格安SIMの最安(一番安い)MVNO音声通話データ別【2016年6月】

sim-cheapest
このページでは、月額料金が一番安い(最安)格安SIM(MVNO)を音声通話SIM、データ通信SIM、容量別でそれぞれ比較・紹介しています。

また、私が実際に使っている最安レベルでおすすめの格安SIMを最後にまとめています。

格安SIMをとにかく安く持ちたいという方は参考にしてみてください。



比較する主要格安SIM一覧

このページで比較する主要な格安SIMは以下の通りです。


月単位で高速通信容量に上限があるプランで最安(一番安い)格安SIM



1GB

 BIG
LOBE
SIM
DMM
mobile
DTI
SIM
mi
neo
Nif
Mo
U-
mo
bile
エキサイトモバイル
プラン名音声通話スタートプラン1GB1GB1GB1.1GBプラン1GB1GB
最大受信速度225
Mbps
225
Mbps
225
Mbps
225
Mbps
150
Mbps
150
Mbps
225
Mbps
高速通信容量1GB1GB1GB1GB1.1GB1GB1GB
データ専用SIM料金なし480
600
800
640
790
670
SMSなし+150
+150
+120
+150
+150
+140
SMS対応SIM料金なし630
750
920
790
940
810
音声通話-+780
+600
+700
+700
なし+700円
音声通話SIM料金1,400
1,260
1,200
1,500
1,340
なし1,370円

高速通信容量1GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。


1GBのSMSなしデータSIMプランで一番安いのはDMMモバイルです。DMMモバイルは2015年9月30日に630円から590円に値下げし、さらに2016年4月1日からは590円から480円と大幅に値下げしており、業界最安値水準を有言実行しています。

2位はDTI SIMです。DMMモバイルが590円に値下げしたのは、DTI SIMが9月に1GBを600円という低価格で提供開始したためです。DTI SIMは、他のプランにおいても業界最安値水準の月額料金となっています。

NifMoは640円でDMMモバイルやDTI SIMよりも高いですが、高速通信容量が1.1GB100MB多いです。

また、NifMoには「NifMoバリュープログラム」という独自サービスがあります。NifMoバリュープログラムは、提携しているショップで買い物したり無料のアプリをダウンロードするだけで、NifMoの基本料金が割引きされる仕組みです。

2015年7月の実績では、1人あたり1,041円も割り引きできています。
nifmo-value-program-july

NifMoバリュープログラムを使うことで月額料金をさらに安くすることができ、1.1GBの640円であれば無料で運用することもできます。

アプリのインストールなどひと手間かかるものの、それが苦でなければNifMoはDMMモバイルやDTI SIMよりも圧倒的な安さで利用することができます。

NifMoバリュープログラムについては、こちらに詳しくまとめています。
NifMoバリュープログラムを試してみた。3GBプランが0円で運用可能です。


またBB.exciteモバイルは、SIM3枚プランを選ぶと1枚当たりの料金が最安になります。SIM3枚なので対象者はかなり限られますが、該当するならBB.exciteモバイル一択ですね。

2015年9月1日からスタートした、mineoのドコモプランの1GBは月額料金が800円と高いですが、mineoにはパケットギフトやフリータンクといった他社の格安SIMにはない独自のサービスがあります。

パケットギフトは、mineoユーザー同士でパケットを無料でやり取りできるサービスです。
mineoパケットギフトとパケットシェアの違い・期限と使用方法まとめ

フリータンクは、ひと月に最大1GBまで無料でパケットを追加できるサービスです。mineoには、ひと月に使えるパケットを使い切った場合100MBあたり150円で追加購入できます。

1GB分を追加で購入すると1,500円かかるところを、フリータンクを活用すれば無料で済むという画期的なサービスです。

フリータンクを活用するだけでも2GBを800円で利用できるため、コストパフォーマンスは高いです。

フリータンクの詳細はこちらをご覧ください。
mineoの新サービス「フリータンク」の詳細と使い方まとめ。


高速通信容量1GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :620円

1位 :620円

2位 :630円

3位 :639円
1GBのSMSありデータSIMプランで一番安いのもDMMモバイルとなっており、他社を圧倒しています。

ですが、NifMoであればNifMoバリュープログラムを、mineoはフリータンクパケットギフトを活用すればコストパフォーマンスを高めることができます。


高速通信容量1GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 :1,199円

2位 :1,200円

2位 :1,200円

3位 :1,250円
1GBの音声通話付きSIMプランで一番安いのはDTI SIMです。DTI SIMがDMMモバイルよりも安いのは、音声通話機能の追加料金がDMMモバイルが+670円なのに対しDTI SIMが+600円と安いためです。

3位のNifMoはNifMoバリュープログラムを活用すればDTI SIM以上に安く運用することができます。

DTI SIMは2016年5月25日より、月額780円で5分以内の通話なら回数に制限なくかけ放題のサービス「でんわかけ放題」の提供を開始しました。

これにより、DTI SIMは音声通話SIMの月額料金だけでなく通話料金に関しても最安クラスとなりました。

格安SIMである程度通話もする予定なら、現時点ではDTI SIMがおすすめです。DTI SIMの「でんわかけ放題」の詳細はこちらにまとめています。
DTI SIM「でんわかけ放題」の詳細と注意点まとめ。5分以内の通話が定額。

ちなみに、通話定額サービスはDTI SIM以外にもBIGLOBE SIM楽天モバイルmineoなども提供しています。

DTI SIMやBIGLOBE SIM、楽天モバイル、mineoを含む格安SIMのかけ放題サービスはこちらのページで比較しているので、検討している場合は参考にしてみてください。
格安SIM MVNOでかけ放題(通話定額)がある16社を比較
BB.exciteモバイルとU-mobileは、1GBのプランで音声通話SIMを提供していません。


2GB

 エキサイトモバイルDMMモバイル
プラン名2GB
(SIM1枚)
2GB
最大受信速度225Mbps225Mbps
高速通信容量2GB2GB
データ専用SIM料金770円770円
SMS+140円+150円
SMS対応SIM料金910円920円
音声通話+700円+610円
音声通話SIM料金1,470円1,380円

高速通信容量2GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 :690円

2位 :700円

3位 :770円

3位 :770円
2GBのSMSなしデータSIMプランは、DMMモバイルとBB.exciteモバイルが同じ料金です。


高速通信容量2GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 :840円

2位 :850円

3位 :910円
2GBのSMSありデータSIMプランで一番安いのはBB.exciteモバイルです。

BB.exciteモバイルが、DMMモバイルよりもSMS料金が10円安いため最安となっています。


高速通信容量2GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 :1,300円

2位 1,380円

2位 :1,380円

3位 :1,400円
2GBで音声通話SIMを提供しているのはDMMモバイルだけです。毎月の通信量が2GB前後で音声通話付きの格安SIMを使いたいならDMMモバイル一択です。

