手するならAmazonがおすすめです。


2016/10/22追記
現時点では、NifMoや楽天モバイルでSIMとセットでZenFone 3の日本版を購入した方が得です。

5.2インチ(ZE520KL)

ブラック
ASUS エイスース ZenFone 3 ブラック ZE520KL (SIMフリー 3GB 32GB) [並行輸入品]

ホワイト
ASUS エイスース ZenFone 3 ホワイト ZE520KL (SIMフリー 3GB 32GB) [並行輸入品]

ゴールド
ASUS エイスース ZenFone 3 ZE520KL (SIMフリー 3GB 32GB) (ゴールド) [並行輸入品]


5.5インチ(ZE552KL)

ブラック
ASUS エイスース ZenFone 3 ブラック ZE552KL (SIMフリー 4GB 64GB) [並行輸入品]

ホワイト
ASUS エイスース ZenFone 3 ホワイト ZE552KL (SIMフリー 4GB 64GB) [並行輸入品]

ゴールド
ASUS エイスース ZenFone 3 ゴールド ZE552KL (SIMフリー 4GB 64GB) [並行輸入品]

なお、ZenFone 3 ZE520KLのブラックはAmazonのスマートフォン本体でベストセラー1位になっていますね。
zenfone3-amazon


EXPANSYSとETORENについてはこちらをご覧ください。
ZenFone3がEXPANSYSにて販売中。購入にかかる費用の総額まとめ

ZenFone3(ZE520KL/ZE552KL)をETORENで購入時の総費用まとめ

AmazonとEXPANSYS、ETORENの価格比較はこちら。
ZenFone3を安く購入する方法。一番安い最安値はどこ?


日本版ZenFone 3の価格が税込みで42,984円で高く感じる場合は、日本版と対応周波数が全く同じでドコモのFOMAプラスエリアやLTEのプラチナバンドにも対応する台湾版を、私のようにAmazonやETOREN、EXPANSYSから購入するのも手です。


まとめ。ZenFone3はスペックは高く価格は手頃(海外では)の高コストパフォーマンスな端末

ZenFone 3は、スペックは必要十分な高さで背面にガラス素材を採用し、指紋認証センサも搭載して249ドル(約28,000円)~と価格設定はかなり安めに設定されています。

また、実際にZenFone 3を購入して使ってみたところ、片手操作が若干しづらいものの動作自体はスムースで特に遅く感じることもなく快適に使えています。価格の割に高級感のあるデザインや質感もポイントが高いですね。

ZenFone 3の日本版は税込みで42,984円と割高なのがネックです。海外の価格よりも1万円以上高くなっているため、コストパフォーマンスは決して高くありません。

ZenFone 3の日本版を割安で入手したい場合は、前述のとおりNifMoか楽天モバイルのSIMとのセットがおすすめです。
ZenFone 3をセット購入できる格安SIM MVNO比較 得なのはどこ?

ZenFone 3の購入レビューは以上です。

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