または、あと100円ほど追加してたくさんの格安SIMから選ぶことができる3GBプランで検討するのもありです。


3GB

 BIG
LOBE
SIM
DMM
mob
ile
DTI
SIM
IIJ
mio
mi
neo
Nif
Mo
OCN
モバイル
ONE
U-
mob
ile
エキサイトモバイル楽天モバイル
高速通信容量3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3GB3.1
GB
データ専用SIM料金900
850
840
900
900
900
1,100
なし900
900
SMS+120
+150
+150
+140
+120
+150
+120
なし+140
+120
SMS対応SIM料金1,020
1,000
990
1,040
1,020
1,050
1,220
なし1,040
1,020
音声通話+700
+650
+650
+700
+700
+700
+700
-+700
+700
音声通話SIM料金1,600
1,500
1,490
1,600
1,600
1,600
1,800
1,580
1,600
1,600

高速通信容量3GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :840円

1位 :840円

2位 :850円

3位 :900円

3位 :900円

3位 :900円

3位 :900円

3位 :900円

3位 :900円

3位 :900円

3位 :900円
3GBのSMSなしデータSIMプランで一番安いのはDTI SIMです。DTI SIMは2015年12月18日より3GBプランの提供を開始しました。

それまではDMMモバイルが最安値でしたが、DTI SIMはDMMモバイルを10円下回る月額料金で業界最安値となっています。

DTI SIMとDMMモバイルの2社は3GBを800円台で提供しており、他社と比べると割安感がありますね。

3位は5社が900円で並んでいる状況ですが、BIGLOBE SIMはBIGLOBE会員なら200円割引、NifMoは@nifty会員なら200円割引きという独自の特典を利用することで安くすることも可能です。

また、NifMoはNifMoバリュープログラムで料金をさらに安く抑えることもでき、DTI SIMよりも安い月額料金で運用することもできます。

さらに、NifMoは現在SIM単体を契約すると2,100円キャッシュバックされるキャンペーンと、月額料金が3ヶ月間450円割引されるキャンペーンを開催しています。

NifMoのSIMと端末をセットで購入した場合は3ヶ月間450円割引されるキャンペーンは適用されないものの、キャッシュバック額が5,100円に増額されます。

NifMoのキャンペーン詳細はこちらに詳しくまとめています。
NifMoニフモキャッシュバックキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】
NifMoはバリュープログラムとキャンペーンを活用することで非常にコストパフォーマンスが高くなるため、現在はおすすめの格安SIMです。

1GBではコストパフォーマンスが高くはなかったmineoのドコモプランですが、3GBでは標準に合わせた料金設定になっています。

また、mineoは先述の通り3GBの基本パケット以外にもmineoユーザー同士でパケット(高速通信容量)をプレゼントしあえるパケットギフトや、余ったパケットを寄付したり寄付により貯まっているパケットを無料で最大1GBまで引き出すことができるフリータンクを活用することで3GBプランで使える実際のパケットをもっと増やすことができるため、実際のコストパフォーマンスは高いです。


高速通信容量3GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :990円

1位 :990円

2位 :1,000円

3位 :1,020円

3位 :1,020円

3位 :1,020円
3GBのSMSありデータSIMプランで一番安いのもDTI SIMで、10円差でDMMモバイルが続きます。

BIGLOBE SIMmineo楽天モバイルもDTI SIMと30円差で十分な安さです。


高速通信容量3GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 :1,400円

2位 :1,490円

3位 :1,500円
3GBの音声通話付きSIMプランで一番安いのはDTI SIMの1,490円で、DMMモバイルが10円差の1,500円となっています。

DMMモバイルは以前は1,550円で音声通話SIMを提供していましたが、2015年9月1日より50円値下げしたことでさらに他社よりも安くなりました。なおこの50円値引きにより、3GBプランを提供している主要な格安SIM全社が700円で提供している音声通話オプションの追加料金を、DMMモバイルは650円で提供していることとなり割安感はさらにアップしました。

そこに、2015年12月よりDTI SIMが3GBプランをDMMモバイルよりも安い料金で提供開始しました。とはいえ、両者の料金の差はたったの10円なのでどちらを選んでも問題はないでしょう。料金以外の機能で比較して自分に合ったSIMを選ぶことをおすすめします。

格安SIMの機能別比較は以下をご覧ください。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】
U-mobileもDTI SIMと90円差で安いですね。なお、4位は5社が1,600円で並んでいますが、BIGLOBEとNifMoは会員割引、NifMoはさらにNifMoバリュープログラムで安くできます。

mineoは先述の通りパケットギフトフリータンクを活用することで実際に使えるパケットはもっと増やすことができます。

ちなみに、ほとんどの格安SIMは音声通話プランに最低利用期間があり、最低利用期間内に解約した場合に解約金を支払う必要がありますが、mineoは音声通話SIMにも最低利用期間と解約金がありません。

MNP(番号ポータビリティ)を利用して、番号そのままで他社に乗り換える場合は11,500円の手数料がかかりますが、mineoで解約して再度他社で新規契約すれば解約金は一切かかりません。

格安SIMで音声通話も試しに使ってみたいという人に、mineoはおすすめです。
mineo
mineo(マイネオ)ドコモ Dプランの速度と実際に使ってみた感想【2月】
格安SIMの最低利用期間と解約金の比較はこちらに詳しくまとめています。
格安SIMで最低利用期間なし・解約金なしのMVNOまとめ|音声含む


4GB

 BB.excite
モバイル
BB.excite
モバイル
プラン名4GB
(SIM1枚)
4GB
(SIM3枚)
最大受信速度225Mbps225Mbps
高速通信容量4GB4GB
データ専用SIM料金1,170円1,980円
(1枚当たり約660円)
SMS+140円+140円
SMS対応SIM料金1,310円2,120円
(1枚当たり約707円)
音声通話なしなし
音声通話SIM料金なしなし

高速通信容量4GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 BB.excite:1,170円

4GBのプランを提供しているのは、BB.exciteモバイルの1社となっています。


高速通信容量4GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 BB.excite:1,310円

SMS付きもBB.exciteモバイルの1社です。他の格安SIMも検討したい場合は、3GBか5GBで選ぶことをおすすめします。


高速通信容量4GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
BB.exciteモバイルは音声通話SIMを提供していないので、4GBで音声通話付きの格安SIMはありません。

毎月の通信量が4GB前後で音声通話付きSIMを使いたい場合は、通信量を少し我慢して3GBから選ぶか、余裕をもって5GBから選ぶことになります。


5GB

 DMM
mobile
DTI
SIM
IIJ
mio
mi
neo
Nif
Mo
OCN
モバイル
ONE
U-
mob
ile
楽天モバイル
プラン名5GB5GBライトスタートプラン5GBプラン5GBプラン5GB/月コース5GB5GBパック
最大受信速度225
Mbps
225
Mbps
225
Mbps
225
Mbps
150
Mbps
150
Mbps
150
Mbps
150
Mbps
高速通信容量5GB5GB5GB5GB5GB5GB5GB5GB
データ専用SIM料金1,210
1,220
1,520
1,580
1,600
1,450
1,480
1,450
SMS+150
+150
+140
+120
+150円+120
+150
+120
SMS対応SIM料金1,360
1,370
1,660
1,700
1,750
1,570
1,630
1,570
音声通話+700
+700
+700
+700
+700
+700
+500
+700
音声通話SIM料金1,910
1,920
2,220
2,280
2,300
2,150
1,980
2,150

高速通信容量5GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :1,200円

2位 :1,210円

3位 :1,220円
5GBのSMSなしデータSIMで最安はDMMモバイルでした。DMMモバイルは、2015年9月30日に5GBの料金を1,270円から1,210円に値下げしたため、OCN モバイル ONE楽天モバイルより240円安く、比較的大きな差となっています。

DMMモバイルの次に安いのがDTI SIMです。DMMモバイルが1,210円に値下げしたのは、DTI SIMが1,220円で5GBプランの提供を開始したためです。そのため、1GBと同様5GBでも10円差でDMMモバイルが最安となっています。


高速通信容量5GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :1,350円

2位 :1,360円

3位 :1,370円
SMSありデータSIMも、さらに値下げしたDMMモバイルが最安となっています。


高速通信容量5GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 :1,800円

2位 :1,910円

3位 :1,920円
5GBの音声通話SIMに関しては、DMMモバイルが2016年4月1日に値下げしたため2位のDTI SIMよりも10円安い料金設定で最安となっています。

なお、U-mobile比較的割安ですが、高速通信容量が翌月に繰り越せないなど使い勝手はいまいちです。

U-mobileよりも、NifMoバリュープログラムやキャンペーンで大幅なコストカットが可能なNifMoフリータンクでパケットを無料で増量できるmineoの方がおすすめです。


6GB

 BIGLOBE
SIM
IIJmio
プラン名ライトSプランライトスタートプラン
最大受信速度225Mbps225Mbps
高速通信容量6GB6GB
データ専用SIM料金1,450円1,520円
SMS+120円+140円
SMS対応SIM料金1,570円1,660円
音声通話+700円+700円
音声通話SIM料金2,150円2,220円

高速通信容量6GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 BIGLOBE SIM:1,505円

6GBのプランを提供している主要な格安SIMは、BIGLOBE SIMのみとなっています。

BIGLOBE SIMの6GBは2015年10月1日から値下げし、1,450円となりました。この料金は、5GBのプランで2番目に安いOCN モバイル ONEと楽天モバイルの料金と同じとなっていて、かなりコストパフォーマンスの高いプランとなっています。

さらに、BIGLOBE SIMは現在ライトSプランまたは12ギガプランを新規契約すると、月額料金が最大3ヶ月間無料になるキャンペーンを開催しています。

このキャンペーンは、最低利用期間と解約金がある音声通話SIMだけでなく縛りが一切ないデータ通信SIMでも適用されるため、データ通信SIMを契約すれば0円ノーリスクでひと月6GBの高速通信を利用することができます。

BIGLOBE SIMのキャンペーンについては、こちらに詳しくまとめています。
BIGLOBEモバイルのキャンペーン詳細と併用パターン、注意点まとめ【2月】
5GBでは容量が足りないという場合や試しに格安SIMを使ってみたいという人は、BIGLOBE SIMのデータ通信SIMライトSプランをぜひ使ってみてください。

BIGLOBE SIMのメリット・デメリット・レビューはこちらをご覧ください。
BIGLOBEモバイルの速度と使ってみた評価。こんな人におすすめ【2月】

高速通信容量6GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 BIGLOBE SIM:1,625円


高速通信容量6GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安いのは以下の通りです。

1位 BIGLOBE SIM:2,205円


7GB

 DMMモバイルぷららモバイルLTE
プラン名7GB定額プラン
最大受信速度225Mbps150Mbps
高速通信容量7GB7GB
データ専用SIM料金1,860円1,885円
SMS+150円+150円
SMS対応SIM料金2,010円2.035円
音声通話+700円+700円
音声通話SIM料金2,560円2,585円

高速通信容量7GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:1,860円

2位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:1,885円

7GBのプランを提供しているのは、主要な格安SIMの中ではDMMモバイルとぷららモバイルLTEの2社のみです。

SMSなしデータSIMプランで最安はDMMモバイルで、ぷららモバイルLTEも25円差となっています。


高速通信容量7GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:2,010円

2位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:2,035円


高速通信容量7GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:2,560円

2位 ぷららモバイルLTE 音声通話付きSIM:2,585円


7GBにおいては、SMSありデータSIMと音声通話SIMに関しても、DMMモバイルが最安です。


8GB

 DMMモバイル
プラン名8GB
最大受信速度225Mbps
高速通信容量8GB
データ専用SIM料金1,980円
SMS+150円
SMS対応SIM料金2,130円
音声通話+700円
音声通話SIM料金2,680円

高速通信容量8GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:1,980円


高速通信容量8GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:2,130円


高速通信容量8GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:2,680円


8GBのプランを提供する主要な格安SIMは、DMMモバイルのみとなっています。

なお、DMMモバイルは2016年4月1日より8GBプランのデータ通信SIMを2,140円から1,980円に、音声通話SIMを2,840円から2,680円にさらに値下げしています。


10GB

 DMM
mobile
IIJmiomineoNifMoOCN
モバイル
ONE
楽天
モバイル
プラン名10GBファミリーシェアプラン10GB10GBプラン10GB/月
コース
10GBパック
最大受信速度255Mbps225Mbps225Mbps150Mbps150Mbps150Mbps
高速通信容量10GB10GB10GB10GB10GB10GB
データ専用SIM料金2,190円~2,560円2,520円2,800円2,300円2,260円
SMS+150円+140円+120円+150円+120円+120円
SMS対応SIM料金2,340円~2,700円2,640円2,950円2,420円2,380円
音声通話+700円+700円+700円+700円+700円+700円
音声通話SIM料金2,890円~3,260円3,220円3,500円3,000円2,960円

高速通信容量10GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :2,100円

2位 :2,190円

3位 :2,260円
10GBのSMSなしデータSIMで最安はDMMモバイルです。さらに、DMMモバイルは2015年9月30日から10GBプランの月額料金2,250円を2,190円に値下げしました。楽天モバイルもDMMモバイルと70円差でコストパフォーマンスは高いです。

10GBにおいても、2016年5月24日まではDTI SIMがDMMモバイルに続いて10円差の2位となっていました。

もうお分かりかと思いますが、DMMモバイルが10GBプランを2015年9月に値下げしたのはDTI SIMが当時最安の料金で10GBプランの提供を始めたためです。

ですが、DTI SIMは2016年5月25日より10GBプランを定額で無制限に通信できる「ネットつかい放題」にサービス変更しました。

「ネットつかい放題」は10GBプランと同じ料金で、インターネットを無制限に利用できるためコストパフォーマンスはかなり高くなっています。
DTI SIM定額無制限プラン「ネット使い放題」の詳細と速度測定結果

OCNモバイルONEは、2015年12月1日から新しく10GBの高速通信容量プランを追加しました。

月額料金は2,300円となっており、DMMモバイルや楽天モバイルに比べると若干高いですが、OCNモバイルONEは自宅のインターネットプロバイダがOCNの場合月額料金が200円割引されます。

OCNモバイルONEは通信速度の遅さがネックですが、この弱みを許容できるならOCNモバイルONEも候補に入れてもいいでしょう。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
mineoはDMMモバイルに比べると330円高いですが、フリータンクを活用すれば決して高くはなくおすすめです。


高速通信容量10GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :2,250円

2位 :2,340円

3位 :2,380円
SMSありデータSIMでも、値下げしたDMMモバイルが最安です。


高速通信容量10GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 :2,800円

2位 :2,890円

3位 :2,960円
音声通話SIMの最安は、DMMモバイルです。DMMモバイルは2016年4月1日に音声通話SIMの10GBプランを値下げしたため、DTI SIMよりも安くなりました。

DTI SIMは、前述のとおり10GBプランからネットつかい放題に変更したため、同じ月額料金でよりたくさん通信できるようになりました。

楽天モバイルの音声通話SIM 10GBも、DMMモバイルと70円差で安いです。なお、先述の通り楽天モバイルには5分以内の通話なら回数に制限なくかけ放題になる「5分かけ放題オプション」があります。

月額料金だけ見ればDMMモバイルの方が安いですが、よく通話するならトータルコストでは楽天モバイルの方が安くなる可能性が高いです。


10GBでは、データ通信SIM・音声通話SIMともDMMモバイルが最安になってはいるものの、DTI SIMの「ネットつかい放題」は最安のDMMモバイルと10円違うだけで制限なく通信することができます。

10GBプランを検討している人はネットをたくさんしたい人だと思うので、より多くの通信が可能なDTI SIMの「ネットつかい放題」も選択肢に入れて検討するといいでしょう。
DTI SIM定額無制限プラン「ネット使い放題」の詳細と速度測定結果

12GB

 BIGLOBE
SIM
プラン名12ギガプラン
最大受信速度225Mbps
高速通信容量12GB
データ専用SIM料金2,700円
SMS+120円
SMS対応SIM料金2,820円
音声通話+700円
音声通話SIM料金3,400円


高速通信容量12GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 BIGLOBE SIM:2,700円

12GBのプランを提供している主要な格安SIMは、BIGLOBE SIMの一択となっています。

BIGLOBE SIMは、2015年10月1日から12ギガプランを3,100円から2,700円に値下げしました。これにより、10GBのNifMoよりも安くなり、IIJmioとも140円の差となっています。

BIGLOBE SIMの12GBプランは、6GBのライトSプランに次いでコストパフォーマンスが高いおすすめのプランです。


高速通信容量12GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 BIGLOBE SIM:2,820円

高速通信容量12GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 BIGLOBE SIM:3,400円


他の選択肢が欲しい場合、15GBのDMMモバイルは100MBあたりの単価がBIGLOBEの12GBよりも高いのでおすすめしません。10GBのDMMモバイルと楽天モバイルは単価が安いので、通信量を少し抑えられるなら上記2社の10GBプランがおすすめです。

もしくは、月額料金もかなり安い「DTI SIMのネットつかい放題」を検討してみてください。


15GB

 DMMモバイルOCN モバイル ONE
プラン名15GB500kbpsコース
(15GB/月)
最高受信速度225Mbps500kbps
高速通信容量15GB15GB
データ専用SIM料金3,600円1,800円
SMS+150円+120円
SMS対応SIM料金3,750円1,920円
音声通話+700円+700円
音声通話SIM料金4,300円2,500円


高速通信容量15GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 OCN モバイル ONE:1,800円

2位 DMMモバイル:3,600円

15GBはOCN モバイル ONEが圧倒的に安いですが、OCN モバイル ONEは最高受信速度が500kbpsと遅いです。高速通信ではないですが、格安SIM各社の速度制限後の速度200kbpsよりは速いので比較してみました。

純粋なLTEによる高速通信なら、15GBの選択肢はDMMモバイルのみとなります。


高速通信容量15GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 OCN モバイル ONE:1,920円

2位 DMMモバイル:3,750円


高速通信容量15GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 OCN モバイル ONE:2,500円

2位 DMMモバイル:4,300円

月の通信量が15GBのプランを選ぶ方は、動画なども視聴することが多いと思います.DMMモバイルの15GBプランは100MBあたりの単価も安いとはいえず、さらに大量の通信をするので速度制限も気にしておく必要があります。

それなら、定額無制限プランを検討してみるのもありです。定額無制限プランの中では、前述のとおりDTI SIMDTI SIMが速度も速く動画なども快適に視聴できるのでおすすめです。


20GB

 DMMモバイルエキサイトモバイル楽天モバイル
プラン名20GB20GB20GB
最高受信速度225Mbps225Mbps262.5Mbps
高速通信容量20GB20GB20GB
データ専用SIM料金4,980円4,750円4,050円
SMS+150円+140円+120円
SMS対応SIM料金5,130円4,890円4,170円
音声通話+700円+700円+700円
音声通話SIM料金5,980円5,450円4,750円

高速通信容量20GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:4,980円


高速通信容量20GBで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:5,130円


高速通信容量20GBで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い業者は以下の通りです。

1位 DMMモバイル:5,830円

20GBのプランを提供している主要格安SIMはDMMモバイルのみです。ただ、15GBでも触れたとおり、20GBに5,000円払うなら定額無制限プランの検討をおすすめします。


0GB(高速通信容量なし)

 DMM
mobile
OCN
モバイル
ONE
楽天
モバイル
プラン名データSIM
ライトプラン
500kbpsコースデータSIM
ベーシック
最高受信速度200kbps500kbps200kbps
通信容量高速通信容量
なし

低速通信容量
無制限
高速通信容量
なし

低速通信容量
15GB
高速通信容量
なし

低速通信容量
無制限
データ専用SIM料金440円1,800円525円
SMS+150円+120円+120円
SMS対応SIM料金590円1,920円645円
音声通話+700円+700円+700円
音声通話SIM料金1,140円2,500円1,225円

高速通信容量なしで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)
SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

-
格安SIMの中には、高速通信容量が一切ない代わりに格安の料金プランで提供されているものもあります。それが上記4社です。

最大受信速度については、ほとんどのSIMが200kbpsでOCN モバイル ONEだけ500kbpsと少し速いです。ただ、その分料金が他社よりもかなり高いのがネックとなっています。

200kbpsという低速でも問題なく使えるアプリは、メール、LINE、Twitterといったテキストメインのアプリです。また、ラジオのストリーミングアプリ「radiko」やGoogle Play Music、Apple Music、LINE MUSICも200kbpsでほぼ途切れることなく聴くことができます。

Facebookも使えなくはないですが、画像の読み込みに時間がかかるので遅く感じますね。ブラウザは、画像が少ないウェブサイトなら比較的スムースに表示されます。

格安SIMの低速通信で利用できるアプリ一覧と、実際に低速モードでアプリを使っている様子を記録した動画をこちらにまとめているので参考にしてみてください。
格安SIMで低速が使い放題(切替も可)のMVNOを比較【動画あり】

メールやLINE、Twitterぐらいしか使わないなら、高速通信容量がない格安SIMを選ぶのも選択肢としてはありです。

その中でも、DMMモバイルはSMSなしデータSIMで440円という破格の料金設定になっています。

BB.exciteモバイルは、SIM3枚コースが1,100円で1枚あたり367円とかなり安いです。しかも、毎月100MBの高速通信容量がついてくるという他の高速通信容量なしの格安SIMにはないメリットもあります。

SIM3枚で低速限定という時点でかなり対象者は絞られるとは思いますが、該当するならBB.exciteモバイル一択ではないでしょうか。

DMMモバイルやBB.exciteモバイルは、低速通信時に3日間で366MB以上通信すると200kbpsよりもさらに速度が制限されてまともに通信できなくなりますが、楽天モバイルには低速通信時にどれだけ通信してもさらに速度が低速に制限されることはありません。

長時間利用すると大量の通信が発生するラジオや音楽のストーミングアプリは、DMMモバイルやBB.exciteモバイルで利用するとすぐに3日間の上限に達してさらに速度が遅くなってしまいます。

対して、楽天モバイルは低速時の使い過ぎによる速度制限がないため、通信量を気にせずストリーミングアプリを楽しむことができます。

低速モードでradikoやGoogle Play Music、Apple Music、LINE MUSICなどを使いたいなら、楽天モバイルがおすすめです。


高速通信容量なしで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)
SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

-
SMSありデータSIMは、SMSなしのデータSIMの順位がそのまま反映されています。


高速通信容量なしで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM
音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

-
BB.exciteモバイルには音声通話SIMがないので、料金だけで見れば高速通信容量なしの音声通話SIMはDMMモバイルか楽天モバイルの2択となります。

なお、あと200円ほど多く出せば高速通信容量を1GB使えるプランも選択肢として入ってきます。

200kbpsの通信速度でできることは限られているので、自身の利用環境を把握したうえで低速のみのプランにするか1GBの高速通信容量があるプランにするか検討してみてください。


1日単位で高速通信容量に上限があるプランで最安(一番安い)格安SIM

 OCN
モバイル
ONE
OCN
モバイル
ONE
ぷららモバイルLTE
プラン名110MB/日コース170MB/日コース二段階定額プラン
最高受信速度150Mbps150Mbps150Mbps
高速通信容量100MB/日170MB/日110MB/日
データ専用SIM料金900円1,380円2,361円
SMS+120円+120円+150円
SMS対応SIM料金1,020円1,500円2,511円
音声通話+700円+700円なし
音声通話SIM料金1,600円2,080円なし

1日単位で上限があるプランで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)

SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 OCN モバイル ONE(110MB/日コース):900円

2位 OCN モバイル ONE(110MB/日コース):1,380円

3位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:2,361円

格安SIMには、1日単位で高速通信容量に上限があるプランがあります。

1日単位で上限があるプランのメリットは、もし通信しすぎて速度制限がかかってしまっても翌日になったらまた高速通信ができることです。

逆に、一度に大きいサイズのファイルのダウンロードなどまとまったデータ量を一気に使用する使い方には向いていません。

基本的にはあまり通信をしないユーザー向けのプランとなります。

そんな1日単位で容量に制限があるプランのSMSなし格安SIMで、一番安いのはOCN モバイル ONEの110MB/日コースです。

このプランは、プラン名の通り1日に使える高速通信容量が110MBに制限されています。

容量の大きいファイルのダウンロードやメールへの添付、また動画を観たり画像の多いWebサイトをブラウザで見るといった使い方をしなければ、OCN モバイル ONEの110MB/日コースを検討する価値はあります。

また、110MBを30日間で換算すると3.3GBで、900円で3.3GB使えることになり、他社の格安SIMの1GBのプランと比べてもおトク感があります。

170MB/日コースになると料金が1,380円と高くなりますが、30日で計算すると5.1GBを1,380円で使える計算になります。

他社の格安SIMの5GBのプランと比較すると、こちらもおトクですね。

ぷららモバイルLTEの2段階定額プランは高いのでおすすめしません。選ぶならOCN モバイル ONEの110MB/日コースか170MB/日コースを選びましょう。


1日単位で上限があるプランで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)

SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 OCN モバイル ONE(110MB/日コース):1,020円

2位 OCN モバイル ONE(110MB/日コース):1,500円

3位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:2,511円

SMSありデータSIMもSMSなしデータSIMと同じ順位となっています。

1日単位で上限があるプランで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM

音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い2社は以下の通りです。

1位 OCN モバイル ONE(110MB/日コース):1,600円

2位 OCN モバイル ONE(110MB/日コース):2,080円

ぷららモバイルLTEの二段階定額プランは音声通話SIMには提供されていません。


OCN モバイル ONEの110MB/日プランと170MB/プランは、さきほど触れたとおり30日(1ヶ月)換算すると他の格安SIMと比べてもコストパフォーマンスは高いです。

また、もし使いすぎてしまって低速に制限されてしまった場合でも、OCN モバイル ONEの110MB/日プランと170MB/プランには500円払うことでその日は1日中制限なく高速通信ができるオプションも準備されています。

日頃はあまり通信しないものの、例えば出張や旅行でマップを見たりして一気に通信量が増える場合があるという使い方でも、OCN モバイル ONEの1日単位で上限があるプランなら+500円で対応できるのでおすすめです。

OCN モバイル ONEについての詳細はこちらをご覧ください。
OCN モバイル ONEの料金と通信速度レビュー・評価。


定額無制限でLTE通信できるプランで最安(一番安い)格安SIM

 b-mobileDTI SIMU-mobileぷららモバイルLTE
プラン名高速定額ネット
つかい放題
U-mobile
PREMIUM
定額無制限プラン
最高受信速度150Mbps255Mbps375Mbps3Mbps
高速通信容量無制限無制限無制限無制限
データ専用SIM料金1,980円2,200円2,480円2,759円
SMSなし+150円+150円+150円
SMS対応SIM料金なし2,350円2,630円2,909円
音声通話+800円+700円+500円+700円
音声通話SIM料金2,780円2,900円2,980円3,459円

定額無制限プランで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)

SMSなしのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 b-mobile:1,980円

3位 U-mobile:2,480円

3位 DTI SIM:2,759円

定額で高速通信が使い放題のプランで最安の格安SIMはb-mobileで、DTI SIMが続きます。

ぷららモバイルLTEの定額無制限プランは、料金が一番高い上に最大受信速度が3Mbpsと遅いのでおすすめしません。

定額無制限プランのメリットは、名前の通りLTE通信を制限なく使えるという点です。動画の視聴などたくさん通信したい人向けのプランですね。

ですが、U-mobileは3日間である一定量を超えると低速に制限されます。U-mobileは、厳密にはどれだけ使っても速度制限されない定額無制限プランとは言えません。

U-mobileで速度制限が発動する基準値は明記されていませんが、ユーザーの声では3日間で2GB程度なら問題ないという情報もあります。3日で2GBとして30日で20GB使える計算になります。

また、定額無制限プランには大きなデメリットもあります。それは通信速度が遅いということです。

1位のb-mobileや3位のぷららモバイルLTEは、動画視聴時に止まってしまうこともあるという口コミが多いです。逆に、U-mobileは画質を落とせば動画の視聴もできるという声が多い状況です。

上記の通り、これまでの定額無制限プランは速度はそこそこ出ても3日速度制限があるため通信量を気にせず通信できなかったり、逆に3日速度制限はないものの速度が遅く常用できないという欠点がありました。

ですが、DTI SIMが2016年5月25日に提供を開始した定額無制限プラン「ネットつかい放題」は、3日速度制限がなく現時点では通信速度も速いです。

ネットつかい放題のユーザーが今後増えてくれば、その分帯域が圧迫されるため通信速度は落ちてくることが予想されます。その時にDTI SIMが迅速に回線増強を実施するか、そして快適に通信できる速度をどれだけ維持できるかが「ネットつかい放題」のポイントとなります。

とはいえ、定額無制限プランを検討している場合は現時点ではDTI SIMが最も使い勝手が良いのは事実です。

さらに、DTI SIMは現在「ネット使い放題」の月額料金が半年間980円割引されるキャンペーンも開催しています。

最低利用期間や解約金がないデータ通信SIMもキャンペーン対象なので、今後の速度低下が心配な場合は「ネットつかい放題」をデータ通信SIMで契約して様子を見てみることをおすすめします。

DTI SIMのキャンペーン詳細はこちらをご覧ください。
DTI SIMのキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】
無制限で高速通信をするなら、動画の視聴をメインに使いたい人も多いはずです。無制限プランを契約したものの肝心の動画が観られなかったということを防ぐには、現時点ではDTI SIMが最適でしょう。


定額無制限プランで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)

SMSありのデータ通信専用SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 DTI SIM:2,350円

2位 U-mobile:2,630円

3位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:2,909円

b-mobileの高速定額のデータSIMには、SMS機能が提供されていません。そのため、SMSありのデータ通信SIMの最安はDTI SIMとなっています。

SMSがないとアンテナが正常に表示されないアンテナピクト問題やバッテリーを異常消費してしまうセルスタンバイ問題が起きる可能性があります。

自身が使っている端末で上記の問題が起きていないことが確認できる場合はSMSなしのSIMでも問題ないですが、確認できない場合はSMSありのSIMを選ぶことをおすすめします。


定額無制限で最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM

音声通話付きの格安SIMで、月額料金が安い3社は以下の通りです。

1位 U-mobile(LTE使い放題2):2,730円

2位 b-mobile:2,780円

3位 DTI SIM:2,900円

定額無制限の音声通話SIMではU-mobileのLTE使い放題が一番安いですが、注意が必要です。LTE使い放題(2ではない方)は最低利用期間が6ヶ月ですが、LTE使い放題2は12ヶ月と長いです。

格安SIMを取り巻く環境は大きく変化しています。1年間同じSIMを持ち続けるのはリスクが高いのでおすすめしません。料金は少し高くなりますが、同じくU-mobileの最低利用期間が6ヶ月のLTE使い放題にしましょう。

また、現在U-mobileはLTE使い放題の音声通話SIMの月額料金が3ヶ月間無料で利用できるキャンペーンも開催しています。
U-mobile(ユーモバイル)のキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】
DTI SIMはU-mobileのLTE使い放題2よりも170円高いものの、3日速度制限がなく通信速度が速いのがメリットです。

また、DTI SIMは前述のとおり月額料金が半年間980円割引されるキャンペーンを実施しているので、このキャンペーンを活用して使ってみることを検討してみてもいいでしょう。
DTI SIMのキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】

使った分だけ料金を支払う多段階定額プラン

 b-mobileFREETELU-mobileエキサイト
モバイル
ぷららモバイル
LTE
プラン名おかわりSIM使った分だけ安心プランダブルフィックス最適料金プラン二段階定額
最高受信速度150Mbps150Mbps150Mbps225Mbps150Mbps
データ専用SIM料金~1GB
500円
1~2GB
750円
2~3GB
1,000円
3~4GB
1,250円
4~5GB
1,500円
5GB~
1,500円(200kbps)
~100MB
299円
100MB~1GB
499円
1GB~3GB
900円
3GB~5GB
1,520円
5GB~8GB
2,140円
8GB~10GB
2,470円
10GB~
2,470円(200kbps)
~1GB
680円
1GB~3GB
900円
3GB~
900円(200kbps)
0GB
500円
~500MB
630円
500MB~1GB
660円
1GB~2GB
770円
2GB~3GB
880円
3GB~4GB
1,150円
4GB~5GB
1,450円
5GB~6GB
1,600円
6GB~7GB
1,900円
7GB~8GB
2,120円
8GB~9GB
2,200円
9GB~10GB
2,380円
10GB~
2,380円(200kbps)
~30.5MB
390円
30.5MB~
2,550円
※30.5MBを超えたら100MB/日
SMS+130円+150円+150円+140円+150円
SMS対応SIM料金~1GB
630円
1~2GB
880円
2~3GB
1,130円
3~4GB
1,380円
4~5GB
1,630円
5GB~
1,630円(200kbps)
~100MB
449円
100MB~1GB
649円
1GB~3GB
1,050円
3GB~5GB
1,670円
5GB~8GB
2,290円
8GB~10GB
2,620円
10GB~
2,620円(200kbps)
~1GB
830円
1GB~3GB
1,050円
3GB~
1,050円(200kbps)
0GB
640円
~500MB
770円
500MB~1GB
800円
1GB~2GB
910円
2GB~3GB
1,020円
3GB~4GB
1,290円
4GB~5GB
1,590円
5GB~6GB
1,740円
6GB~7GB
2,040円
7GB~8GB
2,260円
8GB~9GB
2,340円
9GB~10GB
2,520円(200kbps)
~30.5MB
540円
30.5MB~
2,700円
音声通話+800円+700円~1GB
+800円
1GB~3GB
+880円
3GB~
+880円(200kbps)
+700円なし
音声通話SIM料金~1GB
1,300円
1GB~2GB
1,550円
2GB~3GB
1,800円
3GB~4GB
2,050円
4GB~5GB
2,300円
10GB~
2,300円(200kbps)
~100MB
999円
100MB~1GB
1,199円
1GB~3GB
1,600円
3GB~5GB
2,220円
5GB~8GB
2,840円
8GB~10GB
3,170円
10GB~
3,170円(200kbps)
~1GB
1,480円
1GB~3GB
1,780円
3GB~
1,780円(200kbps)
0GB
1,200円
~500MB
1,330円
500MB~1GB
1,360円
1GB~2GB
1,470円
2GB~3GB
1,580円
3GB~4GB
1,850円
4GB~5GB
2,150円
5GB~6GB
2,300円
6GB~7GB
2,600円
7GB~8GB
2,820円
8GB~9GB
2,900円
9GB~10GB
3,080円
10GB~
3,080円(200kbps)
なし

最近徐々に増えてきているのが、使った分だけ支払うプラン多段階定額プランです。

多段階定額プランは、月々の通信量の変動が大きい場合に使った分だけ支払えばいいのがメリットです。

また月の通信量がほとんどない場合も、多段階定額プランはスタートの料金が安いのでおすすめです。

多段階定額プランで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSなし)

多段階定額プランで最安のランキングを出すのは難しいので、スタートの料金が安い順に紹介します。

まずはSMSなしのデータSIMです。

1位 FREETEL SIM:299円~

2位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:390円~

3位 b-mobile:500円~

FREETEL SIMが299円と最安になっています。FREETEL SIMは細かく段階が分けられているので、月の通信量に変動がある人におすすめです。

ぷららモバイルLTEは399円と一見安いですが注意が必要です。ぷららモバイルLTEの二段階定額プランは、スタートは399円と安いものの30.5MBまでしか使えません。また、30.5MBを超えると2,550円と一気に料金が上がります。また、使える高速通信量は100MB/日となっています。

30.5MB以下しか使わないならFREETEL SIMの方が安いですし、100MB/日で2,550円払うならOCN モバイル ONEの110MB/日プランを900円で使った方が断然おトクです。

おかわりSIMはFREETELと比べても高くはないです。ですが、b-mobileはアプリごとに通信速度に制限をかけるので、アプリによっては速度が遅く使い勝手が悪くなる可能性があります。通信速度など総合的に考えるとFREETEL SIMの方がおすすめです。


多段階定額プランで最安(一番安い)データ通信専用 格安SIM(SMSあり)

次にSMSありのデータSIMで比較します。

1位 FREETEL SIM:449円~

2位 ぷららモバイルLTE データ専用SIM:540円~

3位 U-mobile:830円~

SMSありでもスタートの料金はFREETEL SIMが安いです。U-mobileのダブルフィックスも悪くはないですが、通信量を分ける段階が少ないのでFREETELの方がおすすめです。


多段階定額プランで最安(一番安い)音声通話付き 格安SIM

最後に、音声通話SIMで比較します。

1位 FREETEL SIM:999円~

2位 U-mobile:1,480円~

b-mobileのおかわりSIMとぷららモバイルLTEには、音声通話SIMが提供されていません。

多段階定額プランで音声通話SIMが使えるのは、FREETELとU-mobileの2社となります。

先述の通り、この2社ならFREETEL SIM一択ですね。


まとめ・おすすめの最安(一番安い)格安SIM(MVNO)

最安(一番安い)格安SIM(MVNO)まとめ

格安SIMと一言で言っても、高速通信容量が月単位や1日単位で上限設定されているSIM、定額で無制限に高速通信が可能なSIM、使った分だけ料金を支払う多段階定額プランと様々なタイプがあります。

自身の通信の使用方法や環境によって選ぶべき格安SIMは変わってきます。まずは自分に合っているSIMのタイプを把握して、そこから最安のSIMを見ていくことをおすすめします。

また、格安SIMはその安さが魅力ですが、安さだけでなく機能やオプション、通信速度など他にも検討したり注意すべき点もあります。

料金も含めた、機能やオプションにおける格安SIMの比較はこちらをご覧ください。
格安SIMカード MVNO docomo系比較・おすすめランキング【8月29日】
格安SIMの通信速度の詳細な比較は、こちらで随時更新しています。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】

最安(一番安い)レベルでおすすめの格安SIM(MVNO)

個人的に、料金、機能、通信速度などを含め、また実際に使ってみて総合的に判断した上でのおすすめは、DTI SIMDMMモバイルmineo(ドコモプラン)です。

DTI SIM
DTI SIMは、DMMモバイルと並び全プランを業界最安値水準で提供している格安SIMです。

DTI SIMの3GBプランは、データ通信SIM(SMSあり/なし)と音声通話SIMのすべてにおいてDMMモバイルを抑えて最安値となっています。

2016年4月に発表された、MM総研による調査「スマートフォン・MVNOの月額利用料とサービス利用実態」によると、格安SIMで3GB以下のプランを契約している割合が63.1%と過半数を大きく超えて占めています。
スマートフォン・MVNOの月額利用料とサービス利用実態(2015年12月) - 株式会社 MM総研

このことから、スマートフォンやタブレットで動画をよく観るといったような使い方でない限り3GBプランでも十分事足りることが分かります。

DTI SIMは多くの格安SIMユーザーが選ぶ3GBプランで業界最安値なので、コストパフォーマンスに優れた格安SIMと言えます。

また、DTI SIMの大きな特徴・メリットが「通信速度の安定した速さ」です。

格安SIMは特に昼12時台において通信速度が極端に落ち、体感でも遅く感じるものも少なくありません。

ですが、DTI SIMは通信が混雑する昼の時間帯でも安定して速度が出ていて、体感でも遅く感じることなく快適に通信することができます。

DMMモバイルは全プラン業界最安値水準ですが速度はそこまで速くなく、特に昼時は速度が低下するのがネックです。12時台の昼休みにたくさん通信するなら、DMMモバイルとほぼ同じ料金で利用できかつ速度が速いDTI SIMの方がおすすめです。

DTI SIMを含む主要格安SIMの体感速度比較はこちらの動画をご覧ください。

格安SIMの通信速度に関する徹底比較はこちら。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
さらに、DTI SIMは2016年5月25日より5分以内の通話がかけ放題の「でんわかけ放題」とインターネットが使い放題の「ネットつかい放題」の提供を開始しました。

格安SIMで通話もある程度したいという人や、低料金で通信量を気にせずインターネットを利用したいという人にも、DTI SIMはおすすめです。

各サービスの詳細は、こちらにまとめているので参考にしてみてください。

でんわかけ放題
DTI SIM「でんわかけ放題」の詳細と注意点まとめ。5分以内の通話が定額。

ネットつかい放題
DTI SIM定額無制限プラン「ネット使い放題」の詳細と速度測定結果

なお、DTI SIMは現在3GBプランが半年間無料で利用できる「どっちもおトク!キャンペーン」を開催中です。
「DTI SIM」を半年間おトクに使える“どっちもおトク!キャンペーン” dti-sim-campaign12
キャンペーン期間中は、データ通信SIMだけでなく音声通話SIMに関しても3GBプランが完全無料で、ネットつかい放題が980円割引で月額1,220円~利用できます。

格安SIMを試しに使ってみたいなら、最低利用期間や解約金がなくノーリスクで試せるDTI SIMのデータ通信SIMの3GBプランがおすすめです。

DTI SIMのキャンペーンに関する詳細は、こちらに詳しくまとめているのでご参考ください。
DTI SIMのキャンペーン詳細と注意点まとめ【2月】
DTI SIMは業界最安値水準で通信速度も安定して速く、さらに今は3GBプランが半年無料で利用できるので、最安の格安SIMを探している人に最適な格安SIMです。

公式サイト
DTI SIM
レビュー
DTI SIMの速度レビュー・評価とメリットとデメリットを徹底解説【2月】

DMMモバイル
まずDMMモバイルは、全プラン業界最安値水準を宣言して有言実行しています。2015年9月1日からは、音声通話SIMの5GBプランを1,550円から1,500円に値下げしました。さらに、9月30日からはデータ通信SIMの1GBを630円から590円に、5GBプランを1,270円から1,210円に、10GBプランを2,250円から2,190円に値下げしました。

そして、2016年4月1日からは音声通話SIMの2GBプランを1,470円から1,380円に、5GBプランを1,970円から1,910円に、8GBプランを2,840円から2,680円に、10GBプランを2,950円を2,890円に、15GBプランを5,270円から4,300円に、20GBプランを6,790円から5,980円に値下げし、データ通信SIMも1GBプランを590円から480円に、8GBプランを2,140円から1,980円に、15GBプランを4,570円から3,600円に、20GBプランを6,090円から4,980円に値下げしました。

DMMモバイルを契約しておけば、もし他社がDMMモバイルよりも安くしてきたらDMMモバイルもそれに対抗してすぐに値下げしてくれます。DMMモバイルを契約した後に料金が他社と比べて高くなるといった不満を持つこと可能性が限りなく低いというのが、DMMモバイルの最大の強みです。

また、DMMモバイルは高速通信と低速通信を手動で切り替えることができますが、低速時でも一定時間は高速通信するバーストモードなど、他社にはあまり見られない機能もあります。低速時でもある程度快適に通信したいという人にDMMモバイルはおすすめです。

DMMモバイルの高速通信時の通信速度は、12時台は体感でも遅く感じる状態で他の時間帯も他社の格安SIMと比べて特別速いというわけではありません。DMMモバイルに通信速度は求めない方がいいでしょう。
格安SIM MVNO 格安スマホの通信速度比較。速いのは?-体感速度動画あり-【2018年9月3日実測】
音声通話機能付きの格安SIMを契約する際にネックになるのが最低利用期間ですが、DMMモバイルなら月額料金は他社に対抗してほぼ最安値で利用できる点と、速度も安定して速いことから安心して長期間利用することができます。

DMMモバイルは速度は若干遅いものの、料金の安さや機能の豊富さでは平均以上の、バランスが良い格安SIMです。

公式サイト
DMMモバイル
レビュー
DMMモバイルを実際に使ってみた評価。こんな人におすすめ【2月】

mineo
mineoのドコモプランは業界最安値水準のDMMモバイルと比べると料金は若干高いものの、余った高速通信容量の翌月繰り越しと高速通信と低速通信の手動切り替えに加え、バーストモードも備えるため低速時でも快適に通信できます。

上記3点が揃っている時点でmineoは十分多機能で使い勝手の良いSIMですが、DMMモバイルにないmineoのメリットに低速通信が使い放題という点が挙げられます。

格安SIMをなるべく安く運用する中で、犠牲にしなければならないのが高速通信容量です。毎月の料金を抑えるなら高速通信容量は少ないものを選ぶ必要がありますし、逆にたくさん高速通信したいなら月々の料金はどうしても高くなります。

このジレンマを解消できるのが、高速通信と低速通信の切り替え機能です。200kbpsの低速通信でも問題なく通信できるアプリを使う際は低速にしておいて、動画など高速通信が必要なときだけ高速に切り替えるという使い方をすれば高速通信容量をかなり節約できます。

当サイトで確認した、低速通信時でも利用できるアプリは以下の通りです。

・メール、SMS、LINE
・テキストがメインのウェブページの閲覧
・画像を含むウェブページの閲覧(画像の表示に時間がかかる場合あり)
・radiko
・Facebookアプリ(画像の表示に時間がかかる場合あり)
・Googleマップ
・音楽ストリーミング再生(低音質で曲をスキップさせなければOK)

逆に、200kbpsでできないことは以下の通り。

・Youtubeなどの動画視聴
・音楽ストリーミング再生中の曲スキップ

実際に低速通信に切り替えてアプリを試してみたところ、普通に使えるアプリは意外に多いです。

多くの通信量を使いがちのGoogleマップは、マップの検索だけでなくナビも全く問題なく利用できることを確認しています。
mvno-low-speed-comparison26
また、radioのラジオ番組や音楽をストリーミングで再生できる点は、これらのアプリをよく使う人にとって大きなポイントになるのではないでしょうか。

そこで重要になるのが、低速通信時に使い過ぎによる速度制限がないかどうかです。DMMモバイルは料金が安く高速と低速の切り替えもできますが、3日間で366MB通信すると速度制限が発動し、200kbpsよりもさらに速度が落ちてしまいまともに通信できなくなってしまいます。

特にラジオや音楽をストリーミングで再生すると3日間で366MB以上使ってしまう可能性が高いですし、そもそも通信量を気にしながらストリーミング系のアプリを使うこと自体にストレスを感じる人もいることと思います。

mineoなら低速時はどれだけ使っても速度を制限されることもないため、心置きなくストリーミング再生を楽しむことができます。

また、いざGoogleマップを使う時に低速時の速度制限がかかっていては使い物にならず、目的地にたどり着くまでに時間がかかってしまう可能性もあります。Googleマップをよく使う人も低速が使い放題のmineoがおすすめです。

なお、低速通信時に使えるアプリと実際に使っている様子を記録した動画はこちらを参照してください。
格安SIMで低速が使い放題のMVNOを比較【動画あり】


さらに、先述の通りmineoには「パケットギフト」と「フリータンク」という、高速通信容量を無料で追加できるサービスが複数用意されています。

パケットギフトはmineoユーザー同士で余ったパケットをプレゼントしあえるサービスです。詳しくはこちらをご覧ください。
mineoパケットギフトとパケットシェアの違い・期限と使用方法まとめ

フリータンクはタンクに貯まっているmineoユーザーが寄付したパケットを最大1GBまで無料で引き出して使うことができるサービスです。
mineoの新サービス「フリータンク」の詳細と使い方まとめ。

パケットギフトやフリータンクを活用すれば、1GB当たりの料金は他社の格安SIMと比べてかなり安くなります。

この2つのサービスを最大限活用する前提でmineoを契約するなら、自分に合ったプランよりも1つ高速通信容量の少ないプランを選んで月額料金を安くして、容量を使い切ったらパケットギフトやフリータンクを活用するとコストパフォーマンスを最大限に高めることができます。ぜひ試してみてください。


なお、mineoを使い始めたらmineoユーザーが集まるmineo公式のサポートサイト「マイネ王」を利用することをおすすめします。
mineo(マイネオ)ファンの集まるサイト - マイネ王

マイネ王では、mineoの運営からの最新情報の提供はもちろんmineoユーザー同士の情報交換が活発に行われています。また、「王国教室」ではmineoに関する疑問だけでなく格安SIMや端末に関する疑問なども質問されており、それにmineoユーザーが答えてくれます。

サポートしてくれるmineoユーザーの中には、モバイル業界に精通している人もいるため、ほとんどの疑問・質問はマイネ王で解決するはずです。

格安SIMを使うのが初めてで不安という人は、情報収集したり分からないことがあれば気軽に質問できるマイネ王とマイネ王ユーザーは心強い味方になってくれます。ぜひ活用しましょう。


上記の通り、mineoは高機能で低速通信時の使い過ぎの速度制限がなく、パケットを無料で追加できる、マイネ王で疑問点を解決でき同じmineoユーザーと交流できるという他社の格安SIMにはない多くのメリットがあるおすすめの格安SIMです。

公式サイト
mineo
レビュー
mineo(マイネオ)ドコモ Dプランの速度と実際に使ってみた感想【2月】

先述のとおり、使うアプリや環境によっておすすめの格安SIMは違ってきますが、DTI SIMかDMMモバイル、mineoを選んでおけば間違いないというのが私が実際に使ってみて出した結論です。

なるべく安く、かつ良い格安SIMを探している人は参考にしてみてください。


一番安い格安SIM一覧と比較は以上です。

-格安SIM(MVNO)の比較

Copyright © アンドロイドラバー, 2011-2024 All Rights Reserved